VIVANT第12話の放送後に流れた次回予告に、たった一言だけ大きな文字が出ました。「最大の裏切り者」です。
第13話は8月9日の放送。それまでの1週間、視聴者の間ではもう予想が始まっています。しかも、名前が挙がっているのは1人ではありません。
この記事では、今どんな説が出ているのかを候補ごとに整理してみました。どれも放送を見れば答えが出ることですが、答えが出る前のこの時間がいちばん楽しいんですよね。
第13話の予告に出てきた「最大の裏切り者」という言葉
まず、公式から出ている情報を確認しておきますね。
公開された第13話の予告編には、「最大の裏切り者」というテロップが入りました。番組の公式からも、次回はリアルタイムで見てほしいという投稿が出ています。
予告の中身も少しだけ分かっています。ブルーウォーカーこと太田梨歩さんの「特殊なプロトコルを使って国内から別の場所へ侵入」という言葉に、乃木憂助さんが「国内!?」と強く反応する場面がありました。
つまり裏切り者は、海外で動いている誰かではなく日本国内にいる人物だということになります。ここが今回の予想を絞りこむ手がかりです。
#VIVANTep13 SPOT⚫️
— 日曜劇場『VIVANT』【公式】 (@TBS_VIVANT) 2026年8月2日
⚠️⚠️⚠️次回、リアタイ必須回⚠️⚠️⚠️#VIVANT 13話放送は8月9日✨ pic.twitter.com/uvC36iZdX7
説その1・東条:部屋の変化が伏線ではないかと報じられています
いま最も名前が挙がっているのが、公安のホワイトハッカーである東条さんです。しかもこれ、視聴者の間だけの噂ではありません。報道でも取り上げられています。
ウルトラマンからタイガーマスクへ変わっていました
根拠になっているのは、東条さんの部屋です。第1シーズンが放送された2023年の時点では、部屋の中がウルトラマンセブンで埋まっていました。
ところが第12話で映った部屋は、タイガーマスク一色に変わっていたんです。ポスターも、パソコンの画面まで。気づいた人たちがざわつきました。
伊達直人とベキが重なって見えるという読み方
ではなぜタイガーマスクだと騒ぎになるのか。主人公の伊達直人は、自分の素性を明かさないまま、試合で得たお金を孤児院に送り続けた人物です。
この生き方が、ノゴーン・ベキが率いていたテントの考え方と重なる。だから東条さんはテント側の思想に共感しているのではないか、という読み方が出てきたわけです。
部屋の飾りが変わっただけ、と流すこともできます。でもこの作品でそういう変え方をするなら、意味がないはずがないんですよね。
「VIVANT」東条に裏切り者説浮上 ウルトラマン→名作プロレス漫画へ、部屋の“変化”が伏線か#VIVANT #VIVANTep12https://t.co/MSnFPGbJ1K
— シネマトゥデイ (@cinematoday) 2026年8月2日

説その2・櫻井司令:乃木にとって最大の裏切りになる立場の人
次に多いのが、別班の司令である櫻井里美さんです。こちらは根拠の立て方が少し違います。
視聴者が注目しているのは「最大の」という言い方です。乃木さんの立場から見て、いちばん裏切られたと感じる相手は誰か。同じ日本を守る側だと信じていた上官なら、それは確かに最大になります。
第12話で長野専務さんが現れた場面についても、司令が知らないはずはないのに何も伝えなかった、という引っかかりが残っています。この点は別班同士がお互いを知らない理由をまとめた記事のほうで詳しく書きました。
説その3・AIハヤト:そもそも人ではないという読み方
面白いのがこれです。裏切り者は人間だと決まっていない、という見方があります。
第12話では、別班員が5人まとめて拉致される事件が起きました。その情報漏れの犯人として元公安の新庄さんの名前が浮かび、タイの実業家に別班の情報を売っていたという流れになります。
そして、その特定に力を発揮したのがAIハヤトでした。
もしそのAIが誤った方向へ導いていたのだとしたら。捜査そのものが最初から仕組まれていたことになります。しかも「国内から侵入」という予告の言葉とも、無理なくつながってしまうんですよね。
説その4・長野専務:合流したばかりで、まだ素性が読めない相手
第12話のラストで現れたばかりの長野専務さんを疑う声もあります。理由はとてもシンプルで、この人についてまだ何も分かっていないからです。
丸菱商事の専務でありながら別班員。東南アジア方面を統括する立場。分かっているのはそれだけで、いつから別班にいるのかも、誰の指示で動いているのかも描かれていません。
ただ、これには逆の見方もあるんですよね。乃木さんとは別の系統の別班をまとめている人で、むしろ支援する側なのではないかという読み方です。疑う根拠も、味方だと思う根拠も、どちらも同じ「分からなさ」から出てきているのが面白いところです。
| 候補 | 挙げられている根拠 |
|---|---|
| 東条 | 部屋がウルトラマンからタイガーマスクへ変化。報道でも伏線かと取り上げられた |
| 櫻井司令 | 「最大の」という言い方。乃木が信じていた上官という立場 |
| AIハヤト | 新庄の特定を主導した。国内から侵入という予告と符合する |
| 長野専務 | 合流したばかりで素性が分からない。ただし別組織の司令ではという見方も |
第12話で引っかかったまま残っている場面
予想を立てている人たちが、そろって挙げている場面がいくつかあります。並べてみますね。
- 乃木がジャミーンをバルカへ連れて行くと言ったとき、アリが強い口調で止めたこと
- 東条が「ベキ様」という呼び方をしていたこと
- タイで別班と合流する予定だった場所にいた、素性の分からない人物
- 司令が長野専務のことを何も伝えないまま乃木と引き合わせたこと
どれも本編では説明されないまま次に進んでいます。第13話でまとめて回収されるのか、それともまだ引っ張るのか。

答え合わせは8月9日の夜9時です
第13話の放送は8月9日、日曜の夜9時から。公式が「リアタイ必須」と言い切っている回です。
私は先に答えを知りたくないほうなので、放送までは考察を読みすぎないようにしています。とはいえ、こうやって並べてみると自分の中でも本命が決まってくるから不思議ですね。
判断の材料になりそうなものは、ほかにもいくつか置かれています。野崎が持っていた人形は司令官の存在を知っていることを示していますし、そもそもの発端になった32118という接触コードにも、まだ意味が明かされていない部分が残っています。
まとめ:今のところ本命は東条、対抗は櫻井司令
第13話の「最大の裏切り者」について、放送前の時点で分かっていることを整理します。
- 予告に「最大の裏切り者」というテロップが入り、第13話で判明する
- 予告のセリフから、その人物は国内にいる可能性が高い
- いちばん名前が挙がっているのは東条。部屋の変化が伏線かと報じられている
- 次に多いのが櫻井司令。「最大の」という言い方が根拠になっている
- 人ではなくAIハヤトを疑う声もある
- 放送は8月9日の夜9時
どれも今の時点では予想にすぎません。外れていたら、それはそれで気持ちよく驚かされたということですよね。
放送が終わったら、答えをこの記事に追記していきます。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
追記(2026年8月9日放送後)最大の裏切り者は公安の野崎守でした
第13話が放送されました。先に結論からお伝えします。「最大の裏切り者」は、公安の野崎守(阿部寛さん)でした。
この記事で並べた4つの説は、全部外れです。本命に挙げた東条さんも、対抗の櫻井司令も、AIハヤトも、長野専務も違いました。私は野崎さんを候補にすら入れていませんでした。
| 候補 | 放送前の見立て | 結果 |
|---|---|---|
| 東条 | 本命。部屋の飾りがタイガーマスクに変わっていた | 外れ。ただし茨城空港のノイズを仕掛けた当事者ではあった |
| 櫻井司令 | 対抗。「最大の」という言い方が根拠 | 外れ |
| AIハヤト | そもそも人ではないという読み方 | 外れ |
| 長野専務 | 合流したばかりで素性が読めない | 外れ。本人の口から別班だと明かされ、経歴の空白まで説明された |
| 野崎守 | 候補に入れていなかった | 正解 |
気持ちよく驚かされたと書きたいところですが、正直に言うと驚くより先に「そこだけは疑いたくなかった」という気持ちが来ました。乃木さんと一緒に、こちらまで足元を外された感じです。
判明までの流れをたどると、予告の「国内!?」がそこだった
- 乃木さんたちはタイ・バンコクで新庄浩太郎さんらを拘束する。ところが尋問の結果、新庄さんとチョッキーは拉致された別班員の行方を知らない立場だと分かる
- 天才ハッカーの太田梨歩さん(ブルーウォーカー)の調査で、別班の情報を売った黒幕が日本国内にいることが判明する
- 茨城空港のノイズは、警視庁サイバー犯罪対策課の東条翔太さんが仕掛けたものだった
- テントのリーダー、ノゴーン・ベキの脱獄時刻に、警視庁公安部外事第4課の和久井さんの携帯から発信があったと分かる
- その電話をかけていたのが野崎守さんだった
予告で乃木さんが「国内!?」と強く反応していた場面は、この2番目につながっていたわけですね。裏切り者は日本国内にいるという読み方だけは合っていました。ただ、そこから名前を当てられなかったのが今回です。
ドラムは腰を抜かし、乃木さんは「何で野崎さんが!」と涙を流したと報じられています。そしてラストシーンでは、野崎さんはすでに日本を発ってイスラエルにいました。謎の人物と接触し、ヘブライ語で「こちらとしても、お役に立てて何よりだ」と話しています。
なお東条さんは、無関係だったわけではありません。空港のノイズを仕掛けた人物として名前が出ています。部屋の飾りが変わっていた件が何を指していたのかは、まだ説明されていません。
「なぜ裏切ったのか」は別の記事にまとめました
誰だったかは分かりましたが、野崎さんが裏切った理由や動機は公表されていません。そしてここが、いま世間でいちばん割れているところです。
本当に裏切ったのだという受け止めと、これは見せかけで次にどんでん返しが来るという読み方が、同じくらいの勢いで並んでいます。予想を全部外した私がどちらに賭けたのか、材料を並べて書いたので、よかったらこちらもどうぞ。
第14話は8月16日、「最大の宿敵」が姿を現します
第14話は8月16日、日曜の夜9時から。予告には「第2シーズン ついに姿を現す『最大の宿敵』」というテロップが入りました。
そして第14話から、女優の宮下今日子さんが新しいキャラクターとして登場します。エルサレムに着いた野崎さんと対峙する場面が予告に出ていて、この人物が宿敵なのではないかと見られています。ただし役名も素性も公表されておらず、放送で初めて明かされる形です。
裏切り者が分かったのに、謎はむしろ増えました。次回もまた、答え合わせをこの記事に足していきますね。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
【追記】第14話(8月16日)で分かったこと
第14話で、野崎さんがエルサレムで会っていた相手が姿を見せました。樊林杏(ハン リンシン)という人物で、演じているのは宮下今日子さんです。シンシーという組織の責任者ではないかとささやかれていて、野崎さんはその樊林杏と行動を共にしています。
ただし、野崎さんが裏切った理由は第14話でも明かされていません。裏切りが本物なのか見せかけなのかは、まだ決着していないということです。第15話は8月23日(日)のよる9時からです。答え合わせの続きは、こちらの記事に足しました。




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