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タイムトラベラーズワイフのミュージカルはどんな話?原作から23年の系譜を並べてみた

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映画
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Snow Manの岩本照さん主演のミュージカル『タイムトラベラーズ・ワイフ』が、2026年9月5日に開幕しました。日本初上陸の作品です。 タイトルは聞いたことがあっても「どんな話なのか」「もとは何なのか」がすぐに出てこない人が多いと思います。実はこの物語、2003年の小説から数えて23年かけて、小説→映画→ドラマ→ミュージカルと形を変えてきた作品でした。公式サイトの情報から系譜を並べ直します。
この記事で分かること
・どんな物語なのか
・原作から23年の系譜(小説・映画・ドラマ・ミュージカル)
・日本版のキャストと役どころ
・東京・大阪の公演日程とチケット価格

どんな話なのか

公式サイトのストーリー紹介は、こうまとめられています。 自分の意思とは関係なく時空を旅してしまうヘンリーが、クレアという女性と出会う。彼女の過去へ何度も旅するうちに、ふたりの運命は深く結びついていく。しかし予測できない時間の移動に不穏な影が差し、夫婦となったふたりの現在をも揺るがしていく——という物語です。 「ふたりは、”時間” に試される。」というのが公式のキャッチコピー。時間旅行ものではありますが、SFというより時間に翻弄されながら互いを選び続ける夫婦の話という立て付けです。

原作から23年の系譜を並べてみた

ここが調べていていちばん面白かったところです。この作品、形を変えながらずっと生き続けています
内容
2003年小説オードリー・ニッフェネガーの同名小説がアメリカで出版
2009年映画邦題『きみがぼくを見つけた日』。ブラッド・ピットらが製作総指揮
2022年テレビドラマアメリカでドラマ化
2023年ミュージカルロンドン・ウエストエンドで初演
2026年日本版9月5日開幕。日本初上陸
原作小説の数字がなかなかで、ニューヨーク・タイムズのベストセラーリストに28週連続でトップ10入り、売上250万部以上。2009年の映画版はレイチェル・マクアダムスさんとエリック・バナさんが出演していて、日本では『きみがぼくを見つけた日』という邦題で公開されました。
「タイムトラベラーズ・ワイフ」で検索しても映画が出てこない、という人はここでつまずいているかもしれません。日本では映画版のタイトルが『きみがぼくを見つけた日』なので、同じ作品だと気づきにくいんです。

音楽を書いたのが誰かを知って驚いた

ミュージカル版で手が止まったのがここでした。音楽を担当しているのが、ジョス・ストーンさんとデイヴ・スチュワートさんです。 ジョス・ストーンさんはグラミー賞を受賞しているシンガーデイヴ・スチュワートさんは「Eurythmics(ユーリズミックス)」のメンバー。1980年代に「Sweet Dreams」で世界的に知られたあのバンドです。脚色は人気劇作家のローレン・グンダーソンさん。 ミュージカルというと専門の作曲家が書くイメージがありましたが、ポップスとロックの人が組んで書いているんですね。2023年のウエストエンド公演では連日スタンディングオベーションが続いた、と公式に書かれています。
タイムトラベラーズワイフのミュージカルはどんな話?原作から23年の系譜を並べてみた
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日本版のキャストと役どころ

日本版の出演者は公式サイトに全員出ています。
出演
ヘンリー(時空を旅する男)岩本照
クレア(ヘンリーの妻)和希そら
ゴメス尾上寛之
チャリス青野紗穂
アリアナ(ヘンリーの母)壮一帆
リチャード(ヘンリーの父)鶴見辰吾
フィリップ(クレアの父)宮原浩暢
ルシール(クレアの母)佐藤真弓
アルバ(娘)木村美桜/坂本愛来(Wキャスト)
ヘンリーの母アリアナ役が壮一帆さん(元宝塚歌劇団雪組トップスター)、父リチャード役が鶴見辰吾さんという並びです。日本版の上演台本・演出はウォーリー木下さん、訳詞は及川眠子さんが担当しています。 娘のアルバ役だけがWキャストなので、どちらが出るかは日によって変わります。公式サイトに出演タイムテーブルが出ているので、目当てがある人はそこを見るのが確実です。

公演日程とチケット

公演日程会場
東京2026年9月5日(土)~9月24日(木)EXシアター有明
大阪2026年10月2日(金)~10月8日(木)オリックス劇場
チケットは全席指定でS席16,000円・A席11,000円(税込)。一般発売は2026年8月8日から始まっています。東京のEXシアター有明は新しくできた劇場で、この作品はそのオープニングラインナップのひとつです。 公式のスケジュール表を見ると、東京公演の期間は20日間ありますが、9月9日・16日・23日の3日は公演がありません。1日2回公演の日と1回だけの日が混ざっているので、行く日を決めるときは表で確かめたほうが確実です。
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スタッフ表に「マジック監修」がいる

公式サイトのスタッフ一覧を上から読んでいて、思わず止まったところがあります。
担当名前
脚色ローレン・グンダーソン
音楽ジョス・ストーン/デイブ・スチュアート
日本版上演台本・演出ウォーリー木下
訳詞及川眠子
音楽監督落合崇史
マジック監修リアルマジシャンRYOTA
マジック監修という役職が入っています。ミュージカルのスタッフ表で見かけるのは珍しい並びです。 主人公は自分の意思とは関係なく、突然その場から消えて別の時間に現れる人物です。そう考えると、舞台の上で人が消えたり現れたりする場面が何度もあるはずで、そこをマジックの技術で見せているということになります。映像やセットではなく、手品の人を呼んでいるというのが、この作品の作り方をいちばん表している気がしました。

ここから少し個人的な話をさせてください

この作品を調べていて、いちばん「へえ」と言ってしまったのが邦題の話でした。 『きみがぼくを見つけた日』。2009年に映画で見た人は、たぶんこのタイトルで覚えています。私も調べるまで、同じ作品だと結びついていませんでした。原題は「時をかける妻」に近い意味なのに、邦題は「見つけた」側に寄せてある。誰が誰を見つけるのか、という視点が入れ替わっているんですよね。 こういうの、映画の邦題ではよくある話なんですが、今回みたいに原作・映画・ドラマ・ミュージカルと媒体が増えていくと、同じ物語なのに呼び名がバラバラになる。検索する側からすると本当にややこしい。「タイムトラベラーズワイフ 映画」で調べて出てこなくて諦めた人、けっこういるんじゃないでしょうか。 もうひとつ。音楽がユーリズミックスの人だと知ったときは、素直に驚きました。1980年代の洋楽と2026年の日本のミュージカルが、ここで繋がるんだと。うちの親世代が聴いていた音楽が、今の舞台の中で鳴っていると思うと、なんだか不思議な気持ちになります。
タイムトラベラーズワイフのミュージカルはどんな話?原作から23年の系譜を並べてみた
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まとめ

・ミュージカル『タイムトラベラーズ・ワイフ』は2026年9月5日に日本初上陸
・原作は2003年のオードリー・ニッフェネガーの小説。ニューヨーク・タイムズのベストセラーで28週連続トップ10、250万部以上
・2009年の映画版の邦題は『きみがぼくを見つけた日』
・ミュージカル版は2023年にロンドン・ウエストエンドで初演
・音楽はジョス・ストーンとデイヴ・スチュワート(Eurythmics)
・東京は9月24日までEXシアター有明、大阪は10月2日から8日までオリックス劇場
大阪公演は10月なので、これから見に行ける人もまだいます。日程が動いたら追記します。

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