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隠れ貧血のセルフチェック12項目を調べてみた!トリセツショー熟年貧血は8月26日再放送

暮らし・子育て・健康
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NHK「あしたが変わるトリセツショー」で、知らないと怖い!「熟年貧血」の回が放送されます。先に答えです。 初回放送は2026年8月20日(木)午後7時30分から、再放送は8月26日(水)午後11時50分から。どちらもNHK総合です。番組公式ページの放送予定に、この2本が並んでいました。 そして番組名より多く検索されているのが「隠れ貧血」のほうです。チェック項目を公的機関の側から探すと、東京都のサイトに12項目のチェックリストがありました。その12項目と、フェリチンという検査が健診のどこに入っているのかを調べます。
この記事で分かること
・「熟年貧血」の初回放送日と再放送日(NHK公式で確認)
・一般に「隠れ貧血」と呼ばれている状態が何を指すのか
・東京都のサイトに載っているセルフチェック12項目
・フェリチンは健診のどこに入っているのか
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トリセツショー「熟年貧血」の再放送は8月26日(水)午後11時50分から

公式ページの「放送予定」には、次の2本が並んでいます。
区分日時放送局
初回放送2026年8月20日(木)午後7:30〜午後8:15NHK総合
再放送2026年8月26日(水)午後11:50〜午前0:35NHK総合
番組ページの「再放送」の欄には毎週水曜の午後11時50分とあります。20日に見逃しても、次の水曜の深夜にもう一度あるという形ですね。 ただ終わるのは日付をまたいだ午前0時35分。録画は「26日」ではなく「26日の深夜」の枠で確認したほうが安全です。ここ、毎回ズレる人がいるところなんですよね。公式の配信データでは、見逃し配信の期限は8月27日(木)の夜まででした。 同じ番組の「しびれ」の回も別の時間帯で再放送されています(トリセツショーしびれ回の再放送は8月17日朝!)。深夜の再放送は、番組に協力した研究機関の側から告知されることもあります。
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一般に「隠れ貧血」と言われているのはどんな状態?

「隠れ貧血」は正式な病名ではありません。東京都が運営する「働く女性のウェルネス向上委員会」に、血液内科医の岡田定さんの監修でこう書かれていました。「貧血は鉄が欠乏してヘモグロビン値が低下した状態、隠れ貧血は、ヘモグロビン値は正常だけれども、体の中の鉄が不足している状態」。医学的には「非貧血性鉄欠乏」とも呼ばれるそうです。
検査の名前何を見ている数値か健康診断での扱い
ヘモグロビン赤血球の中で酸素を運ぶ成分の量貧血検査として測られることがある
フェリチン体にためてある鉄(貯蔵鉄)の量基本の項目には入っていない
フェリチンの基準値は一般社団法人日本鉄バイオサイエンス学会が示していて、男女とも25〜250ng/mLが基準、12〜25ng/mL未満で「貯蔵鉄の減少」、12ng/mL未満で「貯蔵鉄の枯渇」と定義されている、と同じページにあります。ヘモグロビンのほうは、成人女性で12g/dL未満なら貧血です。 つまり「貧血は異常なし」でも、フェリチンが25ng/mLを下回れば貯蔵鉄は足りていないという整理。この2段構えを知らないと、結果表を見ても何も引っかかりません。
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隠れ貧血のセルフチェック12項目を並べてみました

サイトに載っていた12項目がこちらです。
【鉄欠乏性貧血・隠れ貧血チェックリスト】
① 疲れやすい
② いつも体がだるい
③ 足がむくみやすい
④ 坂道や階段で息が切れる
⑤ めまいがする
⑥ 顔色が悪い
⑦ 朝起きるのがつらい
⑧ 冷え性
⑨ 爪が弱く、割れやすい
⑩ イライラすることが多い
⑪ 気分が落ち込む
⑫ 無性に氷を食べたくなる
出所:東京都「働く女性のウェルネス向上委員会」専門家コラム(岡田定さん監修)
大事なのは読み方です。「二つ以上当てはまるなら、その不定愁訴は鉄欠乏性貧血・隠れ貧血が原因である可能性があります」と書かれていて、「当てはまったら隠れ貧血です」とは書かれていません。決めるのは検査のほうです。 意外だったのが⑫。氷をかじりたくなる氷食症は典型的なサインとして知られている一方で、なぜそうなるのかは分かっていないそうです。分かっていないと正直に書いてあるのが、逆に信用できるなと思いました。 令和6年度に全国で献血ができなかった人の約48%が、血液の濃さ(ヘモグロビン濃度)不足だったという、県の血液センターの投稿です。献血に行くくらい元気な人でも半数近く。ここは手が止まりました。

フェリチンは健診で測っているのか調べたら、項目に入っていませんでした

厚生労働省の情報サイト(健康日本21アクション支援システム内のe-ヘルスネット)で、特定健康診査の検査項目を確認しました。
区分入っている項目(抜粋)
基本的な項目質問票、身体計測、身体診察、血圧測定、脂質検査、血糖検査、肝機能検査、検尿
詳細な健診の項目心電図検査、眼底検査、貧血検査(赤血球数・ヘモグロビン値・ヘマトクリット値)、血清クレアチニン検査
フェリチンは、このどちらにも入っていませんでした。それどころか貧血検査そのものが「詳細な健診の項目」に置かれていて、「一定の基準の下、医師が必要と認めた場合に実施」とあります。ヘモグロビンですら、全員が測るわけではない扱いなんですね。 東京都のページには、貧血の疑いがあれば保険診療で受けられること、職場の健診や人間ドックのオプションで測れる場合があることが書かれていました。自分から言わないと出てこない数値ということです。
フェリチンの基準値は検査機関によって違うことがあり、女性の基準値が4〜64ng/mL前後に設定されているケースが多い、と同じページに書かれていました。学会の基準(25〜250ng/mL)とは下の端が20以上ちがいます。同じ数値でも、どこで測ったかで判定が変わりうるということです。
ここから少し個人的な話をさせてください。私は調べただけの人間なので、自分の数値の話はできません。ただ、「基準値の中に入っていれば安心」という読み方を疑いもなくしていたことには気づきました。健診の結果表って、AとかBとかの記号で見るじゃないですか。その判定を出している基準値のほうが施設ごとに違うと言われると、じゃあ今まで何を見ていたんだろう、という気持ちになります。うちは9歳・5歳・3歳の3人がいて、夜中に起こされることもまだ普通にあるので、「朝起きるのがつらい」「疲れやすい」はずっと育児のせいだと思って生きてきました。実際そうなんだと思います。そうなんだと思うんですけど、同じ症状が別の説明でも成り立ってしまうことだけは頭の隅に置いておこうと思いました。原因を1つに決めつけない、というだけの話ですけどね。
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4年前の「鉄分」の回と、今回の「熟年貧血」の違い

この番組が鉄を扱うのは初めてではありません。WEBザテレビジョンの番組データによると、2022年7月14日にNHK総合で「”鉄分”の取説〜世界が注目!疲労・頭痛・不眠を改善!?」という回が放送されています。あらすじには、女子栄養大学の血液検査に密着し、”隠れ貧血”が判明した生徒たちが鉄摂取のアイデアを披露する、とありました。4年前の時点で、すでに「隠れ貧血」を扱っていたんですね。 今回の切り口は、NHK公式の説明では「若い女性に多い貧血とはひと味違う”熟年貧血”」。健康診断で見るべき数値、受診の目安、鉄の吸収率を上げる食材の組み合わせを扱う、とあります。中身の予想は書きません。公式に出ているのは、この範囲までだからです。 放送までに一般的な知識を入れたい人向けに、公的な病院の解説動画を2本。どちらも病院の公式サイトからリンクされた公式チャンネルです。
静岡市立静岡病院の血液内科による「血液と鉄欠乏性貧血」です。
こちらは倉敷中央病院の血液内科による「貧血の原因は鉄不足だけではありません!」。原因は鉄だけではないという話で、当てはまった項目が多い人ほど自己判断しないほうがいい理由が分かります。食べ物の工夫は、自治体も情報を出しています。 三重県の広報紙で紹介された「鉄分たっぷり弁当」です。県の料理コンクールから選ばれたレシピなので、特別な食材を買わなくていいのがいいところ。

まとめ:隠れ貧血のセルフチェックと、トリセツショーの放送日

・初回放送は8月20日(木)午後7:30〜8:15、NHK総合 ・再放送は8月26日(水)午後11:50〜翌午前0:35。日付をまたぐので録画予約に注意 ・東京都のサイトに医師監修のセルフチェック12項目。2つ以上で「可能性がある」という書き方 ・フェリチンは特定健康診査の基本項目にも詳細項目にも入っていない。基準値も検査機関で違う 調べる前は「隠れ貧血って要するに軽い貧血でしょ」と思っていました。でも実際は、見ている数値そのものが違うという話だったんですね。 最後にひとつだけ。ここに書いたのは、公的機関や学会の公開情報を並べたものです。チェックリストは受診のきっかけであって、診断ではありません。気になる症状があれば、自己判断せずに医療機関で相談してくださいね。 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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