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鉄腕DASHのお菓子の家は何でできてる?チョコのレンガと飴の窓ガラスを調べてみた

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バラエティ
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2026年8月16日(日)よる7時の「ザ!鉄腕!DASH!!」で、「真夏の大実験!人が暮らせる巨大なお菓子の家は作れるか!?」という企画が放送されます。 いちばん気になるのは「その家、何でできてるの?」ですよね。日本テレビ公式サイトの次回予告と番組表を突き合わせたところ、材料が分かっている場所は8か所。いちばん数が多いのはチョコレートのレンガで、必要数は500個以上と公表されています。 放送前なので、ここに書くのは公式に出ている材料と数字、そこから計算した予想です。
絵本に出てくるようなお菓子の家のイラスト。壁が茶色いチョコのレンガ、屋根がこんがり焼けたパン、窓が黄色く透けた飴、庭に青
この記事で分かること
・お菓子の家の材料が分かっている8か所
・チョコのレンガ500個は、どれくらいの壁になるのか
・真夏にチョコの壁が立っていられるのか
・星野真里さんがこの回に出る理由

鉄腕DASHのお菓子の家は何でできてる?分かっているのは8か所

まず、公表されている材料を全部並べます。出どころも一緒に。
家のどこ使うお菓子出どころ
レンガ(壁)チョコレート/500個以上公式予告・番組表
窓ガラス公式予告・番組表
屋根パン番組表
ゼリー番組表
ソファマシュマロ公式予告
ベッドプリン公式予告
テーブルチョコレート公式予告
アイデアの出どころ小学生に徹底調査公式予告
面白いのは、外側だけじゃなく、ソファとベッドとテーブルまでお菓子だという点です。形だけ作るなら壁と屋根で足りますよね。家具まで入っているということは、中に人が入って過ごすところまでやるつもり。企画名の「人が暮らせる」は飾りの言葉ではなさそうです。 設計は城島茂さんと助っ人の一級建築士。そこに世界一を目指すショコラティエとスゴ腕の飴細工職人が加わり、お菓子の専門学校が全面協力すると公式予告にあります。工期は1週間です。 ここは正直に書いておきますね。協力する専門学校の名前も、職人さんの名前も公表されていません。当日を待つところです。

チョコのレンガ500個以上は、どれくらいの壁になるのか計算してみた

「500個以上」と言われても大きさが浮かばないので、計算してみました。日本のレンガの標準寸法はJISで決まっていて、普通れんがは210mm×100mm×60mm。お菓子のレンガも同じ大きさだと仮定して、積んだときに見える面(210mm×60mm)で計算します。
計算するもの数字
レンガ1個の見える面0.21m×0.06m=0.0126㎡
500個ぶんの面積6.3㎡
幅3.6mの壁にすると高さ約1.75m
6畳(約9.72㎡)をぐるっと囲うと高さ50cmまで
6畳を高さ2mまで囲うのに必要な数約2,000個
※6畳は1畳=1.62㎡以上という不動産の表示ルールから、9.72㎡=3.6m×2.7mで計算。 つまり500個は「壁1面ぶん」の量です。ここが今回いちばん驚いたところでした。500個と聞くと途方もない数に感じるのに、家に換算すると正面の壁1枚なんです。しかも表面1枚ぶんの計算なので、厚みを持たせて積むならもっと要ります。 だから逆に読めるんですよね。屋根がパン、窓が飴、池がゼリーと分かれているのは、チョコだけでは家1軒に届かないからではないか、と(予想です)。
チョコレートのレンガを1個ずつ積み上げて壁を作っている途中のイラスト。レンガの表面につやがあり、横にメジャーと設計図が置

25℃でとけ始めるチョコの壁は、真夏に立っていられるのか

ここが「真夏の大実験」というタイトルの、いちばん怖いところ。 株式会社明治の公式サイトに、チョコの主成分であるココアバターの性質が書かれていました。ココアバターは25℃くらいから急速にとけ始め、32〜33℃あたりでほぼ完全にとけてしまうそうです。融点は一般的に33.8℃。体温よりやや低い温度で一気にとけるのが、あの口どけの正体なんですね。 では8月の外はどうでしょう。気象庁の平年値(1991〜2020年・東京)だと、8月は日最高気温の平均が31.3℃、平均気温が26.9℃。平均相対湿度は74%です。 平均気温の時点で、とけ始める25℃を超えています。日中の31.3℃はほぼとけきる温度帯。屋外に置いたチョコの壁が1週間立っているというのは、数字の上でかなり無理があるわけです。
とけたチョコを冷やし直すと、表面が白くなる「ブルーム」という状態に。体に害はありませんが、見た目と味は落ちます。
なので私の予想は、屋内、それも温度を下げられる場所で組み立てているのではないかというもの。ショコラティエが呼ばれているのも、味というよりとけない配合と固め方のためではないでしょうか。放送で答え合わせをしたいところです。 チョコ細工の職人の仕事ぶりは、日テレのニュースでも取り上げられていました。
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飴の窓・パンの屋根・ゼリーの池は、それぞれ何が難しいのか

残りの3つも、家の材料として見ると弱点がはっきりします。
部材いいところ気になるところ
飴の窓ガラス透ける・光を通す湿度74%の夏に、砂糖のかたまりが持つのか
パンの屋根軽い・加工しやすい雨に弱い/焼いてから1週間もつのか
ゼリーの池見た目がそのまま水ゼラチンだと20〜30℃でとける
ゼリーは、新田ゼラチンの公式資料に数字がありました。ゼラチンは15〜20℃で固まり、20〜30℃でとけます。いっぽう寒天は30〜40℃で固まり、85℃以上にならないととけません。真夏に池の形を保たせたいなら、ゼラチンでなく寒天のはず、というのが私の読みです(予想です)。 飴の窓は、透明さと強さの両方が要ります。わざわざ飴細工の職人さんが呼ばれているのは、そこでしょう。窓は人がいちばん触る場所ですし。
黄色く透きとおった飴の四角い窓と、こんがり焼けたパンの三角屋根を並べたイラスト。窓の向こうに青空が透けて見える。 人物
ここから少し個人的な話をさせてください。私は子どもが3人(9歳・5歳・3歳)いるんですが、この企画のいちばん強いところは「全部食べられる」の一言だと思っています。子どもって、大きいものより「これ食べていいの?」が成立するものに反応しますよね。お菓子の家って昔話の絵本に出てくるくらい古いモチーフなのに、いまだに強いのはそこなんだと思います。 それで、調べながらずっと引っかかっていたことがひとつあって。500個以上のチョコのレンガって、最後どうなるんだろう、と。とけたら食べられませんし、外に置いていたものを口に入れるのも難しい。全部食べられる家、を掲げている以上、作ったあとをどうするかまで含めて企画なんじゃないかと勝手に想像しています。そこまで映してくれたら、うちの上の子が夏休みの自由研究で「もったいない」の話に持っていけそうだな、なんてことまで考えました。だいぶ気が早いですが。 公式予告に「アイデアは小学生から徹底調査」と書いてあるのも、地味にいいなと思ったところです。マシュマロのソファもプリンのベッドも、大人からはまず出てこない発想ですもんね。

星野真里さんがこの回に出るのは24時間テレビの番宣か

出演者は城島茂さん・横山裕さん・松島聡さん・藤原丈一郎さん、そして星野真里さん。レギュラー陣ではないので、なぜこの回なのかが気になりました。 答えははっきりしていて、星野真里さんは第49回24時間テレビのチャリティーランナーです。番組公式Xで6月21日に発表されました。 24時間テレビの放送は8月29日(土)・30日(日)。お菓子の家の8月16日は、その13日前の日曜ゴールデンです。同じ日本テレビで、子どもも見ている時間帯。番宣を兼ねた出演と見るのが自然だと思います(これも予想です)。 ランナー本人の言葉は、日テレの番組公式チャンネルでも紹介されています。
走る距離は歴代34回から予想した記事に、第49回の発表ずみ/未発表の整理は企画大公開SPの記事にまとめてあります。
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【追記】8月16日の放送はこうだった

放送を見て、答え合わせをしました。お菓子の家は完成しました。そして肝心のチョコのレンガは、放送前の公表「500個以上」に対して591個。組み立てにかかったのは9時間でした。
放送前に立てた予想結果実際はどうだったか
チョコのレンガ500個では家1軒に足りない⭕当たり公表の「500個以上」に対し、実際に使われたのは591個。500個ちょうどでは届かなかった
池はゼラチンでなく寒天のはず⭕当たり寒天が使われた。池には1メートルの鯉まで入った
星野真里さんの出演は24時間テレビの番宣⭕当たりチャリティーランナーとして参加。娘のふうかちゃんのアイデアも家に採り入れられた
作ったあとをどうするかまで含めて企画では⭕当たり子どもたちが食べたほか、DASH海岸と福島の田んぼの仲間にもお裾分けして食べきった
ショコラティエは「とけない配合と固め方」のために呼ばれた🔺半分レンガはチョコにポップコーンを入れて固めたもの。強度の試験もしたが、語られたのは「とけない配合」ではなく強度と重さの作り分けだった
屋内の、温度を下げられる場所で組み立てているのでは❓確かめられず組み立てた場所も気温も、放送では説明されなかった

いちばん驚いたのは、レンガの中身がポップコーンだったこと

私はショコラティエが呼ばれた理由を「とけない配合のため」と読んでいましたが、放送で見せ場になったのは別のところでした。チョコにポップコーンを混ぜて固めたレンガを作り、軽いレンガと重いレンガを作り分けて、積む場所で使い分けるという組み立て方だったんです。同じ大きさでも中身の詰め方で重さが変わるので、下に重いもの、上に軽いものを持ってくる。建物の理屈がそのままお菓子に持ち込まれていて、ここは完全に予想の外でした。 屋根のパンも、ふつうのパンではなく工芸パンでした。工芸パンは食べるためというより形を見せるためのパンで、松島聡さんが前歯が折れそうになりながら食べていたくらいの硬さです。「軽い・加工しやすい」と書いた私の見立ては合っていましたが、屋根に使うなら、そもそも食べる用のパンではないというところまでは読めていませんでした。

外したところ ── 私の計算は、家を大きく見積もりすぎていた

外したところも正直に書きます。ひとつはとけ対策。「屋外では数字の上で無理だから、屋内で組み立てているはず」と書きましたが、組み立て場所も気温も、放送では最後まで説明されませんでした。とけて困ったという場面も出てきません。当たったとも外れたとも言えないので、ここは「確かめられなかった」と置いておきます。 もうひとつは私の計算そのものです。「6畳を高さ2mまで囲うなら約2,000個」と書きましたが、591個で家が建ったということは、実際の家は6畳よりずっと小さかったということになります。500個では足りないという向きは当たりましたが、2,000個という規模感は大きく見積もりすぎでした。人が入って過ごせる家、と聞いて、私は勝手に部屋のサイズを思い浮かべていたんですね。
家の具体的な大きさ(何メートル・何畳ぶん)と、組み立てた場所は、放送でも数字としては出ていません。ここに書いた591個・9時間は、放送を見た人の投稿が複数一致したものです。
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まとめ:鉄腕DASHのお菓子の家は591個のチョコで完成した

放送日時:2026年8月16日(日)よる7時00分〜7時58分/日本テレビ
出演:城島茂・横山裕・松島聡・藤原丈一郎・星野真里
  • お菓子の家は完成。組み立てにかかったのは9時間
  • チョコのレンガは591個。放送前の公表は「500個以上」だった
  • レンガの中身はチョコ+ポップコーン。重いものと軽いものを作り分けて、積む場所で使い分けた
  • 池のゼリーは寒天。ゼラチンだと20〜30℃でとけるので、真夏なら寒天という読みは当たった
  • 屋根は工芸パン。前歯が折れそうになる硬さだった
  • 星野真里さんは24時間テレビ(8月29日・30日)のチャリティーランナー。娘さんのアイデアも家に入った
  • 家の大きさ・組み立てた場所・気温は、放送でも数字では出ませんでした
500個という数字を計算に入れた瞬間に「あれ、足りなくない?」となったのが、この記事でいちばん手が止まったところでした。結果は591個。足りないという向きは当たりましたが、家そのものが私の想定よりずっと小さかったのが、放送を見ていちばん意外だったところです。数字を出して外すと、どこをどう読み違えたかがはっきり残るので、これはこれで面白いですね。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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