Threads(スレッズ)を使っている皆さん、X(旧Twitter)と同じ感覚で投稿していませんか?
「Twitterからの避難所」としてThreadsを始めた人も多いと思いますが、実はその使い方が「アカウント停止(垢BAN)」を招く一番の原因かもしれません。💣
Threadsは、Xとは全く違う「文化」と「ルール」で動いています。 この記事では、Xでは日常茶飯事だけどThreadsでは即アウトになるNG行動と、凍結を回避するための対策をご紹介します。
XではOKだけどThreadsでは即BAN!?危険なNG行動

Threadsの親元は、キラキラした世界観を守る「Instagram」です。そのため、Xのような「混沌としたノリ」はAIに厳しく弾かれます。
1. 「◯す」「死ね」などの暴言ワード 🤬
X(Twitter)では、面白い投稿に対して 「面白すぎて死ぬww」 「お前マジで〇すぞ(愛のあるツッコミ)」 といったリプライを送ることがありますよね。
これ、Threadsでは極めて危険です。 AIは文脈(愛のあるツッコミであること)を理解しません。単語だけを拾って「脅迫・嫌がらせ」と判定し、一発で機能制限をかけてきます。
2. センシティブな画像・イラスト 🔞

Xには「センシティブ設定」があり、ワンクッション置けば成人向けコンテンツもある程度許容されます。
しかし、Threadsは全年齢対象です。
- 水着や下着姿の投稿
- 肌色の多いイラスト
- 暴力的な描写
これらは、たとえ芸術的な意図があっても削除対象になりやすいです。特にイラストレーターの方は注意が必要です。🎨💦
3. 権利関係が怪しい画像(ミーム画像など)
ネットで拾った面白画像(ミーム)を貼ってリプライする文化も、Instagram基準では「著作権侵害」や「なりすまし」のリスクとして厳しく見られる傾向があります。
なぜこんなに厳しいの?
Meta社(Instagram/Threadsの運営)は、プラットフォームを「友好的で開かれた会話の場」にしたいと考えています。
Xが「言論の自由(ある程度のカオスも許容)」を掲げるのに対し、Threadsは「安全性と健全性」を最優先しています。 「郷に入っては郷に従え」。この違いを理解することが、アカウントを守る第一歩です。🕊️
💡 【コラム】Metaが厳しいのは「広告」と「トラウマ」のせい?
「それにしても厳しすぎない?」「何もそこまでしなくても…」 そう感じる方も多いと思います。実はMeta社がここまでガチガチに規制するのには、企業の存続に関わる3つの「大人の事情」があると言われています。
① スポンサー(広告主)への配慮 X(Twitter)と違い、Metaの収益はほぼ広告です。 大手企業は「過激な暴言」や「セクシーな画像」の隣に自社のCMを出したくありません(ブランドイメージが下がるから)。 「うちはクリーンな場所ですよ!安心して広告を出してください!」とアピールするためには、少しでもリスクのある投稿は排除する必要があるのです。
② 過去の「トラウマ」 Meta(旧Facebook)は過去に、フェイクニュースやヘイトスピーチを放置したとして、世界中から激しいバッシングや訴訟を受けた歴史があります。 「もう二度とあんな目に遭いたくない」という防衛本能が働き、「疑わしきは罰する」という超・安全運転スタイルになっているのです。
③ 目指すは「デパート」 例えるなら、X(Twitter)は「深夜の居酒屋」。喧嘩もあれば、怪しい人もいるけど自由な場所。 対してThreadsは「休日のデパート」です。家族連れも来るので、「地べたに座り込む」「大声で叫ぶ」ような人は、警備員(AI)が即座につまみ出します。
ユーザーの「自由」よりも、多くの人が不快にならない「安心」を売っている。それがThreadsという場所なんですね。
「誤BAN」されないための対策テクニック
それでも楽しく会話したい!という場合は、AIに目をつけられない工夫をしましょう。
🛡️ 凍結回避のポイント
- 直接的な暴言は避ける: 「〇す」→「お空の星にするよ」など、AIにバレない独特な言い回しを使う(Threads民の腕の見せ所です!)。
- 写真は健全なものを: 肌色が多い写真は、トリミングするか、外部サイトへのリンクにする。
- 短期間で暴れない: 連投や大量フォローはボット扱いされるので、ゆっくり楽しむ。
まとめ
「Threadsは、文字ができるInstagram」と考えましょう。
Xのノリをそのまま持ち込むと、思わぬところで躓いてしまいます。 言葉選びに少しだけ気をつけて、平和で楽しいThreadsライフを送ってくださいね!☕️



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