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ヘドウィグの日本の歴代キャストは?三上博史から丸山隆平まで並べてみた

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ヘドウィグの日本の歴代キャストは?三上博史から丸山隆平まで並べてみた 音楽
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2026年10月18日(日)、SUPER EIGHTの丸山隆平さんが主演するミュージカル『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』の上演が発表されました。2022年以来、5年ぶりの丸山ヘドウィグです。 発表を見て「日本のヘドウィグって、これまで誰が演じてきたの?」と気になった人も多いと思います。そこで、パルコステージの公演記録や各公演の公式発表をさかのぼって、日本版の歴代キャストを1人ずつ確かめて並べてみました。
この記事で分かること
・日本版の歴代ヘドウィグ役とイツァーク役(2004年〜2022年)
・2027年公演の日程と4都市
・チケット発売日の今の状況
・並べてみて見えた配役の共通点

日本のヘドウィグ歴代キャストを表で並べてみた

日本語版でヘドウィグを演じた俳優は、確かめられた範囲で三上博史さん・山本耕史さん・森山未來さん・浦井健治さん・丸山隆平さんの5人です。ヘドウィグ役とイツァーク役(ヘドウィグの夫でバンドメンバー)を分けて表にしました。
年ヘドウィグ役イツァーク役主な劇場・会場
2004年三上博史公式ページに役名の記載なしPARCO劇場/東京厚生年金会館
2005年三上博史出演欄にエミ・エレオノーラ(役名の記載なし)PARCO劇場/Zepp Fukuoka/シアター・ドラマシティ/Zepp Tokyo
2007年山本耕史中村中新宿FACE
2008年・2009年山本耕史確かめられず確かめられず
2012年森山未來後藤まりこShibuya O-EAST/Zepp Namba/Zepp Nagoya/Zepp Fukuoka/Zepp DiverCity TOKYO
2019年浦井健治アヴちゃん(女王蜂)EX THEATER ROPPONGIほか福岡・名古屋・大阪
2022年丸山隆平さとうほなみEX THEATER ROPPONGI/Zepp Osaka Bayside/Zepp Fukuoka/Zepp Nagoya/Zepp Sapporo/Zepp DiverCity TOKYO
演出は、2004年と2005年が青井陽治さん(翻訳・演出)、2007年が鈴木勝秀さん、2012年が映画監督の大根仁さん、2019年が福山桜子さん(翻訳・演出)、そして2022年は生みの親のジョン・キャメロン・ミッチェルさん本人です。2012年版は日本語訳詞をスガシカオさんが担当したことでも話題になりました。 このほかに、ミッチェルさん本人がヘドウィグを演じた来日公演もあります。2017年10月の「特別公演」(東急シアターオーブ・NHK大阪ホール)ではイツァーク役を中村中さんが務め、2025年7月にはミッチェルさんが楽曲と作品の歴史を語るスペシャルショーが東京と大阪で開かれ、中村中さん・浦井健治さん・山本耕史さんがゲストで出演しています。2024年11月26日〜12月8日には、日本初演20年を記念して三上博史さんのライブ版がPARCO劇場で上演されました。
役名の表記は公演ごとに少し違います。2007年・2012年・2019年の発表は「イツァーク」、2022年の発表は「イツハク」と書かれていました。この記事では「イツァーク」にそろえています。
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2027年公演の日程と会場は4都市

今回の公演は、2027年2月20日(土)から3月29日(月)まで、東京・大阪・宮城・京都の4都市で上演されます。作・演出はジョン・キャメロン・ミッチェルさん、作詞・作曲はスティーヴン・トラスクさんです。
項目内容
期間2027年2月20日(土)〜3月29日(月)
都市東京・大阪・宮城・京都
出演丸山隆平 他
作・演出ジョン・キャメロン・ミッチェル
作詞・作曲スティーヴン・トラスク
企画・製作テレビ朝日/ニッポン放送/東京グローブ座
各都市の劇場名と、どの日にどこで上演するかは、2026年10月19日(月)時点で公表されていません。東京グローブ座の公演ページにも「東京・大阪・宮城・京都」とだけ書かれています。 2022年はコロナ禍でミッチェルさんの来日がかなわず、2人はオンラインで作品を作っていました。今回はミッチェルさんが来日して演出するとコメントしています。丸山さんも上演に向けて渡米し、ニューオーリンズのミッチェルさんの自宅で初めて対面したそうです。

チケットの発売日はまだ公表されていません

チケットについては、発売日も料金も「後日発表」となっています。共演者もまだ丸山隆平さん以外は出ていません。
2026年10月19日(月)時点で、チケットの発売日・料金・先行の方法は公表されていません。公式Xの「@hedwig_stage27」と、テレビ朝日・東京グローブ座の公演ページで発表を待つのが確実です。
参考までに、前回2022年の公演は、2021年11月に主演が発表されてからチケット発売が2022年1月8日、開幕が2月3日でした。開幕の約1か月前に発売しています。今回も同じ流れなら、年明けごろに動きがあるかもしれません。これはあくまで前回からの予想です。
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ヘドウィグ・アンド・アングリーインチはどんな作品か

旧東ドイツに生まれた少年ハンセルが、アメリカへ渡るために受けた手術のミスで「怒りの1インチ(アングリーインチ)」を抱えたまま、ロックシンガー・ヘドウィグとして自分の“カタワレ”を探す物語です。舞台はバンドのライブという形で進み、ヘドウィグが自分の生い立ちを語りながら歌っていきます。 作ったのはジョン・キャメロン・ミッチェルさんで、オフ・ブロードウェイで初演されたあと、2001年にミッチェルさん自身の監督・主演で映画化されました。映画はサンダンス映画祭で観客賞と監督賞を受けています。2014年にはブロードウェイに進出してトニー賞4部門を受賞しました。
オフ・ブロードウェイの初演年は、資料によって書き方が分かれていました。パルコステージの作品ページと2017年・2021年のナタリーの記事は「1997年」、2026年10月の今回の発表と2025年のスペシャルショー公式サイトは「1998年」です。
代表曲は「The Origin of Love(オリジン・オブ・ラブ)」です。プラトンの「愛の起源」をもとにした曲で、物語の“カタワレ”の話はここから来ています。
2001年の映画『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』のDVDは、楽天ブックスで買えます。
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歴代を並べて分かったこと

ここからは、表を作ってみて感じたことを書かせてください。 いちばん目についたのは、イツァーク役にミュージシャンが続けて起用されていることです。2007年の中村中さんはシンガーソングライター、2012年の後藤まりこさんはロックバンド・ミドリのボーカル、2019年のアヴちゃんは女王蜂のボーカル、2022年のさとうほなみさんはゲスの極み乙女のドラマーです。2012年の後藤まりこさんは、これが初舞台だったと発表されていました。ヘドウィグ役が俳優で、イツァーク役が音楽の人という組み合わせが、日本版ではほぼ型になっているように見えます。作品がライブの形で進む以上、バンドの中に「本物の音楽の人」がいることを大事にしてきたのかなと感じます。そう考えると、2027年のイツァーク役も歌手やバンドの人から選ばれる可能性は高いと予想しています。もちろん、まだ何も発表されていないので、これは表から考えた予想です。 もうひとつ気になったのは、同じ人が何度も帰ってきている作品だということです。三上博史さんは2004年と2005年に演じたあと、20年たった2024年にライブ版でもう一度ヘドウィグとして舞台に立っています。山本耕史さんは2007年から2009年まで3年続けて主演しました。中村中さんは2007年と2017年の2回イツァークを演じています。そして丸山隆平さんは、2022年に続いて2027年が2回目のヘドウィグです。2022年の会見では「ミュージカル自体が初挑戦」と話していた人が、5年後に生みの親の演出でもう一度同じ役に戻る、というのはかなり大きな流れです。 会場を並べて見えたこともあります。今回確かめた2005年・2012年・2022年の地方公演は、福岡・大阪・名古屋・札幌が中心でした。今回の宮城と京都は、確かめた公演記録の中には名前がありませんでした。京都は丸山さんの地元として知られています。ナタリーでも丸山さんの「地元・京都」を描く別の舞台の記事が出ていました。偶然かもしれませんが、地元で2回目のヘドウィグを見せる形になるのは、ファンにとってうれしい並びだと思います。 ここから少し個人的な話をさせてください。福井在住の立場から見ると、今回の4都市に北陸は入っていません。全国ツアーの一覧に北陸が入らないのはよくあることなので、そこは想定どおりです。ただ、京都が入ったのは福井から見ると大きい差です。これまでの地方公演は大阪・名古屋が近い候補でしたが、京都はそれよりもう一歩近い場所になります。北陸や近畿の北の方に住む人にとっては、少し行きやすい並びになったと感じます。子どもがいる家庭だと、遠征は日帰りできるかどうかが先に来やすいと思います。3月下旬は学校の春休みに入る時期でもあるので、平日と週末の公演がどう組まれるのかが気になります。 2022年の公演の様子は、時事通信の動画で見ることができます。丸山さんとさとうほなみさんの取材会の映像です。
日本で歴代キャストを並べた舞台の記事としては、千と千尋の舞台の日本公演と千尋役7人を並べた記事や、タイムトラベラーズワイフのミュージカルの系譜を並べた記事も書いています。
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まとめ

  • 日本版のヘドウィグ役は、三上博史さん(2004年・2005年)、山本耕史さん(2007年〜2009年)、森山未來さん(2012年)、浦井健治さん(2019年)、丸山隆平さん(2022年)の5人
  • イツァーク役は中村中さん、後藤まりこさん、アヴちゃん、さとうほなみさんと、ミュージシャンが続いている
  • 2027年公演は2月20日(土)〜3月29日(月)、東京・大阪・宮城・京都の4都市
  • 演出はジョン・キャメロン・ミッチェルさんで、今回は来日して演出する
  • チケットの発売日・料金・共演者は後日発表
丸山さんの2回目のヘドウィグは、生みの親が日本に来て一緒に作る初めての丸山版になります。劇場名とチケットの発表が出たら、この記事にも追記していきます。

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