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東宝のゴジラ部は本当にある?堂本光一と加藤シゲアキがSHOWマンで直撃する中身を調べてみた

ドラマ
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2026年8月24日(月)よる11時15分から、テレビ朝日系『光一&シゲのSHOWマン!!』で「東宝特集」の完結編が放送されます。予告で名前が出ているのが、謎に包まれた部署「ゴジラ部」という言葉。会社にゴジラ部がある、と聞いた時点でもう気になりますよね。 先に答えを書きます。ゴジラ部は実在します。しかも社内のあだ名ではなく、東宝が投資家向けに公開している資料に載っている正式な組織名でした。放送前に、公式のIR資料と東宝自身が出している求人票をたどって調べてみます。
この記事で分かること
・ゴジラ部が実在する裏付けと、新設された時期
・ゴジラ部が何をしている部署なのか
・責任者「チーフ・ゴジラ・オフィサー」について公表されていること
・8月24日の放送で明かされそうな中身の予想
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光一&シゲのSHOWマンでゴジラ部が出るのはいつ?

番組表の公式情報と系列各局の放送予定を突き合わせたところ、8月24日(月)23:15〜23:45、テレビ朝日で確定でした。
項目内容
放送日時2026年8月24日(月)23:15〜23:45
放送局テレビ朝日系(※一部地域を除く)
MC堂本光一さん、加藤シゲアキさん
ゲスト尾木晴佳さん、岸田一晃さん、吉田洸さん、市川紗椰さん、吉村崇さん
テーマ日本屈指のエンタメ企業「東宝」特集 完結編
舞台『千と千尋の神隠し』などの演劇のヒットの作り方に上白石萌音さん・三浦宏規さんらが答える回で、そこに「ゴジラ部」の実態に責任者を直撃がぶら下がっています。系列局によっては時間がずれるのでご注意を。
前編の8月17日は、山崎貴監督が『ゴジラ-0.0』の制作秘話を語る回でした。前編が作り手側、完結編が売り方・広げ方側という分け方で、ゴジラ部が完結編に置かれているのは、この部署が映画を作る部署ではないからでしょう。
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東宝のゴジラ部は2025年10月に新設された部署だった

ここが今回いちばんの収穫でした。東宝が2025年12月に開いた「IP・アニメ事業説明会」の資料に、「IP・アニメ本部への改称とゴジラ部の新設(2025年10月組織改定)」というページがそのまま載っていたんです。 書かれていたのは、ゴジラの価値を最大化するため従来の「ゴジラルーム」を「ゴジラ部」に格上げしたということ。ブランディングの強化、事業領域の多角化、グローバル展開の加速で新しいファン層と業績に貢献する、という説明も添えられていました。
時期名称位置づけ
2014年のヒット後ゴジラ戦略会議(ゴジコン)各部署の兼務メンバーが集まる会議体
2019年10月1日ゴジラルーム専任チームとして新設
2025年10月ゴジラ部IP・アニメ本部の下に「部」として格上げ
組織名にキャラクター名が入るのは、当時の東宝では社史上初めてだったそうです。10年かけて会議からルーム、そして部へ。名前の並びだけでもゴジラの扱いが年々重くなっているのが分かります。
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ゴジラ部は何をする部署?守る仕事と広げる仕事の二本立て

前身のゴジラルーム時代に、当時のルーム長がインタビューで仕事を2つに分けて説明していました。1つはブランドを毀損していないかというリスクのチェック、もう1つはゴジラをどう大きくしていくかという長期戦略とその実行です。 守る側が特に面白くて、社内には「ゴジラ憲章」というブランドの約束と原則の取り決めがあるとのこと。商品化やコラボの企画も、この憲章から外れていないかを基準にチェックしているそうです。
ゴジラにしてはいけない3つのこと(ゴジラルーム長が説明した3大ルール)
① 捕食しない(基本的にものを食べない)
② 完全に死なない
③ しゃべらない(※「ちびゴジラ」は除く)
過去には吹き出しを付けた作品もありましたが、今は全てNGにしているそうです。
これ、調べていて完全に手が止まりました。ゴジラはものを食べない設定なので「捕食しない」。言われてみればそうなんですが、それを社内ルールとして明文化し、コラボのたびに当てはめている会社があるという事実に驚きます。キャラクターを70年もたせるのは、こういう地味な線引きの積み重ねなんだなと思いました。 広げる側は、ゴジラルーム時代でメンバー14名、戦略・企画制作・ライセンス・MDの4グループ体制。店舗運営からアトラクション、企業コラボ、自社商品の開発と流通まで担当範囲は広いです。
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求人票に残っていたゴジラ部の中身を並べてみた

格上げのあと中はどうなっているのかが気になり、東宝のキャリア採用ページを見にいきました。これが当たりで、募集職種の配属先として「ゴジラ部」の名前がそのまま書かれていました。
募集職種書かれていた配属先など
ゴジラ・ストア プロモーション担当ゴジラ部マーケティング室(2026年8月10日更新)
「ゴジラ」商品の法人営業担当ゴジラ部 MDグループ
「ゴジラ」映像企画プロデューサー求人カテゴリー「IPビジネス(ゴジラ)」
ゴジラルーム時代の「MDグループ」が名前を残したまま引き継がれ、そこに「マーケティング室」が加わっている形です。法人営業の仕事内容は、コンビニ・ドラッグストア・量販店・ホビー専門店といった売り場を回って販路を広げること。想像していたよりずっと足で稼ぐ仕事でした。 ここから少しだけ個人的な話をさせてください。わたしは「会社の中の変わった部署」の話を調べ始めると止まらなくなるタイプで、今回も気づいたら投資家向けのPDFを何本も開いていました。でも一周して面白かったのは、いちばん確かな情報が出てきたのがニュース記事ではなく求人票だったことなんです。ニュースは「新設しました」で終わるけれど、求人票は中の人を本気で探している文書なので、部署の下に何があって何をやらせたいのかまで書いてある。調べ物で行き詰まったら採用ページを見る。今回いちばんの学びでした。 もうひとつ、ゴジラ・ストアの店舗一覧を見ていて素直に「あー」となりました。2026年2月時点で国内5店舗はすべて東京と大阪、4月に九州初の博多、9月4日に名古屋店がオープン。北陸には1軒もありません。うちの子どもたちは怪獣が普通に好きなので、近くにあったら確実に連れていけとせがまれる側なんですが、地方に住んでいるとこういう「全国◯店舗」からはたいてい外れるんですよね。慣れているつもりでも、一覧を上から読んで最後まで自分の県が出てこないと、やっぱり少し肩が落ちます。資料には「今後、国内は郊外店を拡大予定」とも書いてあったので、そこは素直に待ちます。

責任者「チーフ・ゴジラ・オフィサー」について分かっていること

番組の予告では、ゴジラ部の実態を責任者〈チーフ・ゴジラ・オフィサー〉に直撃すると書かれています。この肩書き自体は前から公表されていて、東宝の大田圭二さんが取締役専務執行役員 兼 チーフ・ゴジラ・オフィサー(CGO)として2026年7月の公式発表でもコメントを出していました。2019年のゴジラルーム新設時も、同じ肩書きで取材に答えています。 ただ、ここは正直に書いておきます。番組表に載っているテーマゲストは尾木晴佳さん・岸田一晃さん・吉田洸さんの3名で、CGOとして誰が画面に出るのかは、放送前の時点では公表されていません。
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8月24日の放送で明かされそうなことを予想してみた

ここから先はあくまで予想として読んでください。 東宝は中期経営計画で、ゴジラIPの開発と展開に3年間で約150億円を投下すると明言しています。そのうえで2032年にゴジラのIP市場規模を800億円にするという目標も出していて、2025年2月期の実績が約400億円なので、ざっくり倍にする計画ですね。 これだけの金額が動いている以上、番組で「実は部署があるんですよ」と紹介されるのは、笑い話ではなく宣伝の一手だと見ていいと思います。山崎貴監督の新作『ゴジラ-0.0』が2026年11月3日(火・祝)に公開されるからです。8月に存在を知ってもらい、秋に温めて11月の映画へ、という流れは十分ありえます。公開後の数字は、映画ちいかわの100億円突破を週ごとの数字から予想した記事と同じやり方で追いかけるつもりです。
見どころとして予想しているのは、ゴジラ憲章や3大ルールのような「守る側」の話が出るかどうか。売り上げは資料を読めば分かりますが、断ったオファーの話は当事者が口を開かないと出てきません。様式をどこまで守ってどこから崩すかという線引きは、歌舞伎の家に女の子が生まれたらどうなるのかを調べた記事のときにも感じたところです。
まとめ
・ゴジラ部は実在。2025年10月に「ゴジラルーム」から格上げして新設された
・仕事はブランドを守るチェックと、ゴジラを広げる長期戦略の2本立て
・求人票には「ゴジラ部マーケティング室」「ゴジラ部 MDグループ」の配属先
・責任者の肩書きはチーフ・ゴジラ・オフィサー。番組に出るのが誰かは未公表
・放送は2026年8月24日(月)23:15〜、テレビ朝日系
会社の中に、ひとつのキャラクターのためだけの部署がある。しかもそれが年々大きくなっている。調べる前は名前のインパクトだけかと思っていましたが、資料をたどるほどちゃんと採算の話をしている部署でした。放送で新しいことが分かったら、追記していきますね。

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