PR
スポンサーリンク

涙の本能寺の歌手はどこにも出てこない|139万回の1本だけが跳ねたリングマスターを調べてみた

YouTube
記事内に広告が含まれています。
「涙の本能寺」という曲を聴いて、歌っているのが誰なのか調べようとした方は多いと思います。私もそこから入りました。ところが歌手の名前は、どこを探しても出てきません。 先に答えを書きます。名前が出てこないのは、情報が隠されているからではなく、名前を持つ歌い手が最初からいないからです。動画のページには、YouTubeが自動で付ける表示が1行だけ載っていて、そこに答えが書いてありました。
この記事で分かること
・涙の本能寺の歌手が検索で出てこない理由
・動画とチャンネルの基本情報
・リングマスターの他の動画と比べて分かったこと
・THE FIRST TAKEとの関係について公式が書いていること
スポンサーリンク

涙の本能寺の歌手が出てこない理由は、動画ページの1行に書いてあった

動画のタイトルは「【FIRST TAKE】涙の本能寺|織田信長 feat. 明智光秀」。投稿しているのはリングマスター Ringmasterというチャンネルです。 この動画のページには、「音声や映像は、AIによって一部変更されているか、すべてAIが生成したものです」という表示が出ています。これはYouTubeが用意している開示のしくみで、投稿者が申告すると視聴者に見える形で表示されるものです。 つまり歌っている人の名前が公表されていないのではなく、名前を出すべき歌い手そのものが存在しないということになります。検索しても出てこないはずでした。
聴いてみると分かるのですが、声には震えも息継ぎも入っていて、言われるまで作られたものだと気づかない方も多いと思います。ここで私はしばらく手が止まりました。
スポンサーリンク

動画とチャンネルの基本情報を1つの表に並べてみた

公式に確認できるものだけを並べます。数字は2026年8月21日に確認したものです。
項目内容
タイトル【FIRST TAKE】涙の本能寺|織田信長 feat. 明智光秀
チャンネルリングマスター Ringmaster
公開日2026年7月6日
再生回数1,397,737回
高評価24,006
チャンネル登録者1.29万人
ハッシュタグ#織田信長 #明智光秀 #firsttake #涙の本能寺
ここで登録者1.29万人のチャンネルが、139万回まで届いていることに気づきます。登録者のおよそ108倍です。チャンネルを追いかけている人が見たのではなく、まったく知らない人のところまで届いた数字ということになります。
スポンサーリンク
スポンサーリンク

リングマスターの動画を並べたら、この1本だけが60倍だった

チャンネルには動画が6本並んでいます。そのうち数字を確認できた5本を、古い順に並べてみました。
公開日タイトル再生回数
2026年6月26日【MV】俺に「焼きそばビール」を飲ませたパワハラ上司へ23,359回
2026年6月28日【MV】毒親が開ける鍵の音は怖い13,528回
2026年7月6日涙の本能寺1,397,737回
2026年8月1日千利休|信念を抱いてゆけ feat. 釈迦22,574回
2026年8月20日フリーザ課長 feat.魔人ブウ係長1,278回
並べてみて驚いたのは、涙の本能寺だけが、2番目に多い動画のおよそ60倍だということです。しかもチャンネルが始まったのは2026年6月26日。涙の本能寺は3本目で、チャンネルが動き出してから10日ほどしか経っていません。 さらに言うと、そのあとに出た2本は、前の2本と同じくらいの数字に戻っています。チャンネル全体が強いのではなく、この1本だけが跳ねているという形です。
同じ作りの新作は2026年8月20日にも出ています。フリーザ課長 feat.魔人ブウ係長というタイトルで、こちらにも #firsttake が付いています。

チャンネルの表示名とアドレスの名前が一致していない

もう1つ、調べていて引っかかったところがあります。チャンネルの表示名は「リングマスター Ringmaster」なのに、チャンネルのアドレスは別の名前になっていることです。 YouTubeのチャンネルは、表示名をあとから変えても、アドレスに使われている名前はそのまま残ることがあります。つまり今の名前は、途中で付け替えられたものである可能性があります。ここは公式に説明されていないので、断定はできません。 チャンネルの自己紹介は「趣味で創作活動をしております」の一文だけ。制作者の名前や経歴は書かれていませんでした。歌手を探して出てこないのと同じで、作った人の情報も、本人が出していないということになります。
スポンサーリンク

THE FIRST TAKEとの関係は、概要欄に書いてあった

タイトルに「FIRST TAKE」と入っているので、あの黒い背景の音楽番組と関係があるのかと思った方もいると思います。私も最初はそう考えました。 概要欄には、こう書かれています。オマージュとパロディの表現を含むけれども、実在の団体、番組、人物、および公式の版権元や原作者とは一切関係がない、と。あわせて「AI生成技術を用いて制作された完全オリジナルのフィクション・アート映像」という説明も置かれていました。
つまり、本家の番組とは制作も権利も別のものです。似ているのは見せ方であって、関係があるわけではありません。

ここから個人的な話をさせてください

正直に書くと、私はこの動画を最初に見たとき、作られたものだと分かっていませんでした。分かってから見直して、それでもう一度おかしいなと思ったんです。作りものだと分かったのに、聴くのをやめられなかったからです。 普段こういうものを調べていると、種明かしをした時点で興味が終わることがほとんどです。手品のタネを知ったあとの気分と同じで、ああそうだったのね、で終わる。でも今回はそうならなくて、種を知ったあとのほうが長く聴いていました。これは自分でも意外でした。 うちには子どもが3人いるのですが、上の子は歴史の人物の名前を、ゲームやアニメから覚えてきます。教科書より先に、そっちから入ってくる。入口が何であっても、興味を持ったところから覚えていくんだなと見ていて思います。今回の動画も、それに近いのかもしれません。音楽から入って、そのあとで本能寺の変が何だったのかを調べた人が、たぶんかなりの数いるはずです。 作った人が誰なのかも、歌っているのが誰なのかも、結局は分かりませんでした。でも分からないままでも、聴いた人の中には確かに何かが残っている。名前が無いことと、届いていないことは、別なんだなと思いました。こういうのは、良いとか悪いとかを外から決めるものではないと思っています。
スポンサーリンク

まとめ

涙の本能寺について、公式に確認できたことをまとめます。 ・歌手の名前が出てこないのは、動画ページにAIによる生成であることが表示されているため ・公開は2026年7月6日、再生は1,397,737回(2026年8月21日時点) ・投稿はリングマスター Ringmaster。チャンネルは2026年6月26日に始まったばかりで、動画は6本 ・涙の本能寺は2番目に多い動画のおよそ60倍で、この1本だけが突出している ・タイトルに入っている「FIRST TAKE」について、実在の番組や版権元とは一切関係がないと概要欄に明記されている ・チャンネルの表示名とアドレスの名前は一致していない 歌詞の中身と、その裏にある本能寺の変については、別の記事にまとめています。新しいことが分かったら、この記事にも追記していきますね。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

あわせて読みたい

3mの女子高生が話題!Sora2の驚異のAI動画生成技術と今後の可能性を徹底解説
SNSで話題の「3mの女子高生」動画、実はAI「Sora2」が生み出した最新テキストから動画生成技術!仕組み・活用例・未来の可能性まで分かりやすく解説します。

AIおばあちゃんの次はAI赤ちゃん!? TikTokで広がる最新AIミームの流れを徹底解説✨
TikTokで次々と新しいAIミームが誕生している中、ここ最近特に目立ってきたのが 「AIおばあちゃん」→「AI赤ちゃん」への流れ です👵➡️👶✨おばあちゃんの“ちょっとズレた語り口”にハマった子どもたちが、今度は AI生成の「赤ちゃん」「...

ボンバルディーノクロコディーノって何?元ネタはAI生成キャラ!イタリアン・ブレインロットの正体を徹底解説
ボンバルディーノクロコディーノの正体や元ネタを徹底解説!チンパンジーバナナニーニ、バレリーナカプチーノ、トララレロトララ、トゥントゥントゥンサフールなどの仲間も紹介。AI生成イタリアン・ブレインロットの魅力とは?

涙の本能寺の歌詞はなぜ泣けるのか|ファーストテイク風のAI動画を信長と光秀の諸説から読み直してみた
「涙の本能寺」という曲を聴いて、途中から涙が出てきた、という方は多いと思います。私もそうでした。ファーストテイク風に作られたAIの動画なのに、なぜここまで泣けるのか。そこが不思議で、調べ始めました。先に、この記事の答えを書いておきます。この...

コメント

タイトルとURLをコピーしました