- ティザーサイトに実際に書いてあるのは4項目だけ
- レベルファイブが発売日を出してから発売するまでの日数(実測)
- 妖怪ウォッチ4が発売時期を2回変えたときの記録
- 本命2027年夏〜秋・対抗2028年以降と読んだ理由
「妖怪ウォッチ2」をパワーアップさせたリメイク、『妖怪ウォッチ2 覇道』がNintendo Switch 2 で発売決定。#NintendoDirectJP
— 任天堂株式会社 (@Nintendo) 2026年9月9日
ティザーサイトに書いてあるのは4項目だけ
まず公式のティザーサイトを開いて、書いてあることをそのまま写しました。タイトルが『妖怪ウォッチ2 覇道』、ジャンルが「RPG(クロスメディアプロジェクト)」、対応機種が「Nintendo Switch 2」、制作・発売が「株式会社レベルファイブ」。この4つだけです。発売日の欄も価格の欄も、そもそも存在していません。 4Gamerのタイトルデータベースを見ても、この作品は「発売日:未定/価格:未定」で登録されていました。 そしてゲーム「妖怪ウォッチ」公式アカウントの投稿にヒントがあります。文面が「発売決定」ではなく「制作決定!」で、さらに「追加ストーリーや新たな妖怪など、新要素も鋭意開発中です!」と書かれていました。「鋭意開発中」。ここが大きいと思っています。完成間近のソフトを、開発中ですとは書きません。報道各社も「発売時期は未定」で足並みがそろっています。 ニンダイで流れた映像も任天堂公式チャンネルに上がっていますが、最後まで見ても発売日は出てきません。『妖怪ウォッチ2 覇道』制作決定!
— ゲーム「妖怪ウォッチ」公式 (@game_yokai) 2026年9月9日
「妖怪ウォッチ2」の魅力はそのままに、グラフィックを一新!
追加ストーリーや新たな妖怪など、新要素も鋭意開発中です!✨
また、たくさんの妖怪たちと “ともだち” になれる日をお楽しみに!
▼ティザーサイトhttps://t.co/iEtGSQ7cK1
#妖怪ウォッチ
レベルファイブは、発売日を出してから発売まで2〜3ヶ月しかない
ここからが本題です。レベルファイブの公式リリースをさかのぼって、発売日が発表された日と、実際の発売日の間隔を数えました。| 作品 | 発売日を発表した日 | 発売日 | 間隔 |
|---|---|---|---|
| 妖怪ウォッチ2 元祖/本家 | 2014年4月15日 | 2014年7月10日 | 86日 |
| 妖怪ウォッチ2 真打 | 2014年10月15日 | 2014年12月13日 | 59日 |
| 妖怪ウォッチ3 スシ/テンプラ | 2016年4月15日 | 2016年7月16日 | 92日 |
| 妖怪ウォッチ3 スキヤキ | 2016年10月15日 | 2016年12月15日 | 61日 |
| 妖怪ウォッチ4 | 2019年3月14日 | 2019年6月6日(当初) | 84日 |
| 妖怪ウォッチ1 for Nintendo Switch | 2019年7月29日 | 2019年10月10日 | 73日 |
妖怪ウォッチ4は、発売時期を2回変えている
もう1つ重しになる材料があります。前作『妖怪ウォッチ4』は、発売までに「発売時期変更のお知らせ」を2回出していて、どちらも公式サイトにページが残っています。| 告知の日 | 変更前 | 変更後 | 予定日までの残り |
|---|---|---|---|
| 2018年10月12日 | 2018年冬 発売予定 | 2019年春 発売予定 | 季節指定のため日数なし |
| 2019年5月16日 | 2019年6月6日(木) | 2019年6月20日(木) | 21日前 |
『妖怪ウォッチ4』が最初に発表されたのは2018年7月14日で、このときは「2018年冬発売」と時期が示されていました。それでも2回ずれて、発売は2019年6月20日。時期を出したうえで、そこから約11ヶ月かかっています。
発表から発売まで、歴代は11ヶ月〜1年9ヶ月かかっている
今度は「初めて世に出た日」から数え直します。| 作品 | 初めて発表された日 | 発売日 | かかった時間 |
|---|---|---|---|
| 妖怪ウォッチ(初代) | 2011年10月15日(LEVEL5 WORLD 2011) | 2013年7月11日 | 約1年9ヶ月 |
| 妖怪ウォッチ4 | 2018年7月14日(2018年冬予定として) | 2019年6月20日 | 約11ヶ月 |
| イナズマイレブン(現・英雄たちのヴィクトリーロード) | 2017年10月23日(2018年夏予定として) | 2025年11月14日 | 約8年1ヶ月 |
| 妖怪ウォッチ2 覇道 | 2026年9月9日(時期は未定) | 未定 | ― |
レベルファイブは予定を先に置いて、そこから丁寧に作り込む会社です。だからこそ「時期を言っていない今」を、早いサインとして読むべきではないと思っています。2025年秋に予定しておりました『ホーリーホラーマンション』のクロスメディア発表会につきまして、実施時期を2026年へと変更させていただくこととなりました。…
— レベルファイブ (@LEVEL5_times) 2025年12月16日
予想:本命は2027年の夏〜秋、対抗は2028年以降
ここから先は公式発表ではなく、筆者が過去の実績から立てた予想です。発売日は現時点で公表されていません。新しい発表があり次第、この記事にも追記します。
本命は2027年の夏〜秋ごろと読みました。理由は3つです。
1つめ。発売日が出るのは発売の2〜3ヶ月前なので、まだ出ていない今の時点で「半年以内」の線はほぼ消えます。
2つめ。前作ですら「2018年冬」という時期を示したうえで約11ヶ月かかりました。『覇道』は時期すら出していないので、それより手前にはなりにくいはずです。発表の2026年9月9日から11ヶ月なら2027年8月。ここが本命の中心です。
3つめ。ゼロから作る新作ではなくリメイクなので、初代の1年9ヶ月よりは短く見ていいと思っています。中を取って2027年の夏から秋。逆算すると2027年の春から初夏あたりに発売日の発表がくる、という読みです。
対抗の2028年以降も厚めに見ています。イナズマイレブンの8年、ホーリーホラーマンションの2回の変更、妖怪ウォッチ4の2回の延期。この会社で「予定どおり」を前提に置くのは、正直こわいです。しかもホーリーホラーマンションという大型プロジェクトが先に控えていて、同じ社内で走ります。シリーズは2023年に10周年を迎えているので、15周年は2028年。周年に合わせてくる線も十分あり得ます。
ここから少し個人的な話をさせてください。この記事を書くために2014年のプレスリリースまでさかのぼったのですが、『妖怪ウォッチ2 元祖/本家』のリリースには「またまた来るぞ!妖怪大ブーム!」という一文がありました。当時の勢いがそのまま文章に出ていて、読んでいて少し胸が熱くなりました。あの頃の小学生が、もう20歳前後です。
うちには9歳・5歳・3歳の子どもがいますが、上の子でも当時のブームは知りません。今回のリメイクで検索している人の多くは、たぶん当時ハマった側の大人だと思うんです。そう考えると、時期を言わずに「鋭意開発中」と書いたのも、雑には出せないという意思表示に見えてきます。急がなくていいので、しっかり作ってほしい。子どもの頃に好きだったものが雑に戻ってくるのが、いちばんつらいので。とはいえ待つ側としては、1年でも早いほうがうれしいのも本音です。



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