
大谷翔平さん、2年連続「エドガー・マルティネス賞」を受賞!おめでたいですね~!!
記事がアップされて、そもそも、エドガー・マルティネス賞って何だ??と思った管理人さったまが、エドガー・マルティネス賞について調べてみることにしました。
みなさん、一緒に確認していきましょう。
エドガー・マルティネス賞とは?

年間で最も活躍した指名打者に贈られる賞のこと。
2021年までは指名打者制度を採用しているアメリカンリーグのみの賞でした。
2022年よりナショナルリーグも指名打者制度を採用したため、対象となったようです。
表彰については、メジャーリーグ各球団の担当記者やアメリカンリーグ、ナショナルリーグの広報担当などの投票で決定します。
1973年の設立当初は最優秀指名打者賞 (Outstanding Designated Hitter Award) であったが、エドガー・マルティネスの功績を称えて、2004年に改称した。
マルティネスは2019年にアメリカ野球殿堂に表彰されました。
同一年にシルバースラッガー賞 (指名打者部門)と同じ選手が受賞する傾向が強い模様。
エドガー・マルティネスとは?

18年間の現役生活を一貫してシアトル・マリナーズで過ごしており、MLBでは珍しいフランチャイズ・プレイヤーである。
ファンからは「Gar」や「Papi」の愛称で親しまれ、2008年後半にESPNが実施した「マリナーズの歴史上で最も偉大な選手は誰?」というアンケート調査において、ケン・グリフィー・ジュニアに次いで第2位に選出されている。
社会奉仕・ファンサービスに熱心であり、人格者としても知られる。
現役時代は率先してリーダーシップを取るタイプではなく、寡黙で落ち着いていたが、後輩の面倒見がよく、2000年以降はチームのリーダー的存在であった。
ブレット・ブーンは「彼がいるだけで打線が全然違う」と語っており、アレックス・ロドリゲスはマルティネスを「父のような存在」と話している。イチローも「背中で引っ張ってくれる」と語っており、マルティネスの引退後には「打撃に関し、練り上げてきた技術を持った人。ヒット1本の味が違うというか、それぞれに味がある」、「シアトルで、エドガーの存在はとてつもない大きさですから」と述べている。
指名打者になってからが全盛期であり、指名打者でキャリアの大半を終えた数少ない選手である。
選手生活のほとんどを指名打者専任として過ごし好成績を残し続けた選手は、マルティネスが初めてであった。
マルティネスが活躍するまでは、指名打者は好打者の例が少なく、指名打者のイメージを変えた選手でもある。
マルティネスの引退後、MLBはマルティネスに敬意を表し、最優秀指名打者賞を「エドガー・マルティネス賞」と改称した。
なお、マリナーズで打撃コーチとしてマルティネスを指導したポール・モリターも最優秀指名打者賞の受賞歴があるが、この改称によって教え子の名前を冠した賞を受賞することになった。
マリナーズ球団はT-モバイル・パークの脇にある通りの名前を「エドガー・マルティネス・ドライヴ」と命名し、その経歴を称えている。

賞の名前にまでなってしまう、とてもすごい人なのですね!
てゆか、イチロー選手もマルティネス選手と同じチームでプレーしてたのも、すごいです!
歴代受賞者は?
年 | 選手名 | 所属球団(当時) |
---|---|---|
1973 | オーランド・セペダ | ボストン・レッドソックス |
1974 | トミー・デービス | ボルチモア・オリオールズ |
1975 | ウィリー・ホートン | デトロイト・タイガース |
1976 | ハル・マクレー | カンザスシティ・ロイヤルズ |
1977 | ジム・ライス | ボストン・レッドソックス |
1978 | ラスティ・スタウブ | デトロイト・タイガース |
1979 | ウィリー・ホートン(2回目) | シアトル・マリナーズ |
1980 | ハル・マクレー(2回目) | カンザスシティ・ロイヤルズ |
1981 | グレッグ・ルジンスキー | シカゴ・ホワイトソックス |
1982 | ハル・マクレー(3回目) | カンザスシティ・ロイヤルズ |
1983 | グレッグ・ルジンスキー(2回目) | シカゴ・ホワイトソックス |
1984 | デーブ・キングマン | オークランド・アスレチックス |
1985 | ドン・ベイラー | ニューヨーク・ヤンキース |
1986 | ドン・ベイラー(2回目) | ボストン・レッドソックス |
1987 | ハロルド・ベインズ | シカゴ・ホワイトソックス |
1988 | ハロルド・ベインズ(2回目) | シカゴ・ホワイトソックス |
1989 | デーブ・パーカー | オークランド・アスレチックス |
1990 | デーブ・パーカー(2回目) | ミルウォーキー・ブルワーズ |
1991 | チリ・デービス | ミネソタ・ツインズ |
1992 | デーブ・ウィンフィールド | トロント・ブルージェイズ |
1993 | ポール・モリター | トロント・ブルージェイズ |
1994 | ストライキのため該当者なし | |
1995 | エドガー・マルティネス | シアトル・マリナーズ |
1996 | ポール・モリター(2回目) | ミネソタ・ツインズ |
1997 | エドガー・マルティネス(2回目) | シアトル・マリナーズ |
1998 | エドガー・マルティネス(3回目) | シアトル・マリナーズ |
1999 | ラファエル・パルメイロ | テキサス・レンジャーズ |
2000 | エドガー・マルティネス(4回目) | シアトル・マリナーズ |
2001 | エドガー・マルティネス(5回目) | シアトル・マリナーズ |
2002 | エリス・バークス | クリーブランド・インディアンス |
2003 | デビッド・オルティーズ | ボストン・レッドソックス |
2004 | デビッド・オルティーズ(2回目) | ボストン・レッドソックス |
2005 | デビッド・オルティーズ(3回目) | ボストン・レッドソックス |
2006 | デビッド・オルティーズ(4回目) | ボストン・レッドソックス |
2007 | デビッド・オルティーズ(5回目) | ボストン・レッドソックス |
2008 | オーブリー・ハフ | ボルチモア・オリオールズ |
2009 | アダム・リンド | トロント・ブルージェイズ |
2010 | ブラディミール・ゲレーロ | テキサス・レンジャーズ |
2011 | デビッド・オルティーズ(6回目) | ボストン・レッドソックス |
2012 | ビリー・バトラー | カンザスシティ・ロイヤルズ |
2013 | デビッド・オルティーズ(7回目) | ボストン・レッドソックス |
2014 | ビクター・マルティネス | デトロイト・タイガース |
2015 | ケンドリス・モラレス | カンザスシティ・ロイヤルズ |
2016 | デビッド・オルティーズ(8回目) | ボストン・レッドソックス |
2017 | ネルソン・クルーズ | シアトル・マリナーズ |
2018 | クリス・デービス | オークランド・アスレチックス |
2019 | ネルソン・クルーズ(2回目) | ミネソタ・ツインズ |
2020 | マーセル・オズナ | アトランタ・ブレーブス |
2021 | 大谷翔平 | ロサンゼルス・エンゼルス |
2022 | 大谷翔平(2回目) | ロサンゼルス・エンゼルス |
初代受賞者はオーランド・セペダ。
デビッド・オルティーズはマルティネスの5回受賞を超えて、現役最終年の2016年を含む8回受賞しました。
2020年はナショナルリーグ史上初の指名打者制が導入され、アトランタ・ブレーブスのマーセル・オズナがナショナル・リーグ史上初の受賞者となったようです。

2年連続受賞した大谷翔平選手、すご~い!!✨✨
と思ってましたが、いや、確かにすごいのですが、
過去には5年連続し、計8回も受賞している選手もいたのですね!
スポーツ関係のニュースには疎いもので…すいません(;^_^A
大谷翔平選手について

出身地 岩手県水沢市(現:奥州市)
生年月日 1994年7月5日(28歳)
身長 6′ 4″ =約193 cm
体重 225 lb =約102.1 kg
投球・打席 右投左打
ポジション 投手、外野手、指名打者
プロ入り 2012年 ドラフト1位
初出場 NPB / 2013年3月29日
MLB / 2018年3月29日
年俸 $5,500,000 ※約5億円(2022年)
経歴 花巻東高等学校
北海道日本ハムファイターズ (2013~2017)
ロサンゼルス・エンゼルス (2018~)

言わずと知れた有名選手ですよね。
投手としても打者としても活躍する「二刀流」の選手です。
高校時代からずっと注目を浴びつつ、多数の賞を受賞していて、メジャーでも大活躍中ですね。
本当に素晴らしいです。
まとめ
いかがでしたか?
大谷翔平選手、本当にすごいですよね。
スポーツ関係に疎い私は、なんかよくわからんけど、なんかすごい賞とってる!!としか言いようがないです。(言葉のボキャブラリーが少なくて申し訳ないw笑)
大谷翔平選手は今や「世界で最も影響力のある100人」にも選ばれており、大谷翔平選手の活躍は留まることを知らない感じですね!!
これからも益々活躍されていくことを期待しています。
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