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大森元貴は今まで何曲作った?公式ディスコグラフィ111作品を全部数えてみた

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大森元貴の楽曲数を数えた記事のアイキャッチ 歌手
記事内に広告が含まれています。
Mrs. GREEN APPLEの大森元貴さんは、今までに何曲作ったのか。 小学生のころから曲を作っていた人です。だとしたら何曲になるんだろうと思って、公式ディスコグラフィに載っている111作品を全部開いて、収録曲を1曲ずつ数えました。 結果はこうです。
公式に確認できた曲=132曲(2026年9月2日時点)
・Mrs. GREEN APPLE名義 122曲
・大森元貴ソロ名義 8曲
・他アーティストへの楽曲提供で確認できたもの 2曲
※インストゥルメンタル盤・リミックス・別バージョン・サントラは除いた数
ただしこれは「世に出た曲」の数であって、「作った曲」の数ではありません。そこがこの記事のいちばん面白いところでした。
・公式に出ている曲は全部で何曲なのか
・ミセス以外の名義の曲はどれだけあるのか
・検索候補に出てくる「300曲」は何の数字なのか
・世に出ていない曲はどれくらいありそうなのか
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ミセス名義は122曲。内訳はこうなった

まず数え方です。公式サイトのディスコグラフィには2014年7月5日の『Introduction』から2026年7月13日の「Brand New」まで、全111作品が並んでいます。ただしこの111には同じ作品の「通常盤」「初回限定盤」が別々に数えられていて、Blu-ray・DVDも含まれます。 なので作品ではなく「曲」で数え直しました。同じ曲がアルバムとシングルの両方に入っている場合は1曲として数えています。
区分曲数
アルバム・ミニアルバム9枚の収録曲(重複を除く)89曲
シングルのカップリングで、アルバムに入っていない曲13曲
配信限定で、アルバムに入っていない曲17曲
ベストアルバム「5」に入った新曲3曲
ミセス名義 合計122曲
ここで大事なのが、この122曲すべてを大森元貴さんが作っているという点です。これはこちらの推測ではなく、所属レーベルの公式プロフィールにこう書かれています。
「Mrs. GREEN APPLEでは全楽曲の作詞/作曲/編曲、さらに作品のアートワークおよびミュージックビデオのアイデアまで、楽曲に関するすべての要素を担当している」
(ユニバーサル ミュージック 公式プロフィールより)
作詞だけ、作曲だけ、ではなく編曲まで全部。しかもアートワークとMVのアイデアまで。だから「ミセスの曲数=大森元貴が作った曲数」と数えて問題ない、ということになります。 デビューの『Introduction』が2014年7月なので、そこから12年2か月で122曲。だいたい1.2か月に1曲のペースです。
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アルバムごとの曲数を並べて気づいたこと

発売日作品区分収録
2014.07.05Introductionミニアルバム6曲
2015.02.18Progressiveミニアルバム6曲
2015.07.08Varietyミニアルバム6曲
2016.01.13TWELVE1stフルアルバム13曲
2017.01.11Mrs. GREEN APPLE2ndフルアルバム13曲
2018.04.18ENSEMBLE3rdフルアルバム13曲
2019.10.02Attitude4thフルアルバム17曲
2020.07.08BEST ALBUM「5」ベスト19曲(うち新曲3)
2022.07.08Unityミニアルバム6曲
2023.07.05ANTENNA5thフルアルバム13曲
2025.07.08「10」アニバーサリーベスト19曲
①フルアルバムは5枚だけ。12年で5枚です。『ANTENNA』(2023年)以降、オリジナルのフルアルバムは出ていません②13曲がやたらと多い。TWELVE・Mrs. GREEN APPLE・ENSEMBLE・ANTENNAが全部13曲でした。例外は17曲の『Attitude』だけです。 ③フルアルバムもベストも、そろって7月8日。BEST「5」も「10」もUnityも『Variety』も7月8日でした。ミセスにとって7月8日は特別な日だとよく分かります。
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ミセス以外にもある。ソロ名義が8曲

ここが、公式ディスコグラフィだけ見ているとまるごと抜け落ちるところです。 大森元貴さんにはソロ名義の作品があって、これはミセスの公式サイトではなく、レーベル(EMI Records)側の別ディスコグラフィに載っています。数えると8曲でした。
時期備考
French2021.02.241st Digital EP
Midnight2021.08.062nd Digital EP
絵画2025.05.28約4年ぶりのソロ作品
こたえあわせ2025.05.28提供曲のセルフカバー(後述)
メメント・モリ2026.02.24絵本が異例のヒット
0.2mm2026.02.24映画『90メートル』主題歌・書き下ろし
催し2026.04.27日本テレビ系の番組で使用
灰色2026.08.26最新のソロ曲
2026年2月24日に出た1st Mini Album『OITOMA』(オイトマ)に、このうち6曲がまとまっています。ソロ活動5周年の記念作という位置づけでした。 そして「灰色」が2026年8月26日。この記事を書いている1週間前です。ソロのほうは今もどんどん動いています。
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楽曲提供もある。9月9日には新しい提供曲が出る

さらにもうひとつ。他のアーティストに書いた曲があります。これも公式ディスコグラフィには載りません。 確認できたのは2曲です。
提供先いつ
てれび戦士(NHK Eテレ『天才てれびくん』)こたえあわせのちに本人がセルフカバー
上白石萌音メタセコイア2026年9月9日発売のアルバム『bouquet』に収録
「メタセコイア」はこの記事を書いている1週間後に世に出ます。レーベルの発表によると、大森さんと上白石萌音さんは音楽特番での共演をきっかけに交友を深めてきたそうです。アルバム『bouquet』にはGLIM SPANKYさんと藤原さくらさんの提供曲も入って全10曲になります。
楽曲提供の一覧は、公式のどこにも存在しません。提供先のアーティスト側の発表を1件ずつ拾うしかないので、ここで挙げた2曲以外にもある可能性が高いです。分かり次第この記事に足していきます。
つまり132曲という数字は「最低でもこれだけある」という下限だということになります。

「300曲」という数字はどこから来たのか

検索候補には「大森元貴 300曲」という語が実在します。公式で数えられるのは132曲なのに、なぜ300なのか。 出どころをたどると、2017年8月のインタビューで本人が語った数字にたどり着きました。「ミセスを組む前に300曲くらいあって、バンドをやってからもどんどん増えているので、今の時点で400曲以上はあるんじゃないか」という趣旨の発言です。
この記事を書いている時点で、元のインタビュー記事のページはすでに公開が終わっていて原文を直接は確認できませんでした。複数の記事が同じ内容を引用しているので発言そのものはあったとみられますが、一次情報として確認できていないことは書いておきます。
仮にこの数字が正しいとすると、話はこうなります。
本人が語ったストック(2017年8月時点)400曲以上
公式に確認できる曲(2026年9月時点)132曲
約270曲
世に出ているのは、作った曲の3割ほどということになります。しかも2017年から9年経っているので、作った数のほうはさらに増えているはずです。 ここから個人的な話をさせてください。この数字を並べた瞬間、正直ちょっと手が止まりました。 わたしは音楽を作る人ではないので、曲を作る大変さは分かりません。でも文章は毎日書いていて、書いたけど出さなかったものの量なら分かります。だいたい、出したものより出さなかったもののほうが多いんですよね。途中まで書いて「これは違うな」と閉じたファイルが、パソコンの中にいくつも残っています。 で、当時まだ20代前半だった人が「300曲ストックがある」と言っているわけです。しかも自慢というより、質問に答えてさらっと出てきた数字らしい。出さなかった曲が270曲あるということは、270回「これは出さない」と決めているということでもあります。作るのと同じくらい、選ぶほうも仕事なんだろうなと思いました。 うちは子どもが3人いて、いちばん上が9歳です。9歳といえば小学3年生。大森元貴さんが曲を作り始めたのがそのくらいの年ごろだと言われていて、それを聞いてから自分の子を見ると、なんというか、世界が違いすぎて笑ってしまいました。うちの9歳は毎日マリオの話をしています。それが悪いという話ではまったくなくて、同じ9歳でも、その時に手に取ったものがそのまま人生になることがあるという話です。
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132曲がどれだけの結果になっているか

数だけ見ると132曲は特別多くありません。でも中身のほうがすごいことになっていました。レーベルの公式資料に出ている数字です。
総再生数1億回を超えた曲31曲(主要ストリーミングサービス/アーティスト別単独1位)
日本レコード大賞2023年「ケセラセラ」/2024年「ライラック」/2025年「ダーリン」の3年連続受賞バンドでの三連覇は史上初
Billboard JAPAN 作詞家チャート2023〜2025年3年連続1位
Billboard JAPAN 作曲家チャート2023〜2025年3年連続1位
122曲のうち31曲が1億回再生。つまり4曲に1曲の割合で1億回を超えていることになります。この打率のほうが、曲数よりよほど異常だと思いました。

今はもう買えない作品もある

数えていて気づいたことがもうひとつ。 インディーズ時代のミニアルバム『Introduction』は、公式に「LIVE会場限定」「※生産終了」と書かれています。1,000円だったこのアルバムの6曲は、HeLLo/藍/スターダム/FACTORY/リスキーゲーム/慶びの種(シークレット)でした。 このうち「スターダム」は、のちにBEST ALBUM「5」の1曲目に入っています。ベスト盤の頭に、いちばん最初のライブ会場限定盤の曲を持ってくる。並べてみるまで気づきませんでした。順番の付け方に意思が見えます。
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132曲目の次は、30歳の誕生日

最後に今の話も足しておきます。2026年9月1日、本人がXに投稿しました。 2026年9月14日が30歳の誕生日です。デビューが2014年7月で当時17歳。17歳から30歳までの13年で132曲。1年に約10曲を13年、途切れずに出し続けてきた計算になります。 ミセスの最新曲は2026年7月13日配信の「Brand New」です。

まとめ

公式に確認できる曲は132曲(ミセス122+ソロ8+提供2/2026年9月2日時点)
・ミセスの全楽曲の作詞・作曲・編曲を大森元貴さんが担当(レーベル公式)
・ソロ名義は8曲。最新は2026年8月26日の「灰色」
楽曲提供の公式一覧は存在しないので、132曲は下限の数字
・9月9日発売の上白石萌音さんのアルバムに提供曲「メタセコイア」が入る
・検索される「300曲」は、2017年に本人が語ったストックの数とみられる
・122曲のうち31曲が1億回再生を突破。レコード大賞は史上初のバンド三連覇
2026年9月14日で30歳
数え漏れや新しい提供曲が分かったら、この記事に足していきます。

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