先に結論(2026年9月30日時点)
・日本トイザらスとPPIHの公式サイトに、この件の発表はまだ出ていません
・ポイント、ギフトカード、予約商品の引き継ぎ後の扱いは公表されていません
・閉店が決まった店舗の発表もありません。報道では「全150店舗を継承」とされています
・スターカードの通常ポイントは、いまのルールでは最終購買日から1年間有効です
・日本トイザらスとPPIHの公式サイトに、この件の発表はまだ出ていません
・ポイント、ギフトカード、予約商品の引き継ぎ後の扱いは公表されていません
・閉店が決まった店舗の発表もありません。報道では「全150店舗を継承」とされています
・スターカードの通常ポイントは、いまのルールでは最終購買日から1年間有効です
【追記 2026年10月2日】公式発表が出ました ポイントとギフトカードは今も使える、事業の譲渡は10月30日(金)予定
この記事を書いた9月30日の時点では「報道の段階」でしたが、2026年10月1日(木)に日本トイザらスとPPIH(ドン・キホーテなどを展開するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス)の両方から公式の発表が出ました。ここでは公式の文書に書かれていることだけをまとめます。日本トイザらスは民事再生手続開始を申し立て、事業はPPIHのグループ会社へ
日本トイザらスのお知らせによると、同社は2026年10月1日(木)に東京地方裁判所へ民事再生手続開始の申立てを行い、同じ日付でPPIHとのあいだで事業譲渡契約を結びました。 譲り受けるのは、PPIHの完全子会社である株式会社オペレーションシェアードサービスです。PPIHの開示では、事業譲渡の実行日は2026年10月30日(金)の予定で、裁判所の許可が得られることなどが前提の条件になっています。日本トイザらスのお客様向けのお知らせにも「今月末頃(予定)」と書かれています。 報道では「トイザらス・アジアがPPIHに事業を渡す」という形で伝えられていましたが、公式の発表は、日本トイザらスが民事再生手続の中で事業をPPIHのグループ会社へ譲渡する、という形でした。お店は平常どおり営業。店舗はできるだけ引き継ぐ方針
申立て以後も、店舗は平常どおり営業を続けると書かれています。 店舗の引き継ぎについては、お客様向けのQ&Aに「店舗の賃貸人のご同意をいただける店舗については基本的に全て引き継ぐ意思がある」と譲受会社から聞いている、と書かれています。PPIHの開示でも、従業員は可能な限り全員の承継を目指し、全店舗の承継について各賃貸人に協力を依頼する予定としています。 一方で、日本トイザらスの発表には「当社全店舗(閉鎖予定店舗を除きます。)」という書き方があります。閉鎖を予定している店舗があることはうかがえますが、どの店舗かは公表されていません。譲渡後の運営の詳細は「現時点では未定」とされていて、店名が変わるかどうかも書かれていません。スターカードのポイントとギフトカードの扱い
ポイント:いまも店舗とオンラインストアで使える
ギフトカード:いまも店舗で使える
譲渡後:引き続き使えるよう調整する方向。ただし使えなくなる可能性もある
使えなくなった場合:PPIHのグループ会社で同等の代替ポイント付与などを予定
ポイントの返金:応じられない
ギフトカードの返金を希望する場合は11月5日(木)までに債権届出
ポイントの返金には応じられないと書かれています。 ギフトカードは、譲受会社での利用や代替手段を希望せず返金を希望する場合、民事再生手続の中で2026年11月5日(木)までに債権届出をする必要があります。返済の金額も時期も、現状は未定とされています。希望する場合は、日本トイザらスのヘルプセンター(https://help.toysrus.co.jp/hc/ja/requests/new )へ連絡するよう案内されています。予約商品と、豊島区・墨田区のクーポン
オンラインストアや店舗で予約した商品は、発売後に順次、発送または引き渡しを進める予定と書かれています。 豊島区と墨田区の子育て支援事業で発行されたクーポンは、引き続きオンラインストアで使えます。譲渡後も使えるよう調整する予定ですが、使えなくなる可能性もあり、返金には応じられないとされています。 アプリと会員の扱いについては、今回の発表には書かれていません。今後の進み具合によって一部のサービス内容が変わる可能性があり、変わる場合はウェブサイトなどで案内するとのことです。お店に行く前に、最新の店舗情報を確かめておくのが確実です。トイザらスの日本撤退で何が報じられたのか
報道の中身を、各社の記事から数字だけ抜き出すとこうなります。| 項目 | 報道の内容 | 出どころ |
|---|---|---|
| 売る側 | 日本トイザらスの親会社「トイザらス・アジア」 | 読売新聞 |
| 引き継ぐ側 | PPIH(ドン・キホーテの運営会社) | 読売新聞・日本経済新聞 |
| 店舗数 | 国内の全150店舗を引き継ぐ | 日本経済新聞 |
| 時期 | 年内にも店舗運営から撤退する方針 | 日本経済新聞 |
| 取得額 | 100億円規模になる可能性 | 日本経済新聞・読売新聞 |
一方で、日本トイザらスの「お知らせ」と「プレスリリース」、PPIHの「ニュースリリース」を2026年9月30日(水)の朝に確認したところ、どちらにもこの件の発表は載っていませんでした。日本トイザらスのお知らせの最新は2026年9月11日(金)の遊戯王OCGの予約に関するもので、PPIHの最新は2026年9月29日(火)の役員人事と株主総会の決議通知です。公式の発表はまだ出ていない段階なので、この先の話は報道ベースだと思って読んでください。【日経特報】ドンキ、「トイザらス」日本事業を買収 全150店舗を継承https://t.co/ydsKceKGCZ
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) 2026年9月29日
トイザらスのポイントはどうなる?いまのルールと有効期限
引き継いだあとのポイントの扱いは、2026年9月30日時点で公表されていません。そのうえで、いま適用されているスターカードのルールを公式のページから並べます。| 項目 | いまのルール |
|---|---|
| 貯まり方 | 税込200円ごとに1ポイント(店舗・オンラインストア共通) |
| 使い方 | 1ポイント=1円、1ポイントから会計で使える |
| 通常ポイントの有効期限 | 最終購買日から1年間 |
| 期間限定ポイント | キャンペーンごとに違う(まご得ポイントデーは付与日含め90日間) |
| 失効したとき | 有効期限の翌日に失効、理由に関わらず戻らない |
| 自動退会 | 最終利用日から6年間利用がないと自動で退会 |
| 使えない場所 | 楽天市場店・Yahoo店 |
ギフトカード・予約商品・アプリはどうなる
ギフトカードと予約商品、公式アプリの引き継ぎ後の扱いも、公表されていません。いまのルールで分かっていることだけ並べます。 ギフトカードは、全国のトイザらス・ベビーザらスの店舗で使えるプリペイド式で、最後の利用日から3年間有効です。オンラインストアでは使えません。公式ページには、資金決済法にもとづいて未使用残高の半額以上を法務局(横浜地方法務局)に供託していることが書かれています。また、ギフトカード約款の第10条には、会社の都合でカードの取り扱いを全面的に廃止すると決めた場合に限り、残高相当分を現金で返金できると定められています。何も決まっていない段階ですが、こういう決まりが先に用意されていることは押さえておいていいと思います。 予約商品は、オンラインストアの場合、予約日から180日を超えたか、発売日または出荷予定日から土日祝を除く10営業日を過ぎるとキャンセルできないルールです。届く時期は商品ページの発売予定日・出荷予定日で確かめるよう案内されています。クリスマスに向けて予約している人は、商品ページの予定日をいま一度見ておくと安心です。 公式アプリは、2026年4月18日(土)にリニューアルのお知らせが出ています。スターカードのバーコードはアプリで表示できるので、ポイント残高と履歴もアプリかオンラインストアのマイアカウントで確かめられます。閉店が決まった店舗はある?
2026年9月30日時点で、閉店が決まった店舗の発表はありません。日本経済新聞は「国内の全150店舗を引き継ぐ」と報じています。 トイザらス公式の店舗検索に載っている店舗を数えると161店舗でした。内訳は「トイザらス・ベビーザらス」が116店舗、「トイザらス」単独が43店舗、「ベビーザらス」単独が2店舗(錦糸町店・熊本店)です。報道の「約150店舗」と少しずれるのは、数え方の違いと考えられますが、理由は公表されていません。福井県では「トイザらス・ベビーザらス福井店」(福井市松城町・パリオシティ3F)が載っています。 ここからは考察です。PPIHが店を引き継いだあとどうするかの参考として、同じPPIHが2026年7月に完全子会社化したスーパー「Olympic」の例があります。PPIHは2026年9月1日(火)に、Olympicの5店舗を2026年12月から「MEGAドン・キホーテ」や「ロビン・フッド」へ順次切り替えると発表し、全98店舗の切り替えは2029年10月までの完了を目指すとしています。たとえばOlympic亀戸店は、2026年10月11日(日)で営業を終え、2026年12月8日(火)にロビン・フッド亀戸店として開く予定です。店のページには、営業終了の翌日からはお客都合の返品・交換を受けられないと書かれています。 ただしこれはスーパーの例で、トイザらスが同じ流れになるとは発表されていません。子会社になってから店の切り替えまで数か月あいた例がある、ということだけ覚えておけば十分だと思います。ベビーザらスはどうなる
読売新聞は、日本トイザらスがトイザらスとベビー用品専門店「ベビーザらス」を計約150店舗展開していると伝えています。ベビーザらスだけを別に扱うという報道は、2026年9月30日時点で見当たりません。 公式の店舗検索では、ベビーザらスのほとんどがトイザらスと同じ建物の「トイザらス・ベビーザらス」です。ベビーザらス単独の店舗は錦糸町店と熊本店の2店舗でした。 ベビー用品で気をつけたいのは、ハローベビーポイントデーでもらえるポイントです。公式ページでは、有効期間は付与日含め180日間で、181日目に失効すると書かれています。通常ポイントの「最終購買日から1年間」とは数え方が違うので、期間限定ポイントの期限は個別に確認が必要です。いつまでに何をすればいい?いまできること
公式の発表が出るまでに、手元でできることを並べます。
いまできること(2026年9月30日時点)
1. アプリかマイアカウントの「ポイント履歴」で、残高と期間限定ポイントの期限を確かめる
2. ギフトカードの残高を公式サイトかレシートで確かめる
3. 予約商品は商品ページの発売予定日・出荷予定日を確かめる
4. 日本トイザらスの「お知らせ」ページを見て、制度変更の告知を待つ
5. 楽天市場店・Yahoo店ではスターカードのポイントが使えないことを覚えておく
「いつまでに」という期限は、2026年9月30日時点では何も決まっていません。日本経済新聞は「年内にも」撤退する方針と報じていますが、これも公式の日付ではありません。
考察として書くと、報道の「年内」はクリスマス商戦と重なります。おもちゃ屋にとって一番売れる時期に、運営会社が替わる準備が進むことになります。予約やプレゼントの準備をしている人にとっては、どこで買っても受け取りの日が変わらないかが一番の関心だと思います。そこについても公表されていませんが、公式のお知らせページは予約商品の案内(遊戯王OCGの店舗予約など)も載る場所なので、ここを見ておけば取りこぼしは減らせます。
1. アプリかマイアカウントの「ポイント履歴」で、残高と期間限定ポイントの期限を確かめる
2. ギフトカードの残高を公式サイトかレシートで確かめる
3. 予約商品は商品ページの発売予定日・出荷予定日を確かめる
4. 日本トイザらスの「お知らせ」ページを見て、制度変更の告知を待つ
5. 楽天市場店・Yahoo店ではスターカードのポイントが使えないことを覚えておく
「ポイントが使えなくなる」「全店閉店」といった書き方をしているSNSの投稿や記事もありますが、2026年9月30日時点で公式にそう発表された事実はありません。
おもちゃの発売日を調べた記事として、猫猫リカちゃんの発売日と再現ポイントもまとめています。公式の発表が出たら、ポイントとギフトカードの扱いを中心に追記します。



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