この記事で分かること
・パパの仕事が公式にどう書かれているか
・フルネームと、遊びの中で名乗る6つの別名
・年齢が公表されていないことと、残る手がかり
・兄弟2人と家族の声優、海外での語られ方
・パパの仕事が公式にどう書かれているか
・フルネームと、遊びの中で名乗る6つの別名
・年齢が公表されていないことと、残る手がかり
・兄弟2人と家族の声優、海外での語られ方
ブルーイのパパの仕事は考古学者。でも働く場面はほとんど出てきません
テレビ東京の公式サイトには、「パパ・バンディット ブルーイとビンゴの父。ブルー・ヒーラーで、考古学者。」とあります。オーストラリアの公式サイトはもう少し具体的で、考古学者で、骨を掘り起こすのが大好き。「仕事と家事のあとに残ったエネルギーを全部使って、娘と遊ぶ遊びを考え出している」と続きます。 公式にそう書いてあるのに、作中でパパが仕事をしている場面はほとんど描かれません。 オーストラリアの公共放送ABCは2024年4月13日、ブルーイ一家の家をめぐる記事を出しました。父は考古学者、母は空港の警備という設定はあるものの、番組の中で仕事の話はあまり出てこないそうです。そのうえで記事は住宅ローンの専門家に試算させ、世帯年収15万豪ドルで借りられるのは約63万豪ドル、ブリスベンの住宅価格の中央値は796,818豪ドルと並べていました。 ただしこれは報道側の試算で、公式が答えを出したものではありません。パパの名前はバンディット・ヒーラー。遊びの中の別名が6つありました
フルネームはバンディット・ヒーラー。「ヒーラー」は犬種の名前でもあり、そのまま一家の名字になっています。日本語版での表記は「パパ・バンディット」でした。 公式サイトのパパのページには「別名」という欄があって、遊びの中で名乗る名前が6つも並んでいます。| 別名 | 出てくる回(英語版のタイトル) |
|---|---|
| ユニコース | Unicorse |
| テレマコス | Hospital |
| バート・ハンサム | Hairdressers |
| ロミオ・マクフローリッシュ | Fancy Restaurant |
| ウーウー | Zoo |
| ギャラホップ | Horseyride |
名前を調べているときに、公式サイトで「The Heeler Brothers」というページを見つけて手が止まりました。全部わざと綴りを崩して書いてあるんです。「Bandit deegs up bons.(パパは骨をほりおこします)」「He is not a vary good spallah.(つづりはあんまり上手じゃありません)」という調子で、子どもが書いた作文という体裁です。公式のキャラクター紹介のページですよ。うちの長男が小学校に上がった頃の連絡帳がちょうどこんな字で、読めるけど全部どこか惜しい状態だったのを思い出しました。あれを大人が意図してやるとこうなるのか、と妙に感心してしまって。ママパパ、今日の寝かしつけは成功したかな?#ブルーイ#bluey pic.twitter.com/XosftQrzMx
— 『ブルーイ』公式 (@Bluey_jp) 2025年10月8日
パパの年齢は公表されていません。手がかりは「80年代の回想」
パパの年齢は、公式の基本情報のどこにも書かれていませんでした。名前・犬種・声・別名まで並んでいるのに、年齢の欄そのものがありません。日本語版の公式ページにも、テレビ東京にもありませんでした。 代わりに手がかりがひとつ。おじいちゃん(グランパ・ボブ)の紹介ページに「80年代の回想エピソード『Fairytale』」とあり、パパの子ども時代が1980年代として描かれていることまでは公式が言っています。ネット上には「パパは何年生まれ」という数字が出回っています。ただ、たどるとファンの方が回想シーンから逆算したものに行き着くので、採用していません。
ブルーイは6歳、ビンゴは4歳と公式にあるのに、親の年齢だけ出ていない。書いた瞬間に「自分より上か下か」で見る人が出るので空けているのかな、と思いました。予想です。
パパの兄弟は2人。ヒーラー家の顔ぶれをまとめてみました
「パパ 兄弟」は2通りの意味で調べられているので、両方書きます。ブルーイのほうは妹のビンゴが1人だけ。いとこにマフィンとソックスがいます。 パパの兄弟は2人。公式の紹介文ではラドリー(ラド)が「バンディットとストライプの兄」で、以前は洋上の石油掘削施設で働いていたそうです。今はブリスベンに落ち着き、妻はフリスキー。ストライプは「バンディットとラドの弟」で、妻はトリクシー、娘がマフィンとソックスです。 3人兄弟の真ん中がパパ。おばあちゃんの紹介ページにも「3人の息子と4人の孫がいる」とあり、息子の並びはラドリー、バンディット、ストライプの順でした。| 続柄 | 名前 | 日本語版の声 | 英語版の声 |
|---|---|---|---|
| 本人 | ブルーイ(6歳) | 塙真奈美さん | ― |
| 妹 | ビンゴ(4歳) | 鳥越まあやさん | ― |
| 父 | パパ・バンディット | 奈良徹さん | デイヴ・マコーマックさん |
| 母 | ママ・チリ | 小林希唯さん | メラニー・ザネッティさん |
| 父の兄 | ラドリー(ラド) | 公式に記載なし | パトリック・ブラモールさん |
| 父の弟 | ストライプおじさん | 公式に記載なし | ダン・ブラムさん |
| 父の父 | グランパ・ボブ | 公式に記載なし | イアン・マクファディンさん ほか |
| 父の母 | ナナ・クリス | 公式に記載なし | クリス・ブラムさん |
パパの子育てが海外で語られる理由と、2019年に取った賞
オーストラリアの公共放送ABCが2022年6月13日に出した記事に、パパのバンディットが2019年に「ファーザー・オブ・ザ・イヤー」を受賞したと書かれていました。書いたのは南クイーンズランド大学の研究者2人。パパは家事の面倒くささと、娘たちの突拍子もない遊びの両方を引き受けているところが評価されているそうです。では手放しで褒められているのかというと、そうでもありません。同じ記事は、からかいが度を越す場面や、価値観が古い場面があることも書いています。さらに、パパばかりが褒められてママのチリは背景に置かれがちだという指摘まで入っていました。
私はこの記事を書くまで、ブルーイを「末娘がやたら見ているアニメ」としか思っていませんでした。それが公式サイトを端から読んで印象が変わりました。大人向けの教訓が見当たらないんですよ。書いてあるのは「骨を掘るのが好き」「クリケットの点数が気になる」「たまにサーフィンに行きたい」みたいな、ただの人となりだけです。それなのに海外では父親の賞を取っている。順番が逆なんですよね。教えようとして作ったものが受け取られたのではなく、ただの1人の父親として描いたものが、勝手にお手本として受け取られた。うちには9歳と5歳と3歳がいて、正直「ちゃんとした親のやり方」の情報にはもうお腹いっぱいです。それでもこの一家の話が毎日流れていて誰も嫌がらないのは、たぶんそこに理由があるんだろうなと納得しました。 そのパパは映画館でも見られます。2027年夏に『映画 ブルーイ』の公開が予定されていて、公式チャンネルに予告編も出ています。ただ今かかっている作品は住んでいる場所で見られるかどうかが分かれます。→ ブルーイの映画は福井で見られる?上映館ゼロの理由と2027年夏ヒーラー家の遊びに巻き込まれがちなラッキーのパパ pic.twitter.com/5XaZGNHG0P
— 『ブルーイ』公式 (@Bluey_jp) 2025年11月7日



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