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ファーストクライ9話を放送前に考察!羽鳥美咲の悲劇と院長解任の行方を読んでみた

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ファーストクライ第9話の考察。羽鳥美咲の悲劇と院長解任の行方 ドラマ
記事内に広告が含まれています。
この記事は第9話の放送前に書いた予想です。第9話の答え合わせ(予想5つのうち3つ当たり・2つ外れ)に続けて、2026年9月9日に放送された最終回(第10話「一人にはしませんから」)の答え合わせも、ページのいちばん下に追記しました。最終回に持ち越されていた5つがどうなったのかを並べています。
日本テレビ水曜ドラマ『ファーストクライ 母子救命救急班』の第9話は、2026年9月2日(水)よる10時から放送されます。サブタイトルは「最大の試練」です。 先に答えを書きます。わたしがいちばん引っかかったのは、番組表の見どころにだけ「最愛の親友に悲劇が…」と書いてあって、公式サイトのあらすじにはその一言が無いことでした。親友というのは羽鳥美咲(徳永えり)のことで、しかも彼女は今、妊娠中です。
この記事で分かること
  • 第9話で公式が出している情報と、伏せている情報の線引き
  • 番組表と公式サイトで書いてあることが違う一か所
  • 羽鳥美咲に何が起きそうかの予想
  • 神谷院長の解任と、母子救命救急班が存続できるのか
  • 最終回がいつなのかを調べた結果

ファーストクライ第9話で公表されていることと、されていないこと

事実と予想の線を引いておきます。ここに書く事実は、番組公式サイトのSTORY、公式アカウントの告知、それとFBC(福井放送)の番組表データから取ったものだけです。 第9話は大きく3つの流れが同時に進みます。
流れ公式に書かれている中身
① 光井と神谷コインロッカーベイビーだった光井明希(比嘉愛未)が、自分を産み捨てた聖フィオナ病院の院長・神谷玲子(真矢ミキ)に思いをぶつける
② 富永香織神谷の過去を知った娘・富永香織(優希美青)が切迫早産を発症。光井の処置で危機を脱するが予断を許さない
③ 沢田希美父親の虐待から逃げる19歳の妊婦・沢田希美(横溝菜帆)が、羽鳥美咲(徳永えり)に付き添われてやって来る
そこへ、週刊誌に神谷の暴露記事が載ります。理事会での院長解任は避けられず、母子救命救急班も存続が危ぶまれる——という状況で話が動きます。 光井が神谷に向けた言葉も、公式がそのまま出しています。「今まで頑張って生きてきた自分のことを、自分を産んだ人に見てもらいたかった」。責める言葉ではなく、見てほしかった、なんですね。ここを恨みの言葉にしなかったところに、この回の方向が出ていると思います。 逆に公表されていないのは、①神谷が解任されるのかどうか ②母子救命救急班が残るのか ③沢田希美の父親がどう出るのか、の3つです。ここから先は全部わたしの予想になります。

番組表にだけ「最愛の親友に悲劇が…」と書かれています

ここがこの記事の本題です。 公式サイトのSTORYページは、第9話の締めをこう書いています。「妊娠中の羽鳥は『絶対に父親と接触させるわけにはいかない』と守ろうとするが…」。危ないところで切って、その先は書いていません。 ところがテレビの番組表に載っている見どころのほうには、こう書いてあります。
「父親の虐待から妊婦を守ろうとするが、最愛の親友に悲劇が…」
公式サイトが伏せた先を、番組表が一行だけ足しています。「悲劇」という強い言葉は、番組表にしか出てきません。
こういうことは時々あります。番組表の紹介文は放送の何週間か前に用意されるものなので、あとから公式サイトのほうが慎重な書き方に整えられた、という順番だと思います。うちはこれを、フジテレビや日本テレビの番組表を毎日見ていて何度か見かけました。公式サイトと番組表を両方読むと、片方にしか無い一行が見つかるんですよね。

羽鳥美咲に何が起きるのかを予想してみた

「最愛の親友」が誰を指すのかは、あらすじの並びから羽鳥美咲でほぼ確定だと思います。光井にとっての親友で、第9話で光井を抱き締める側の人です。 そのうえで、羽鳥の置かれている状況を並べると、こうなります。
羽鳥美咲の状況公式に書かれていること
体妊娠中
立場沢田希美を病院に連れてきた付き添い
意志「絶対に父親と接触させるわけにはいかない」
相手過去に娘を流産させるほどの暴力をふるった父親
わたしの予想は、羽鳥が希美の父親と接触してしまい、妊娠中の体で無理をする、という形です。 理由は2つあります。 ひとつめ。公式が「妊娠中の羽鳥は」とわざわざ書いていることです。妊娠していることは前から描かれているので、ここで書き足す必要はありません。それでも書いたのは、妊娠中であることが、この回の危険と直結するからだと読みました。 ふたつめ。希美の父親について、公式が「過去に父親の暴力により流産している」と説明していることです。流産をさせた前歴のある人物と、妊娠中の女性を、同じ話の中に置いている。この並べ方は、何も起きないほうが不自然です。 ただ、このドラマは母子を救う側の話です。だから最悪の形にはならないと予想しています。悲劇=命が失われる、とは限りません。怪我をして入院する、切迫早産になる、あるいは「もう関わるな」と職場から外される——そういう形の悲劇のほうが、このドラマの作りには合っていると思います。

神谷院長の解任と、母子救命救急班は残るのか

もうひとつの軸が、病院そのものの話です。 週刊誌の暴露記事、理事会、院長解任。ここまで公式が書いてしまっている以上、神谷玲子が院長の座を降りること自体は、ほぼ決まった流れとして扱われていると思います。公式の文も「解任は避けられず」で、可能性ではなく前提の書き方です。 問題はそのあとです。母子救命救急班は、神谷が院長だったから存在できたチームです。院長が代われば、無償で妊婦を救うチームを続ける理由が病院側から見て無くなります。
公式アカウントは第9話の告知で「大波乱の最終章がいよいよ開幕」と書いて、第1〜8話のダイジェスト動画を出しています。最終章の入口が第9話という扱いです。
わたしの予想では、チームは一度なくなる形になります。存続の危機と書かれている以上、危機を素通りはしないはずです。そのうえで最終回で作り直すか、別の形で続ける、という運びになると思っています。 娘の富永香織が神谷に言い放つ「もしも赤ちゃんに何かあったら、お母さんのせいだから」も重い一行です。神谷は2人の娘から、同じ日に責められることになります。産み捨てた娘と、育てた娘の両方からです。院長解任より、たぶんこちらのほうが本人にはこたえます。

第9話のゲストは元子役の横溝菜帆さん

19歳の妊婦・沢田希美を演じるのは横溝菜帆さんです。公式は「父親からの暴力に苛まれながらも“新しい命と一緒に生きたい”と願う若き妊婦を熱演」と紹介しています。 ここから少し個人的な話をさせてください。うちには9歳と5歳と3歳の子がいて、3回とも妊娠中は「とにかく何もない期間であってほしい」と思って過ごしました。転ばないように、重いものを持たないように、と自分に言い聞かせる期間なんですよね。だから公式のあらすじで「妊娠中の羽鳥が守ろうとする」と読んだとき、率直に、やめてほしいなと思ってしまいました。 守る側にまわった人が、自分の体のことを後回しにする。これは妊娠中に限った話でもなくて、子どもが熱を出したときに自分の体調を勘定に入れない、みたいなことは日常でも普通に起こります。このドラマがずっと描いてきたのは、そういう「後回しにされる人」のほうだと思っています。第9話で羽鳥がその側に回るなら、話としてはきれいにつながります。 つながるんですけど、見ている側としてはしんどい回になりそうです。放送前にここまで書いておいて、外れていたらいいなと思う予想は久しぶりでした。

最終回はいつなのか、調べた結果を書いておきます

「最終章」と公式が言っているので、最終回の日付を調べました。【追記で確定】最終回は第10話、2026年9月9日(水)よる10時からです。この記事を書いた放送前の時点では未発表だったので、以下は当時調べた内容をそのまま残しておきます。確定するまでの経緯はページ下の追記に書きました。 調べたのはこの3つです。
調べたもの結果
番組公式サイトのSTORY第9話(9月2日)までしか出ていない
公式アカウントの告知「最終章開幕」とあるが、全何話かの記載なし
FBC(福井放送)の週間番組表9月6日までしか公表されておらず、9月9日はまだ見られない
水曜ドラマの枠は10話前後で終わることが多いので、9月9日(水)が最終回になる可能性は高いと思います。しかも第9話が「最終章の開幕」と案内されているので、開幕と言う以上は1話で畳むことはなさそうです。ただしこれは枠の慣例からの推測で、公式が言っていることではないので、断定はしないでおきます。番組表はおおむね1週間先まで公表されるので、9月2日を過ぎたころには翌週ぶんが出そろいます。 なお第1話から見返したい場合の配信の状況は、[ファーストクライの再放送はある?TVerとHuluの見逃し配信を1話から調べてみた](https://sachie1211.com/firstcry-saihoso-haishin/)にまとめてあります。TVerは第1〜3話と最新話だけという変則的な出し方をしているので、第4〜7話を見たい人はそちらを見てください。

まとめ:ファーストクライ第9話の予想を整理します

・予想① 「最愛の親友の悲劇」は羽鳥美咲のこと。妊娠中の体で無理をする形
・予想② ただし命が失われる形にはならない。このドラマは救う側の話
・予想③ 神谷玲子の院長解任は前提として進む
・予想④ 母子救命救急班は一度なくなる。最終回で作り直す
・予想⑤ 神谷にいちばんこたえるのは解任ではなく、2人の娘から責められること
第9話は2026年9月2日(水)よる10時から、日本テレビ系で放送されます。福井ではFBC(福井放送)の番組表にも同じ時間で入っているので、遅れずに見られます。 ここに書いたものは公式の発表ではなく、全部わたしの予想です。それでも公式サイトと番組表を並べて読んだら、片方にしか無い一行が見つかったので、調べてよかったなと思っています。 放送後に、答え合わせを追記します。当たったものも外したものも正直に書きますね。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

【追記】第9話の答え合わせをします

2026年9月2日(水)に第9話「最大の試練」が放送されたので、放送前に出した予想の答え合わせをします。約束どおり、当たったものも外したものも正直に並べますね。

この記事で出した予想結果
予想① 「最愛の親友の悲劇」は羽鳥美咲のこと。妊娠中の体で無理をする形当たり。羽鳥は妊娠中の体で沢田希美を守ろうとして、階段から転落した
予想② ただし命が失われる形にはならない外れ。羽鳥美咲は息を引き取った
予想③ 神谷玲子の院長解任は前提として進む外れ。理事会で決まったのは院長解任ではなく、母子救命プロジェクトの試験運用の中止だった
予想④ 母子救命救急班は一度なくなる当たり。第9話のあと、班は解散状態になっている
予想⑤ 神谷にこたえるのは、2人の娘から同じ日に向き合われること当たり。富永香織の言葉と、光井が神谷にぶつけた言葉が同じ回に並んだ

5つのうち3つ当たって、2つ外しました。ただ外した2つは、どちらもこの記事でわざわざ言い切ったところです。とくに予想②は「そうはならないと思う」と自分から書いたところなので、外し方としては重いほうです。

番組表にだけ書かれていた「悲劇」は、羽鳥美咲の死でした

この記事の本題だったところから書きます。公式サイトのSTORYには無くて、テレビの番組表の見どころにだけ「最愛の親友に悲劇が…」と書いてあった、あの一行です。

答えは、羽鳥美咲(徳永えり)が亡くなる、という意味でした。

公式サイトは第9話のページでは、最後まで結果を書きませんでした。書いたのは第10話のあらすじの、いちばん最初の段落です。「母子救命救急班の光井明希(比嘉愛未)と共に行き場のないワケあり妊婦と向き合ってきた親友・羽鳥美咲(徳永えり)が、息を引き取った」。次の回のあらすじになって、はじめて言葉にされています。

つまり番組表の一行のほうが正しかったことになります。公式サイトが伏せたのは書けなかったからではなく、放送前に書いてしまうと結末そのものになるからだったんですね。番組表の見どころは何週間か前に用意されるので、あとから慎重にならなかった。そこに差が出た形です。

何が起きたのかも、第10話のあらすじにそのまま書かれています。羽鳥は、父親の虐待に苦しむ妊婦・沢田希美(横溝菜帆)を守ろうとして階段から転落しました。突き落としたのは希美の父・沢田浩一郎(画大)です。羽鳥のお腹にいた赤ちゃんは死の直前に取り出されましたが、集中治療室に入ったまま予断を許さない状況が続いています。羽鳥の恋人・正木義則(三河悠冴)も出てきます。

そして沢田浩一郎は警察の調べに「羽鳥が勝手に階段から落ちた」と主張しています。一部始終を見ていた希美は、父親への恐怖から本当のことを言えないままです。ここは第10話に持ち越しになりました。

番組表には、もう一行だけ多く書いてありました

答え合わせをするために、9月2日ぶんのFBC(福井放送)の番組表をもう一度取り直しました。そうしたら、記事に引用していなかった部分にも当たりがありました。全文を出しておきます。

セレブ病院で極秘に結成された「母子救命救急班」がワケあり妊婦を無償で救う!院長の過去暴露でチーム解散!?父親の虐待から妊婦を守ろうとするが、最愛の親友に悲劇が…

わたしが記事で拾ったのは後半の「最愛の親友に悲劇が…」だけでしたが、「チーム解散!?」も番組表にしか書かれていません。公式サイトのほうは「母子救命救急班も存続が危ぶまれる事態に」までで、解散という言葉は使っていないんですね。

結果は番組表のとおりでした。第10話のあらすじには「理事会で『母子救命プロジェクト』の試験運用の中止が決定し、母子救命救急班は解散状態に…」と書かれています。番組表の見どころは、この回の結末を2つとも先に書いていたことになります。

今回いちばんの収穫はここでした。番組表を「放送日と時間を確かめるもの」だと思っていると、この一行は目に入りません。見どころの文章を最後まで読むだけで、公式サイトが伏せている結末が出てくることがあります。次からは番組表の全文をそのまま記事に残しておこうと思いました。
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いちばん大きく外したのは「命は失われない」でした

予想②が、今回いちばんの外れです。わたしは「このドラマは母子を救う側の話だから、最悪の形にはならない」と書きました。怪我をして入院する、切迫早産になる、職場から外される——そのあたりだろう、と。まるごと外れです。

外した理由は、たぶんはっきりしています。救う側の話だから救われる、と読んでしまったことです。でもこのドラマがずっとやってきたのは、救う側の人が身を削る話のほうでした。第6話で「出産に踏み切れば胎児は助かるが母体は死を迎える」という選択を出している作品なので、命を扱わないドラマではないんですよね。そこを自分で書いておきながら、羽鳥のところだけ都合よく線を引いていました。

ひとつだけ言い訳でなく書いておくと、予想①の中身のほうは合っていました。「公式が妊娠中の羽鳥はとわざわざ書いたのは、妊娠していることがこの回の危険と直結するからだ」と読んだところです。実際、羽鳥は妊娠中の体で希美を守ろうとして階段から落ちて、赤ちゃんだけがお腹から取り出されました。読み筋は合っていて、その先の重さを見誤ったという外し方です。

ここから少し個人的な話をさせてください。放送前の記事に、わたしは「妊娠中は転ばないように、重いものを持たないように、と自分に言い聞かせる期間だった」と書きました。うちは9歳と5歳と3歳がいて、3回ともそうでした。書いたときは自分の実感を並べただけのつもりだったんですけど、答え合わせのために読み返したら、その先を考えないようにしていただけやなと思いました。

妊娠中って、悪いほうの想像を自分で止める癖がつくんですよね。何もない期間であってほしい、と思うことは、何かあるかもしれないと思わないようにすることでもあって。実際わたしは3回とも無事でしたし、無事だった人ほど「そんなに危ないものではない」と思ってしまうところがあります。予想②の「そうはならないと思う」は、たぶんドラマの読みじゃなくて、自分の側の癖がそのまま出ただけでした。

本文の最後に「放送前にここまで書いておいて、外れていたらいいなと思う予想は久しぶりでした」と書いています。外れてほしかったほうが当たって、当たってほしくなかったほうも当たった、という結果になりました。予想を書く仕事としては3勝2敗ですけど、そこはあまり嬉しくないです。

神谷院長は、まだ院長のままでした

予想③も外れです。わたしは「公式の文が『解任は避けられず』なので、可能性ではなく前提の書き方だ」と読んで、神谷玲子(真矢ミキ)が院長の座を降りるのはほぼ決まった流れだと書きました。

ところが第10話のあらすじには、こう書かれています。「傷心の光井は院長・神谷玲子(真矢ミキ)に退職願を提出」。第9話が終わった時点でも、神谷はまだ院長です。

そして理事会で決まったのは、院長の首ではありませんでした。決まったのは『母子救命プロジェクト』の試験運用の中止です。院長は残って、チームのほうが先に無くなった。わたしが並べた順番と、逆でした。

これは読み方の反省として残しておきます。公式が書いていたのは「解任は避けられず」までで、「解任された」ではありません。避けられない、は結果ではなく、そう見えている状況の説明なんですよね。断定の形をしていない言葉を、断定として受け取ってしまいました。

そのぶん予想④の「母子救命救急班は一度なくなる」は当たりです。解散状態という言葉が公式のあらすじに出てきました。最終回で作り直すのかどうかは、まだ分かりません。

予想⑤の2人の娘の話も、当たりにしています。育てた娘の富永香織(優希美青)が神谷に「もしも赤ちゃんに何かあったら、お母さんのせいだから」と言い放ち、産み捨てた娘の光井が「今まで頑張って生きてきた自分のことを、自分を産んだ人に見てもらいたかった」と向き合う。同じ回に並びました。ただ本文でも書いたとおり、光井のほうは責める言葉ではありません。そこは予想の書き方より、実際のほうが静かでした。

光井のその後も書いておきます。もともと左耳が聞こえなかった光井は、羽鳥を失ったショックから右耳も聞こえなくなり、退職願を出しました。第10話のあらすじの1行目が「その産声が、聞こえない……!」です。産声を聞くために走ってきた人から、産声を取り上げる形になっています。

最終回は9月9日(水)、全10話で確定しました

本文で「まだ発表されていない」と書いて保留にしていた最終回の日付が、放送後に出そろいました。結論から書くと、最終回は第10話『一人にはしませんから』、2026年9月9日(水)よる10時から日本テレビ系です。全10話でした。

調べたもの放送前いま(9月3日時点)
番組公式サイトのSTORY第9話までしか出ていない第10話『一人にはしませんから』9月9日放送。本文に「ついに波乱の最終回!」と明記
公式アカウントの告知「最終章開幕」とあるが全何話か記載なし「【最終回】9月9日(水)よる10時」と告知ずみ
FBC(福井放送)の週間番組表9月6日までしか公表されておらず、9月9日は見られない9月9日(水)22時00分の枠に入っている

本文では「水曜ドラマの枠は10話前後で終わることが多いので、9月9日が最終回になる可能性は高い」と書いて、断定はしないでおきました。枠の慣例からの推測は当たっていたことになります。ただこれは当てにいったというより、そうなりやすいというだけの話です。

福井の人向けに書いておくと、FBC(福井放送)の番組表にも9月9日(水)22時00分でちゃんと入っています。全国ネットでも福井は1週間遅れることがあるので毎回確かめているんですが、この作品は最終回まで遅れずに見られます。

最終回であと何が残っているのかを並べておきます

第10話のあらすじが公式に出ているので、持ち越された分だけ整理しておきます。

残っていること公式に書かれている中身
羽鳥の赤ちゃん死の直前に取り出され、集中治療室に入ったまま予断を許さない状況
沢田浩一郎警察の調べに「羽鳥が勝手に階段から落ちた」と主張。希美は恐怖から本当のことを言えない
光井明希右耳も聞こえなくなり、退職願を提出
母子救命救急班試験運用の中止が決まり、解散状態
沢田希美出産間近の状態で病室から姿を消す

光井の力になろうとするのが、専攻医の永坂海斗(松島聡)です。サブタイトルの「一人にはしませんから」は、たぶんこの人の側から出てくる言葉なんやろうなと思っています。第9話で光井が失ったのが、いちばん近くにいた人だったので。

第1話から見返したい場合の配信の状況は、ファーストクライの再放送はある?TVerとHuluの見逃し配信を1話から調べてみたにまとめてあります。公式アカウントも第9話の配信開始のお知らせで「TVer1〜3話と最新話を見逃し配信中」と書いているので、第4〜8話を見たい人はそちらを見てください。

この記事は最終回まで追いかけて追記します。9月9日の放送が終わったら、ここに最終回の答え合わせも足しますね。重い回の答え合わせになりましたが、最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

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【追記2】最終回(第10話)の答え合わせをします

2026年9月9日(水)よる10時に、最終回の第10話「一人にはしませんから」が放送されました。この記事の下のほうで「最終回であと何が残っているのか」を5つ並べてあるので、その5つが最終回でどうなったのかを書きます。

先に、今回の答え合わせのやり方を断っておきます。公式サイトのSTORYページは、最終回が終わったあとも放送前のあらすじのままです。第9話のときは「第10話のあらすじを読んだら結果が全部書いてあった」という形で答え合わせができたんですが、最終回の次の回はありません。あの手はもう使えないということです。

なので今回は、①番組の公式アカウントが放送中・放送直後に出した投稿 ②配信サービスの公式アカウントが出した告知 ③番組表の3つから確かめられた範囲を書きます。それでは足りないところは、放送を見た人の投稿から拾いました。拾いものはそう分かるように書きますので、公式が言い切っていることと分けて読んでください。
最終回に持ち越されていたこと結果
羽鳥の赤ちゃんはどうなったか助かりました。公式の告知で確認できます
沢田浩一郎の主張と、希美の証言希美は父親と決別。父親は逮捕された、という受け止めが並んでいます
光井明希は退職したのか残りました
母子救命救急班は作り直されるのか作り直されました
姿を消した沢田希美はどうなったか出産し、母子ともに無事

1つずつ書いていきます。

羽鳥美咲が遺した赤ちゃんは助かりました

いちばん最初に確かめたのがここでした。第9話のあと、羽鳥美咲(徳永えり)のお腹から死の直前に取り出された赤ちゃんは、集中治療室に入ったまま予断を許さない状況——というところで止まっていました。

答えは、赤ちゃんは助かりました。

根拠にしたのは、放送直後にHuluの公式アカウントが出した配信の告知です。最終回のその後を描くオリジナルストーリーが独占配信されるという内容で、その中身が「羽鳥美咲が遺した赤ちゃんの名づけを巡り、光井たちが大奮闘」と書かれています。名づけの話が成り立っている時点で、赤ちゃんが生きていることは公式の言葉として確定します。

放送を見た人の投稿には「最後の体重が増加した羽鳥の赤ちゃんがファーストクライの産声をあげた」「最後に親友の大事な赤ちゃんの声で締めくくられて良かった」といった言葉が並んでいます。タイトルのファーストクライ=産声を、いちばん最後に置いた終わり方だったようです。

ここは正直に書くと、調べていていちばんほっとしたところでした。前の追記で「予想を書く仕事としては3勝2敗ですけど、そこはあまり嬉しくない」と書いたんですが、赤ちゃんのほうまで持っていかれていたら、答え合わせの記事を書く手がもっと重かったと思います。作り手が最後にどこへ落とすつもりだったのかが、いちばん出るところやなとも思いました。

番組表の一行は、今回は「見どころ」ではなく「番組名」にありました

この記事の本題だったところを、最終回でもやってみます。公式サイトのSTORYと番組表を突き合わせて、番組表にしか無い一行があるかどうかを見る、というやり方です。第9話では、これで「最愛の親友に悲劇が…」と「院長の過去暴露でチーム解散!?」の2つが先に出てきました。

まず、FBC(福井放送)の9月9日(水)22時00分の見どころ全文です。

セレブ病院で極秘に結成された「母子救命救急班」がワケあり妊婦を無償で救う!産声が聞こえない…退職を決意した光井(比嘉愛未)と解散危機のチームに迫る最大の試練!

これを公式サイトのSTORYの紹介文と並べてみます。「その産声が、聞こえない……!母子救命救急班の光井明希は、親友・羽鳥美咲を亡くしたショックから右耳も聞こえなくなり、退職を決意。母子救命救急班は解散状態になってしまい…!?」。

ほぼ同じことしか書いてありません。「産声が聞こえない」も「退職を決意」も「解散」も、全部公式サイト側にある言葉です。前の追記で「次からは番組表の全文をそのまま記事に残しておこう」と書いたばかりなんですが、その全文を取り直しても、今回は新しい一行が1つも出てこなかったということになります。

ここで終わらせようとして、ひとつ気づきました。番組表には「見どころ(説明文)」のほかに「番組名」の欄があるんですよね。FBCの番組表は番組名を「ファーストクライ 母子救命救急班」としか書きません。でも番組表を配信しているGガイドのほうを見ると、番組名がこうなっていました。

ファーストクライ 母子救命救急班#10(終)最終回!産声が聞こえない…涙の遺言

「涙の遺言」。この4文字は、公式サイトのどこにも出てきません。

そして放送中、番組の公式アカウントがこう投稿しています。羽鳥美咲が最後に遺した言葉が、光井明希(比嘉愛未)を名前で呼んで励ますものだった、という場面です。番組表の「遺言」は、この言葉のことでした。

放送を見た人の投稿にも「羽鳥さんが最後にメッセージを残したのが、恋人でも自分の子どもでもなく、光井先生だったのが」という受け止めが並んでいました。遺言が誰に宛てたものだったかが、この回のいちばん大きいところだったみたいです。

今回いちばんの収穫は、調べ方のほうが1段更新されたことでした。番組表には「番組名」と「見どころ」の2か所があって、どちらに情報が入るかは局やサービスによって違います。FBCの番組表は番組名に副題を出しませんが、Gガイドは出します。同じ日の同じ番組でも、見る番組表を変えると出てくる文字が変わるということです。前回と同じ場所だけ見ていたら、今回は「何も無かった」で終わっていました。

もうひとつ、書き手側の事情として納得したことがあります。最終回の見どころは、その先を書けないんですよね。第9話の「最愛の親友に悲劇が…」は、次の回があるから煽り文として成立します。でも最終回でその調子で書いたら、結末そのものになってしまう。だから最終回の説明文は公式サイトの言い換えで止めて、番組名のほうに「涙の遺言」と一言だけ置いた。そう考えると、置き場所が変わったのは偶然じゃないのかもしれません。これはわたしの推測なので、そのつもりで読んでください。

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母子救命救急班は作り直されて、光井は病院に残りました

放送前の記事で出した予想④は「母子救命救急班は一度なくなる。そのうえで最終回に作り直す」でした。前半は第9話の時点で当たっていて、後半が最終回に持ち越しになっていたところです。

結果は当たりでした。班は作り直されて、退職願を出していた光井明希も病院に残っています。TVerの公式アカウントが最終回の場面として出しているのが、光井の背中を押す専攻医・永坂海斗(松島聡)の「味方は、いっぱいいます」という言葉でした。

前の追記で、サブタイトルの「一人にはしませんから」について「たぶん永坂の側から出てくる言葉なんやろうな」と書きました。これは合っていたようです。第9話で光井がいちばん近くにいた人を失ったあと、残った側から出てくる言葉として置かれていました。

院長の神谷玲子(真矢ミキ)についても書いておきます。放送前の予想③で「院長解任は前提として進む」と書いて外したところです。最終回でも、光井と神谷が向き合って和解したという受け止めや、神谷の演説がテレビで中継される場面があったという投稿が並んでいます。神谷が病院を去る結末ではなかったようですが、ここは公式の文で確かめられた話ではないので、断定はしないでおきます。

光井の耳のことも、ひとつだけ。右耳も聞こえなくなった状態から最後に産声を聞けたのかどうかは、見た人の間でも受け取り方が分かれています。「聴力が戻った」と読む人もいれば、「心で聞き取ったんじゃないか」と書いている人もいました。こういうところは、見た人が自分で決めていい作りになっていたんやと思います。外から答えを1つに決めるものではないので、そのまま書いておきます。

沢田希美と、父・沢田浩一郎のその後

残っていた2つをまとめます。出産間近で病室から姿を消した沢田希美(横溝菜帆)は、出産して母子ともに無事だったという投稿が多く並んでいます。難しいお産だったようですが、母子救命救急班が作り直される流れと、この出産が重なる形だったみたいです。

そして「羽鳥が勝手に階段から落ちた」と主張していた父・沢田浩一郎(画大)です。見た人の投稿には「虐待父が逮捕されて良かった」という言葉が並んでいて、希美が父親と決別する場面もあったようです。羽鳥の恋人・正木義則(三河悠冴)が希美を止める場面についての投稿もいくつかありました。

この2つは公式の文では確認できていません。公式サイトのあらすじが放送前で止まっていて、公式アカウントも結末そのものは投稿していないためです。ここだけは、放送を見た人の投稿から拾ったものとして読んでください。

希美については、放送前のこの記事で「第9話のゲスト」として横溝菜帆さんのことを書きました。ゲストというより、第9話と最終回をまたいで最後まで残った役でしたね。19歳で、父親の暴力で一度流産していて、という設定の人が、最終回で無事に産むところまで描かれた。このドラマがずっとやってきたことの、最後の1つがここだったんやと思います。

最終回の見逃し配信と、その後のオリジナルストーリー

これから見る人向けに、公式が出している配信の案内も書いておきます。最終回は放送から1週間の見逃し配信があります。公式アカウントの投稿がこちらです。

それとは別に、最終回のあとの日常を描いたHuluのオリジナルストーリーが独占配信されています。上に書いたとおり、羽鳥美咲が遺した赤ちゃんの名づけを光井たちがやる話です。本編を見終わってから続きがある形なので、最終回まで追いかけた人はこちらまでで一区切りだと思います。

第1話から見返したい場合の配信の状況は、ファーストクライの再放送はある?TVerとHuluの見逃し配信を1話から調べてみたにまとめてあります。

まとめ:最終回まで追いかけて分かったこと

この記事は第9話の放送前に書いた予想記事なので、最後に全体をまとめておきます。

項目結果
第9話について出した予想5つ3つ当たり・2つ外れ
外した2つ「命は失われない」と「院長解任は前提」
最終回に持ち越した5つ赤ちゃんは助かる/希美は父と決別/光井は残る/班は作り直される/希美は母子ともに無事
最終回の放送日の予想9月9日(水)・全10話で当たり
番組表と公式サイトの突き合わせ最終回も番組表にしか無い一行があった。ただし入っていたのは見どころではなく番組名
調べ方として持って帰れるのは、番組表は「番組名」と「見どころ」の両方を、2つ以上の番組表で見るということでした。同じ日の同じ番組でも、局のサイトとGガイドで出てくる文字が違います。片方しか見ていないと、そこに答えが書いてあっても気づけません。

最後に、予想を外したほうの話をもう一度だけ。第9話の答え合わせで、わたしは「救う側の話だから救われる、と読んでしまった」と書きました。最終回まで見届けてみると、このドラマは救う側の人を1人失ったうえで、その人が遺した赤ちゃんの産声で終わる作りでした。救われる話ではあったけれど、何も失わずに救われる話ではなかった。予想を外した理由は、やっぱりそこを見ないようにしていたからやなと思います。

放送前に予想を書いて、放送後に答え合わせをする。当てにいくのは楽しいんですけど、当たらなかったときのほうが、自分の読み方の癖がはっきり出ますね。今回でいえば「言い切っていない公式の文を、言い切りとして受け取った」のと「悪いほうの想像を止めた」の2つでした。次に予想記事を書くときは、この2つを自分に言い聞かせてから書こうと思います。

ここまでで、この記事は完結です。第9話の予想から最終回の答え合わせまで、長いこと付き合っていただいてありがとうございました。重い話の多い作品だったので、答え合わせの書き方もずいぶん迷いましたが、当たったところも外したところも、そのまま残してあります。

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