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リバイアサンの漫画は打ち切りだった?全15話で完結した連載の流れを並べてみた

アニメ
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2026年8月19日の朝5時、黒井白さんの漫画『リバイアサン』の実写映画化が解禁されました。それと同時に、「リバイアサン 漫画 打ち切り」で調べる人が増えています。 先に答えを書きます。集英社からも少年ジャンプ+からも作者からも、「打ち切り」という発表は出ていません。公式が使っている言葉は、一貫して「完結」です。 連載は2022年8月2日から2023年2月28日まで全15話。単行本は全3巻で、3巻が出たのは2023年5月2日でした。
この記事で分かること
・打ち切りと言われる理由と、公式が出している言葉
・少年ジャンプ+での全15話の流れと配信ペース
・1話あたりのページ数を数えると見え方が変わる理由
・完結から3年半、作者の黒井白さんの現在
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リバイアサンの漫画が打ち切りと言われる理由

理由はシンプルで、話数が15話、単行本が3巻という数字が小さく見えるからだと思います。 ですが、集英社の公式サイトに載っている3巻の紹介文は、こう締めくくられています。「生き残るのは誰か、そして明かされる真実とは!? 生死を懸けたSFサバイバルついに完結!!」。「明かされる真実」と書いたうえで「完結」と言い切っている文です。打ち切りで畳んだ作品の紹介としては、ちょっと考えにくい書き方ですよね。 少年ジャンプ+の「連載終了作品」の一覧にもリバイアサンは入っています。ただし「連載終了」は「打ち切り」とイコールではありません。完結した作品も全部ここに並びます。
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少年ジャンプ+の配信日を第1話から並べてみた

ここが、いちばん時間をかけたところです。少年ジャンプ+の各話ページには配信日が入っているので、たどれるだけたどりました。 第1話「航海日誌」が2022年8月2日(火)。第2話が8月9日、第3話が8月16日と毎週続いて、第4話からは2週間おきに切り替わります。第5話が9月13日、第6話が10月11日、第7話が10月25日、第9話が11月22日、第10話が12月6日。第11話が2023年1月3日で、最終話にあたる第15話「過去の幽霊」が2023年2月28日でした。 正直に書くと、日付を自分の目で確認できたのは全15話のうち11話ぶんです。ただ、確認できた11話はすべて火曜日で、第4話からあとは2週間おきの並びが最後まで一度も崩れていません。ちなみに2022年9月27日と12月20日には、本編ではない「記事」という回が挟まっています。
この記事では「打ち切りだったかどうか」を断定していません。連載終了の理由そのものが公表されていないためです。作者や編集部から説明が出たら追記します。
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1話あたりのページ数を数えたら、印象が変わりました

15話と聞くと短く感じます。でも集英社の書誌情報には、各話の開始ページ番号まで載っているんです。そこから逆算してみました。
収録話本編のページ数(おおよそ)
1巻第1話 航海日誌/第2話 妄想の産物/第3話 死者の罠/第4話 脅迫者/第5話 地獄の始まり約196ページ
2巻第6話 復讐者/第7話 美しきもの/第8話 疑心暗鬼/第9話 奈落の追憶/第10話 Bet my life約180ページ
3巻第11話 最後の戦い/第12話 狂った歯車/第13話 人として/第14話 リバイアサン計画/最終話 過去の幽霊約172ページ
3冊合わせて約550ページ。15で割ると、1話あたり平均およそ36ページになります。いちばん長いのは第1話で、開始が3ページ目、第2話の開始が63ページ目なので60ページ近い計算。最終話も約42ページありました。 ここから少し個人的な話をさせてください。私も最初は「15話か、たしかに短いな」と思いながらページ番号を打ち込んでいました。それが第1話の60ページで手が止まったんです。60ページって、普通の単行本なら3話ぶんくらい入る厚みじゃないですか。つまりリバイアサンは話数が少ないのではなく、1話が長い作品だった。同じ550ページを1話20ページで割れば27話、40ページなら14話です。話数って、中身の量とは別のものさしなんですよね。私たちが「15話は短い」と感じるのは、週刊誌の1話が20ページ前後という感覚が体に染みついているから。ここに気づいてから、話数だけで打ち切りかどうかを判断するのは乱暴かもしれないと考えを改めました。

フランスで先に出ていた作品だったという事実

もうひとつ外せない事実があります。リバイアサンは、フランスで先に出版された作品です。 出しているのはフランスの漫画専門出版社「Ki-oon」。公式サイトの発売日を日本版と並べると、こうなります。
フランス版(Ki-oon)日本版(集英社)
1巻2022年1月6日2022年10月4日
2巻2022年9月1日2023年1月4日
3巻2023年6月1日2023年5月2日
1巻はフランスのほうが9か月も早いんですね。ところが最終巻だけは日本のほうが1か月早いという、面白い逆転が起きています。 映画化の発表資料によると、黒井白さんの同人活動がKi-oonの編集者の目に留まったところから始まった作品だそうです。ジャンプ+の連載は開始初日に100万PVを超え、現在は世界34か国以上で出版されています。
「逆輸入」とは、日本の作家が描いた作品が海外で先に本になり、あとから日本で出る流れのこと。リバイアサンはその代表例です。
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完結から3年半、作者の黒井白さんは今なにをしているか

打ち切りを気にする人がいちばん知りたいのは、たぶん「作者はその後どうなったのか」ですよね。 黒井白さんは現在、講談社の月刊少年マガジンで『龍狩のナト -DRAGON HUNT TRIBE-』を連載中です。公式サイトのお知らせによると、始まったのは2025年10月6日発売の11月号から。単行本は1巻が2026年4月16日、2巻が2026年6月17日に出ています。姿を消した作家ではありません。 もうひとつ、時間の並びを見てほしいんです。
時期できごと
2023年2月28日少年ジャンプ+で最終話(第15話)が配信
2023年5月2日単行本3巻が発売、全3巻で完結
2025年10月6日新連載『龍狩のナト』が月刊少年マガジンでスタート
2026年8月19日リバイアサンの実写映画化が解禁
2027年2月11日映画『リバイアサン』公開予定
完結から映画化の発表まで約3年半、公開日まで数えると約4年です。最初は「なんで今さら?」と思ったんですが、調べているうちに逆かもしれないと感じました。3年半たっても企画が生きていて、34か国以上に読者がいる。短命で終わった作品には、この時間の空き方はしないんじゃないかと思うんです。

映画は原作のどこまでやるのか、いま分かっていること

最後に実写映画も整理しておきます。公開日は2027年2月11日(木・祝)。主演の道枝駿佑さんが一ノ瀬カズマ役、出口夏希さんが二階堂フタバ役で、監督は藤井道人さんと新宮良平さんのダブル監督です。公式サイトは東宝の映画サイトの中にあり、予告映像も東宝MOVIEチャンネルで公開されました。
では気になる「原作のどこまでやるのか」。これは現時点では公表されていません。公式サイトにも予告映像にも、その説明はありませんでした。 ここからは私の予想として読んでください。実写映画で「原作の途中まで」になるのは、たいてい何十巻もある長期連載を切り取る場合ですよね。3巻で完結している作品を映画1本で最後まで描くのは、無理のない分量だと思います。しかも公式が前面に出しているのが「生存率1/38」。1人しか生き残れないという結末に関わる言葉を最初から見せているので、途中で切るつもりなら使いにくいはずです。私は最終話まで描き切る形になると予想しています。 実写映画は公開が近づくと入場者特典を探す人が増えます。その調べ方はブルーロック実写の入場者特典を全部調べた記事にまとめてあります。
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まとめ:リバイアサンの漫画は打ち切りだったのか

この記事で分かったことを整理します。 ・打ち切りという発表は、集英社・少年ジャンプ+・作者のどこからも出ていない。公式が使うのは「完結」 ・連載は2022年8月2日から2023年2月28日までの全15話、単行本は全3巻 ・全3巻で約550ページ、1話あたり平均およそ36ページ。第1話は60ページ近い ・フランスのKi-oonから先に出ていた作品で、世界34か国以上で出版されている ・実写映画は2027年2月11日公開。原作のどこまで描くかは公表されていない 数字を並べてみて思ったのは、「短い=打ち切り」という読み方が、いまの漫画にはあまり合っていないのかもしれないということでした。とはいえ、これは公開されている資料から出した見方です。連載終了の事情そのものは公表されていないので、外野が決めつけるものではないとも思っています。新しい発表があれば追記しますね。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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