この記事で分かること
・涙の本能寺の歌手が検索で出てこない理由
・動画とチャンネルの基本情報
・リングマスターの他の動画と比べて分かったこと
・THE FIRST TAKEとの関係について公式が書いていること
・涙の本能寺の歌手が検索で出てこない理由
・動画とチャンネルの基本情報
・リングマスターの他の動画と比べて分かったこと
・THE FIRST TAKEとの関係について公式が書いていること
涙の本能寺の歌手が出てこない理由は、動画ページの1行に書いてあった
動画のタイトルは「【FIRST TAKE】涙の本能寺|織田信長 feat. 明智光秀」。投稿しているのはリングマスター Ringmasterというチャンネルです。 この動画のページには、「音声や映像は、AIによって一部変更されているか、すべてAIが生成したものです」という表示が出ています。これはYouTubeが用意している開示のしくみで、投稿者が申告すると視聴者に見える形で表示されるものです。 つまり歌っている人の名前が公表されていないのではなく、名前を出すべき歌い手そのものが存在しないということになります。検索しても出てこないはずでした。動画とチャンネルの基本情報を1つの表に並べてみた
公式に確認できるものだけを並べます。数字は2026年8月21日に確認したものです。| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | 【FIRST TAKE】涙の本能寺|織田信長 feat. 明智光秀 |
| チャンネル | リングマスター Ringmaster |
| 公開日 | 2026年7月6日 |
| 再生回数 | 1,397,737回 |
| 高評価 | 24,006 |
| チャンネル登録者 | 1.29万人 |
| ハッシュタグ | #織田信長 #明智光秀 #firsttake #涙の本能寺 |
リングマスターの動画を並べたら、この1本だけが60倍だった
チャンネルには動画が6本並んでいます。そのうち数字を確認できた5本を、古い順に並べてみました。| 公開日 | タイトル | 再生回数 |
|---|---|---|
| 2026年6月26日 | 【MV】俺に「焼きそばビール」を飲ませたパワハラ上司へ | 23,359回 |
| 2026年6月28日 | 【MV】毒親が開ける鍵の音は怖い | 13,528回 |
| 2026年7月6日 | 涙の本能寺 | 1,397,737回 |
| 2026年8月1日 | 千利休|信念を抱いてゆけ feat. 釈迦 | 22,574回 |
| 2026年8月20日 | フリーザ課長 feat.魔人ブウ係長 | 1,278回 |
同じ作りの新作は2026年8月20日にも出ています。フリーザ課長 feat.魔人ブウ係長というタイトルで、こちらにも #firsttake が付いています。
チャンネルの表示名とアドレスの名前が一致していない
もう1つ、調べていて引っかかったところがあります。チャンネルの表示名は「リングマスター Ringmaster」なのに、チャンネルのアドレスは別の名前になっていることです。 YouTubeのチャンネルは、表示名をあとから変えても、アドレスに使われている名前はそのまま残ることがあります。つまり今の名前は、途中で付け替えられたものである可能性があります。ここは公式に説明されていないので、断定はできません。 チャンネルの自己紹介は「趣味で創作活動をしております」の一文だけ。制作者の名前や経歴は書かれていませんでした。歌手を探して出てこないのと同じで、作った人の情報も、本人が出していないということになります。THE FIRST TAKEとの関係は、概要欄に書いてあった
タイトルに「FIRST TAKE」と入っているので、あの黒い背景の音楽番組と関係があるのかと思った方もいると思います。私も最初はそう考えました。 概要欄には、こう書かれています。オマージュとパロディの表現を含むけれども、実在の団体、番組、人物、および公式の版権元や原作者とは一切関係がない、と。あわせて「AI生成技術を用いて制作された完全オリジナルのフィクション・アート映像」という説明も置かれていました。つまり、本家の番組とは制作も権利も別のものです。似ているのは見せ方であって、関係があるわけではありません。
ここから個人的な話をさせてください
正直に書くと、私はこの動画を最初に見たとき、作られたものだと分かっていませんでした。分かってから見直して、それでもう一度おかしいなと思ったんです。作りものだと分かったのに、聴くのをやめられなかったからです。 普段こういうものを調べていると、種明かしをした時点で興味が終わることがほとんどです。手品のタネを知ったあとの気分と同じで、ああそうだったのね、で終わる。でも今回はそうならなくて、種を知ったあとのほうが長く聴いていました。これは自分でも意外でした。 うちには子どもが3人いるのですが、上の子は歴史の人物の名前を、ゲームやアニメから覚えてきます。教科書より先に、そっちから入ってくる。入口が何であっても、興味を持ったところから覚えていくんだなと見ていて思います。今回の動画も、それに近いのかもしれません。音楽から入って、そのあとで本能寺の変が何だったのかを調べた人が、たぶんかなりの数いるはずです。 作った人が誰なのかも、歌っているのが誰なのかも、結局は分かりませんでした。でも分からないままでも、聴いた人の中には確かに何かが残っている。名前が無いことと、届いていないことは、別なんだなと思いました。こういうのは、良いとか悪いとかを外から決めるものではないと思っています。まとめ
涙の本能寺について、公式に確認できたことをまとめます。 ・歌手の名前が出てこないのは、動画ページにAIによる生成であることが表示されているため ・公開は2026年7月6日、再生は1,397,737回(2026年8月21日時点) ・投稿はリングマスター Ringmaster。チャンネルは2026年6月26日に始まったばかりで、動画は6本 ・涙の本能寺は2番目に多い動画のおよそ60倍で、この1本だけが突出している ・タイトルに入っている「FIRST TAKE」について、実在の番組や版権元とは一切関係がないと概要欄に明記されている ・チャンネルの表示名とアドレスの名前は一致していない 歌詞の中身と、その裏にある本能寺の変については、別の記事にまとめています。新しいことが分かったら、この記事にも追記していきますね。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。あわせて読みたい

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