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RYUJI竜二と1983年の竜二の違いは?キャスト対応表と主題歌を並べてみた

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RYUJI竜二と1983年の竜二の違いは?キャスト対応表と主題歌を並べてみた 映画
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2026年10月30日(金)に全国公開される映画『RYUJI 竜二』は、1983年に公開された映画『竜二』を原作とした作品です。主演は柳楽優弥さん、監督は水田伸生さん。2026年10月7日(水)にはTOHOシネマズ新宿でジャパンプレミアが開かれました。 「43年ぶりのリメイク」というニュースのあとに多くの人が知りたくなるのは、「元の『竜二』と何が違うの?」というところだと思います。この記事では、新作の公式サイト・配給のカルチュア・パブリッシャーズの発表と、1983年版の上映を手がけるマコトヤの公式ページを突き合わせて、公式に書かれている違いだけを並べました。
この記事で分かること
・1983年版と新作の基本データの違い
・娘が息子に変わった家族構成と、昭和59年〜平成2年という時代設定
・旧作の役→新作の役のキャスト対応表
・主題歌「It’s not a bad life」と挿入歌「メロディー」
・1983年版も2026年10月23日(金)からリマスター版で上映

RYUJI竜二と1983年の竜二の基本データを並べてみた

まずは2本の作品の骨組みを表にしました。
項目1983年『竜二』2026年『RYUJI 竜二』
公開1983年10月29日(新宿東映ホール2ほか)2026年10月30日(金)全国公開
主演金子正次柳楽優弥
監督川島透(第一回監督作品)水田伸生
脚本金子正次冨岡淳広
配給東映セントラルフィルムカルチュア・パブリッシャーズ
舞台80年代の新宿・歌舞伎町界隈1984年(昭和59年)〜1990年(平成2年)の新宿・歌舞伎町
竜二の子ども娘(あや)息子
テーマ曲・主題歌萩原健一「ララバイ」BE:FIRST「It’s not a bad life」
1983年版は金子正次さんが主演と脚本の両方を務めた作品です。新作では原作として「金子正次『竜二』」がクレジットされ、脚本は冨岡淳広さんが担当しています。企画プロデュース・制作はセディックインターナショナルです。
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あらすじの違いは子どもと時代設定

2本のあらすじを読み比べると、話の芯はほとんど同じです。新宿で名の知れたヤクザ・花城竜二が、家族のために足を洗い、酒屋で働き始める。ここは1983年版(テアトル新宿の作品紹介)にも新作の公式あらすじにも書かれています。竜二が属する組の名前も、どちらの物語紹介でも「三東会」です。 そのうえで、公式の文章からはっきり読み取れる違いが2つあります。 1つ目は竜二の子どもが娘から息子に変わっていることです。1983年版の物語紹介では「妻と娘のために」足を洗う話で、キャスト一覧にも「竜二の娘 あや」という役があります。新作の公式あらすじでは「まり子と出会い、息子が生まれ」と書かれています。 2つ目は物語が流れる時間の長さです。1983年版の紹介は「80年代、新宿・歌舞伎町界隈」とだけあり、公開した年と同じ時代の話として作られています。新作は1984年(昭和59年)から1990年(平成2年)にかけてと、年号つきで6年ほどの幅が示されています。昭和から平成へと移る時期をまたいでいるのが新作の特徴です。 もう1つ、新作の公式は舎弟の直とひろしを、竜二にとっての「もう一つの家族」と書いています。妻と息子、そして舎弟たちという「二つの家族」を守ろうとする話として打ち出されていて、ここは新作の宣伝文で何度もくり返される言葉です。
1983年版も「ネオンがきらめく新宿を竜二とともに闊歩する二人の弟分、ひろしと直」と紹介されていて、舎弟2人が大事な役なのは同じです。新作はそこに「家族」という言葉をはっきり当てている、という違いとして読めます。

旧作と新作のキャスト対応表

ここが一番知りたいところだと思います。1983年版の役名はマコトヤの公式ページ、新作の役名は公式サイトと配給のリリースから取りました。
役1983年版2026年版
花城竜二金子正次柳楽優弥
まり子(竜二の妻)永島暎子川栄李奈
直(竜二の舎弟)佐藤金造(現・桜金造)萩原利久
ひろし(竜二の舎弟)北公次JUNON(BE:FIRST)
柴田一馬(カズ)菊地健二三宅健
あけみ(カズの女)銀粉蝶田中美里
新田大塚吾郎伊藤英明
宮内(竜二に恨みを募らせる男)同じ役名なしRYUKI(MAZZEL)
白井(宮内の兄貴分)同じ役名なし千原ジュニア
並べると、竜二・まり子・直・ひろし・カズ・あけみ・新田の7役は、名前がそのまま引き継がれています。 細かいところでは、新田の立場の書き方が資料ごとに違います。1983年版は「山東会若頭」、新作は公式サイトの紹介文で「親分」、2026年9月3日の配給リリースでは「兄貴分」と書かれています。公開前の段階では、新作の新田がどの立場なのかは公式の中でも表現が揺れているので、本編で確かめるのがよさそうです。 一方、宮内と白井は、1983年版のキャスト紹介に同じ役名が見当たりません。マコトヤの公式ページには端役まで30人以上の役が載っていますが、そこに宮内・白井の名前はありません。ただし、公式は「新しく作った役」とは書いていないので、ここは「同じ役名が見当たらない」までに留めます。 ひろし役のJUNONさんは、公式コメントで「個人としては2作目の映像作品」と話しています。JUNONさんは2023年に、BE:FIRSTのLEOさんと一緒に特濃ミルクのCMにも出ています。歴代の出演者は特濃ミルクのCM歴代出演者の記事で並べています。
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主題歌はBE:FIRSTで挿入歌は玉置浩二のメロディー

1983年版の音楽は、萩原健一さんの「ララバイ」抜きには語れません。マコトヤの公式ページによると、金子正次さんは「ララバイ」を聴いて映画化を思い立ったとされ、「まさに本作のテーマ曲」と紹介されています。劇中の曲はすべて既成曲で、山口百恵さんの「プレイバックpart2」や細川たかしさんの「矢切の渡し」なども使われています。 新作の主題歌は、BE:FIRSTの書き下ろし曲「It’s not a bad life」です。BE:FIRSTの公式Xでは、2026年10月12日(月)に先行配信と告知されています。 サジェストに「メロディ」と出てくるのは、こちらの話です。新作の本編挿入歌として、JUNONさんが玉置浩二さんの「メロディー」をカバーしています。「メロディー」は1996年に発表された曲です。7月の本予告で一節が流れた時点では歌い手が伏せられていて、2026年9月24日に配給がJUNONさんの歌声だと発表しました。

公式コメントから読める新作の狙い

公式が「違い」をどう考えているかは、監督と企画のコメントに出ています。 水田伸生監督は公式サイトで、名作のリメイクは「決して『模倣』ではありません」と書き、柳楽優弥さんと話し合って「再創造」する形を探ったとしています。企画の中沢敏明さん(セディックインターナショナル)は、リメイクを長く温めてきたことを明かしたうえで、この作品を「ヤクザ映画」というより「人間ドラマ」だと捉えたと書いています。 柳楽優弥さんのコメントにも「原作への最大限の敬意」という言葉が入っています。柳楽さんは配給のリリースで、『九条の大罪』の弁護士役から一転してアウトローを演じると紹介されています。 ここからは調べた結果に対する所感です。並べてみて感じるのは、新作が「元の話を変える」より「元の話の幅を広げる」方向で作られているということです。役名はほぼそのまま、酒屋で働く筋もそのまま、組の名前もそのまま。そのうえで、物語の時間を昭和59年から平成2年まで伸ばし、子どもを息子にして、舎弟たちを「もう一つの家族」と呼び直している。宮内と白井という、竜二に恨みを持つ側の人物も公式に名前が出ています。1983年版の紹介が「派手な暴力描写が登場しない、当時でも異色のヤクザ映画」と自分で書いているのに対して、新作の宣伝文は「人情か。愛か。」と家族の話を前に出しているのも、違いとして分かりやすいところです。どちらが良いかではなく、同じ骨組みに何を足したかを見ていくと、新作の公開前でもかなりのことが読み取れます。 一方で、ラストがどうなるか、宮内と白井が物語でどこまで大きな役なのかといった本編の中身は、公開前の時点では公表されていません。
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1983年の竜二は、デジタルリマスター版のBlu-rayで家でも見られます。
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1983年の竜二も2026年10月23日から劇場で上映

最後に、旧作を観たい人に向けた情報です。1983年版の『竜二』は、4Kスキャン2Kリマスターの「レストア&リマスター版」として、新作の公開に先がけて劇場で上映されます。
『竜二』レストア&リマスター版の上映(マコトヤ公式の一覧より)
・テアトル新宿:2026年10月23日(金)〜10月29日(木)
・横浜シネマリン:2026年10月31日(土)〜11月6日(金)
・池袋新文芸坐:2026年11月6日(金)〜11月12日(木)
テアトル新宿の作品紹介によると、撮影監督の笠松則通さんがグレーディングを監修し、川島透監督がリマスター監督として最終確認した版です。テアトル新宿の上映は新作公開の前の週にあたるので、旧作を観てから新作へ、という順番も選べる日程になっています。ほかの地域の上映館は、マコトヤの公式ページで追加が案内される形です。 新作『RYUJI 竜二』は2026年10月30日(金)全国公開。前売りのムビチケカードは1,600円で、2026年10月2日(金)からは購入特典第二弾の「前売券風」オリジナルカード(選べる全6種)が付いています。
上映日程や特典は変わることがあります。出かける前に、映画公式サイトと各劇場の案内を確認してください。

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