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第77回NHK紅白歌合戦の司会が、2026年10月9日(金)にNHKの公式サイトで発表されました。スポーツ紙が先に「堺雅人さんと芦田愛菜さん」と報じていましたが、NHKの発表では二宮和也さんと鈴木奈穂子アナウンサーを加えた4人です。
この記事では、ニュースそのものより「紅白の男性側の司会は、これまで誰がやってきたのか」をNHK公式の記録で並べました。そのうえで、堺雅人さんは俳優として何人目の男性司会なのかを、数え方の基準つきで出しています。
先に答え
・第77回の司会は芦田愛菜さん、堺雅人さん、二宮和也さん、鈴木奈穂子アナウンサー(NHK公式・五十音順)
・白組司会の最多は宮田輝アナウンサーの11回。アナウンサー以外の個人では中居正広さんの5回
・俳優が本業の男性司会として数えると、堺雅人さんは5人目
・第77回の司会は芦田愛菜さん、堺雅人さん、二宮和也さん、鈴木奈穂子アナウンサー(NHK公式・五十音順)
・白組司会の最多は宮田輝アナウンサーの11回。アナウンサー以外の個人では中居正広さんの5回
・俳優が本業の男性司会として数えると、堺雅人さんは5人目
第77回紅白の司会はNHK公式で4人と発表されている
NHK紅白歌合戦の公式サイトには、2026年10月9日付で「司会」のページが出ています。並びは五十音順で、芦田愛菜さん、堺雅人さん、二宮和也さんの3人に、鈴木奈穂子アナウンサーが加わる形です。放送は2026年12月31日(木)午後7時20分から午後11時45分と、同じ公式サイトに書かれています。 公式のプロフィールによると、堺雅人さんは紅白に2015年(第66回)と2023年(第74回)にゲスト審査員として出ていて、司会は初めてです。二宮和也さんは個人として司会を務めるのが2017年(第68回)以来2回目で、嵐としての5回(2010年から2014年)は別に数えると書かれています。鈴木奈穂子アナウンサーは2024年、2025年に続いて3回目です。 芦田愛菜さんについては、公式プロフィールで紅白には2011年(第62回)に歌手として、2022年(第73回)にゲスト審査員として出たと書かれています。司会の顔ぶれの中で、歌手として紅白のステージに立ったことがあるのは芦田愛菜さんと、嵐として出ていた二宮和也さんの2人です。もうひとつ大事なのが、2026年も紅組司会、白組司会という分け方がないことです。NHKの紅白ヒストリーでは、2021年(第72回)に「紅組・白組の区別なくすべての出場歌手を応援する『司会』に統一」したと説明されています。2026年の公式ページも「司会」の一言だけでした。なので、この記事でいう「男性司会」は、次のように決めて数えています。第77回 #NHK紅白⬜️
— NHK紅白歌合戦 (@nhk_kouhaku) 2026年10月8日
司会決定✨#芦田愛菜 #堺雅人 #二宮和也
(五十音順)
3人と鈴木奈穂子アナウンサーで務めます!
️2026/12/31(木)19:20~23:45
NHK総合/BSP4K/BS8K/NHK AM
NHK ONEで同時•見逃し配信予定
NHK ONEらじる★らじるで同時・聴き逃し配信予定… pic.twitter.com/3DQ7NBbW6Y
この記事の数え方
・2020年(第71回)までは「白組司会」を男性側の司会として数える
・紅白の区分がない2005年(第56回)と2021年(第72回)以降は、司会のうち男性を数える
・総合司会(タモリさんや内村光良さんなど)は、白組の担当ではないので表から外す
・出どころはNHK紅白ヒストリーの各回データ。本業の目安だけはさったまの分類です
・2020年(第71回)までは「白組司会」を男性側の司会として数える
・紅白の区分がない2005年(第56回)と2021年(第72回)以降は、司会のうち男性を数える
・総合司会(タモリさんや内村光良さんなど)は、白組の担当ではないので表から外す
・出どころはNHK紅白ヒストリーの各回データ。本業の目安だけはさったまの分類です
紅白の白組司会と男性司会を歴代で並べてみた
1951年の第1回から1967年(第18回)までは、白組司会はずっとNHKのアナウンサーでした。アナウンサー以外が初めて白組司会になったのは1968年(第19回)の坂本九さんです。全76回を並べると長くなりすぎるので、ここでは坂本九さん以降の「アナウンサー以外」の男性司会に絞りました。| 名前 | 司会をした年 | 回数 | 本業の目安 |
|---|---|---|---|
| 坂本九 | 1968年、1969年 | 2回 | 歌手 |
| 加山雄三 | 1986年から1988年 | 3回 | 歌手、俳優 |
| 武田鉄矢 | 1989年 | 1回 | 歌手、俳優 |
| 西田敏行 | 1990年 | 1回 | 俳優 |
| 堺正章 | 1991年から1993年 | 3回 | 歌手、タレント |
| 古舘伊知郎 | 1994年から1996年 | 3回 | 司会者 |
| 中居正広 | 1997年、1998年、2006年、2008年、2009年 | 5回 | 歌手(SMAP) |
| 中村勘九郎 | 1999年 | 1回 | 歌舞伎俳優 |
| 和泉元彌 | 2000年 | 1回 | 狂言師 |
| 山本耕史、みのもんた | 2005年(区分なし) | 各1回 | 俳優、司会者 |
| 笑福亭鶴瓶 | 2007年 | 1回 | 落語家 |
| 嵐 | 2010年から2014年 | 5回 | 歌手(グループ) |
| 井ノ原快彦 | 2015年 | 1回 | 歌手(V6) |
| 相葉雅紀 | 2016年 | 1回 | 歌手(嵐) |
| 二宮和也 | 2017年、2026年 | 2回 | 歌手(嵐)、俳優 |
| 櫻井翔 | 2018年、2019年、2022年 | 3回 | 歌手(嵐) |
| 大泉洋 | 2020年から2022年 | 3回 | 俳優 |
| 有吉弘行 | 2023年から2025年 | 3回 | お笑い |
| 堺雅人 | 2026年 | 初 | 俳優 |
白組司会の最多回数は誰か
回数で並べ直すと、上位は昭和のアナウンサーが占めます。| 順位 | 名前 | 白組司会の回数 |
|---|---|---|
| 1 | 宮田輝アナウンサー | 11回 |
| 2 | 高橋圭三アナウンサー | 9回 |
| 2 | 山川静夫アナウンサー | 9回 |
| 4 | 中居正広 | 5回 |
| 4 | 嵐 | 5回 |
アナウンサーから歌手、俳優、アイドルへ移った流れ
並べてみると、紅白の男性司会はおおまかに4つの時期に分かれます。 1つ目は1951年から1967年までのアナウンサーだけの時期です。藤倉修一、宮田輝、高橋圭三の3人のアナウンサーで回しています。2つ目は1968年に坂本九さんが白組司会になったあと、1970年から1985年まではまたアナウンサーに戻った時期です。山川静夫アナウンサーの9回、鈴木健二アナウンサーの3回がここに入ります。 3つ目が1986年からで、加山雄三さんから先は、歌手や俳優が白組司会をするのが当たり前になっていきます。1989年の武田鉄矢さん、1990年の西田敏行さん、1999年の中村勘九郎さんと、ドラマや映画で知られた人が並びます。2001年から2004年は阿部渉アナウンサーが4年続けて担当していて、ここだけアナウンサーに戻っています。 4つ目は2006年以降のアイドルグループの時期です。中居正広さんが戻り、2010年からは嵐が5年続けて担当し、その後も井ノ原快彦さん、相葉雅紀さん、二宮和也さん、櫻井翔さんと続きました。そして2021年に紅白の区分がなくなってからは、大泉洋さん、有吉弘行さんのように、俳優やお笑いの人が「男性の司会」を担っています。堺雅人は俳優として何人目か数えてみた
紅白の男性司会のうち「俳優が本業の人」を数えると、次の通りです。
俳優が本業の男性司会(アナウンサー、歌手、グループのメンバー、お笑い、落語家、司会者を除く)
1人目 西田敏行(1990年)
2人目 中村勘九郎(1999年)
3人目 山本耕史(2005年)
4人目 大泉洋(2020年から2022年)
5人目 堺雅人(2026年)
この数え方だと、堺雅人さんは俳優として5人目の男性司会です。西田敏行さんは紅白に歌手としても3回出ていますが、本業は俳優なので入れました。
一方で、数え方を広げると答えが変わります。歌手と俳優の両方で知られる加山雄三さん、武田鉄矢さん、狂言師の和泉元彌さんまで入れると、堺雅人さんは8人目です。さらに二宮和也さんは日本アカデミー賞の最優秀主演男優賞を取っていると公式プロフィールにあり、俳優として数える見方もあります。この記事では、嵐のメンバーとして司会をした年がある人は「歌手(グループ)」の側に置きました。
どちらの数え方でも、紅白の歌手としての出場歴がない俳優の男性司会は珍しい、というのは同じです。俳優が本業の5人のうち、司会をするまでにNHKの記録で歌手として紅白に出たことがないのは、中村勘九郎さん、山本耕史さん、大泉洋さん、そして堺雅人さんの4人でした(大泉洋さんは司会のあと2023年に歌手として出場)。
堺雅人さんの出演作は、NHKのプロフィールに『リーガル・ハイ』『半沢直樹』『真田丸』『VIVANT』などが並んでいます。TBSの公式チャンネルでは『VIVANT』続編の映像が公開されています。
1人目 西田敏行(1990年)
2人目 中村勘九郎(1999年)
3人目 山本耕史(2005年)
4人目 大泉洋(2020年から2022年)
5人目 堺雅人(2026年)
堺雅人さんの代表作のひとつ『VIVANT』は、Blu-ray BOXが楽天ブックスで買えます。
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並べてみて気になったこと
表を作ってみて、いくつか面白い重なりが見つかりました。ここからは、調べた結果を並べたうえでの所感です。 まず名字です。白組司会には1991年から1993年に堺正章さんがいて、2026年の堺雅人さんで「堺」の名字が紅白の男性司会に戻ってきます。1993年から数えると33年ぶりです。偶然の一致ですが、1950年代から1960年代には「フランキー堺」さんが白組の歌手として4回出場していて、紅白と「堺」の名字の縁は意外と長いと感じます。 次に、二宮和也さんとの組み合わせです。堺雅人さんは公式コメントの中で、二宮和也さんのことを共演したドラマと同じく「尊敬する心強い弟」と書いています。表で見ると、俳優が本業の人と嵐のメンバーが男性側に並ぶ形は、大泉洋さんと櫻井翔さんの2022年以来です。2022年の櫻井翔さんはNHKの記録で「スペシャルナビゲーター」なので、肩書きまでそろえて「司会」として2人が並ぶのは2026年が初めて、という見方もできます(NHKがそう発表しているわけではなく、さったまの数え方による考察です)。 それから、司会の人数の変化も大きいです。1968年に総合司会が加わって3人体制になるまでは、白組の司会1人が白組の歌手全員を紹介していました。高橋圭三アナウンサーの9回は、すべてその1人体制の時代の数字で、1人にかかる重さが2026年とはまったく違うと感じます。 最後に、年末に家族で紅白を見る家庭なら、歴代表を1枚手元に置いておくと「この人も昔は司会だった」という話のたねになりそうです。親の世代は中居正広さんや嵐の司会を覚えていて、祖父母の世代は加山雄三さんや堺正章さんの白組司会を覚えている、というように、世代ごとに思い浮かべる「紅白の男性司会」が違うのが、表を作ってみて一番大きな発見でした。 紅白の観覧の申し込みについては、紅白歌合戦2026の観覧応募はいつから?年齢制限とNHK ONE枠を過去3年と並べてみたにまとめています。
2026年10月9日(金)時点で、NHK紅白歌合戦の公式サイトの新着情報に出場歌手の発表は出ていません。司会の顔ぶれが変わることがあれば、NHK紅白歌合戦の公式サイトと公式Xで確かめてください。



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