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鳥人間コンテスト2026の結果はいつ?両日とも強風で中止になった大会を調べてみた

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琵琶湖に伸びる桟橋と人力飛行機、強風にはためく吹き流し。鳥人間コンテスト2026の結果と中止についてまとめた記事のアイキャッチ バラエティ
記事内に広告が含まれています。
「鳥人間コンテスト2026の結果って、もう出てるの?」と検索した方へ。先に答えを書きます。 結果が全国に分かるのは2026年9月2日(水)よる7時からの放送です。今年は3時間スペシャルで、放送は9時54分まで。 ただし、この記事で本当に書きたいのはその先です。今年の大会は、2日とも強風で競技が途中で中止になりました。飛べないまま終わったチームがいる大会を、3時間かけてどう放送するのか。そこがいちばん気になるところだと思います。 この記事では、放送の情報、大会当日に何が起きたのかの時系列、出場した30チーム全部を、公式が出しているものを中心に並べていきます。
・結果はいつ分かるの?
・大会が中止ってどういうこと?
・飛べなかったチームはどうなるの?
・出場したのはどこのチーム?

結果が分かるのは9月2日(水)よる7時から

放送の情報を並べます。読売テレビの公式サイトに出ているものです。
番組名Iwataniスペシャル 鳥人間コンテスト2026
放送日時2026年9月2日(水)よる7時〜9時54分
放送局読売テレビ・日本テレビ系 全国ネット
今年の特徴3時間スペシャル(174分)
大会の正式名第48回鳥人間コンテスト2026
福井ではFBC(福井放送)で9月2日の同じ時間に放送されます。番組表で確認したので、週遅れではありません。 公式Xでは放送前のカウントダウンが続いていて、今年は村重杏奈さんが初出演することも発表されていました。

大会は7月25日・26日とも、強風で競技が途中中止になっていました

ここが今年いちばん大きな出来事です。時系列で並べます。
日付予定実際に起きたこと
7月25日(土)人力プロペラ機部門 6:30開始予定強風のため途中で中止。スタートできなかったチームは翌日に順延
7月26日(日)滑空機部門 6:00開始予定前日の続き+滑空機部門を実施するも、午後1時45分に中止が発表。2日連続の途中打ち切り
1日目の夜、鳥人間コンテストの公式Xにはこう出ていました。
【おしらせ】強風のため、本日の鳥人間コンテストは中止となりました。明日はあさ6:00〜 続きの人力プロペラ機チームと滑空機部門になります。(鳥人間コンテスト公式X・2026年7月25日)
2日目についても公式Xで「大会2日目のLIVE配信は強風の影響で、競技の続行が不可能と判断し、途中で中止となりました」と発表されています。主催の読売テレビは「強風が収まる見込みがなく、競技続行は不可能と判断した」と説明したと複数のメディアが伝えていました。
大会は、水面から高さ10メートルのプラットホームから飛び立ちます。助走路は10メートル、傾斜角3.5度。この高さから人力の機体で飛ぶわけなので、風の影響は私たちが想像するより桁違いに大きいはずです。安全のための判断だったということだと思います。
なお公式サイトのお知らせには、8月18日付で「7月25日、26日に大会が終了し、8月18日にプラットホームの撤収作業が完了しました」と出ています。22日間かけた撤収作業で、高所作業では安全帯監視員がフルハーネスの着用を常時確認する体制をとったことまで書かれていました。

飛べなかったチームは、放送でどうなるのか

ここからは公式の記載ではなく、私の考えになります。 両日とも途中で打ち切られたということは、順番待ちのまま飛べずに終わったチームがいるということです。1日目にスタートできなかったチームは翌日に回されましたが、その2日目も午後1時45分で終わっています。 それでも放送は3時間スペシャルです。ここが逆に面白いところだと思っていて、飛んだ機体の記録だけを並べる番組なら、競技が短くなったぶん放送も短くなるはずなんですよね。3時間のまま行くということは、飛距離以外のところに時間を使う作りになっている可能性が高いと思います。 実際、公式Xでは「鳥セツ」という企画が連日投稿されていて、チームごとの想いや機体のポイントを紹介する内容になっていました。名古屋大学 AirCraft、大阪工大 人力飛行機プロジェクト、広島工業大学 HIT Sky Project…と、1チームずつ丁寧に出ています。 さらに8月23日(日)には『鳥人間コンテスト アナザーストーリー』という関連番組も放送されていました。渋谷凪咲さんとやす子さんが出る内容だったようです。本編の前に別番組が組まれているというのも、今年ならではかもしれません。
まとめると、「飛んだ距離を競う番組」から「そこに至るまでを見せる番組」に重心が移っているのではないかというのが、放送前の時点での私の見立てです。当たっているかどうかは9月2日に答え合わせできます。

出場したのは全30チーム。人力プロペラ機12・滑空機18

公式サイトの「出場チーム」ページに、全チームがパイロット名・年齢・所在地・出場回数つきで出ています。そのまま並べます。 まず人力プロペラ機部門(12チーム)です。この部門は南ルートと北ルートの往復を目指すもので、両ルートを往復した場合の記録は42.195kmと決められています。
チーム名パイロット年齢所在地出場回数
京都大学 ShootingStars島本 湧哉20京都府25
大阪公立大学 堺・風車の会上尾 靖季20大阪府28
名古屋大学 AirCraft行元 碧海22愛知県14
大阪工大 人力飛行機プロジェクト柴田 洋之介20大阪府23
北海道大学 NorthernWings中西 啓介20北海道9
東北大学 Windnauts仁井見 知憲22宮城県25
芝浦工業大学 Team Birdman Trial角田 久拓/三輪 陽希21/20埼玉県21
東京科学大学 Meister成島 拓海20東京都25
筑波大学 つくば鳥人間の会黒川 智矢21茨城県30
東京大学 F-tec小澤 直紘19東京都18
COOLTHRUST久保 陸25千葉県4
大阪大学 飛行機制作研究会albatross坂之上 隼真20大阪府10
次に滑空機部門(18チーム)。こちらはプラットホームの先端から着水した機体の最後尾までの飛行距離を競います。
チーム名パイロット年齢所在地出場回数
都立産技高専 TeamЯTR浜田 ひかり18東京都22
東京理科大学 鳥人間サークル鳥科宮藤 蔵ノ介20東京都18
静岡理工科大学 Sky Traveler稲葉 詩京22静岡県12
Umeda Lab.内田 啓介29愛知県3
徳島大学 鳥人間プロジェクト堂浦 和花21徳島県6
京都工芸繊維大学 きっと、Flyers渡邉 航太21京都府1
日本大学生産工学部 津田沼航空研究会小川 太耀21千葉県20
広島工業大学 HIT Sky Project合田 康汰22広島県4
Iwatani クリーンエネルギーチーム平岡 幸士郎25大阪府16
SOARA服部 裕斗19東京都1
飛ん女の会 with FlightWorks土取 樹35埼玉県9
法政大学 航空工学研究会HoPE増田 結名20東京都22
九州大学 鳥人間チーム鈴嶋 悠大21福岡県45
桜美林大学 CIEL増田 陽19東京都3
東京都立大学 人力飛行機研究会MaPPL千葉 樹希20東京都30
マナレレ大江 利子63岡山県1
Larks 笠森下横田山本 美有紀34千葉県・埼玉県2
上智大学 Flying Turkeys中島 羽流20東京都23
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一覧を数えて出てきた3つの数字

30チームぶんの数字を並べたので、そこから見えたものを書きます。 ① 九州大学の出場45回が飛び抜けている 九州大学 鳥人間チームの出場回数は45回。第1回大会が1977年なので、大会の歴史のほとんどに出続けている計算になります。2位が筑波大学と東京都立大学の30回なので、15回分の差です。 ② パイロットの年齢差が45歳ある 最年少は都立産技高専の浜田ひかりさん(18歳)、最年長はマナレレの大江利子さん(63歳)同じ大会に18歳と63歳が出ていることになります。しかもマナレレは今回が初出場です。 ③ 初出場が3チーム、学校名のないチームが7つ 出場回数「1」は京都工芸繊維大学 きっと、Flyers/SOARA/マナレレの3チームで、すべて滑空機部門でした。また30チーム中、学校名がついていないのが7チーム(COOLTHRUST/Umeda Lab./Iwatani クリーンエネルギーチーム/SOARA/飛ん女の会 with FlightWorks/Larks 笠森下横田/マナレレ)。学生だけの大会ではない、というのが数えてみるとよく分かります。

ここから少し個人的な話をさせてください

この記事、最初は「結果はいつ出るか」を書くだけのつもりでした。ところが調べていくうちに、両日とも競技が途中で終わっていたことが出てきて、書く内容がまるごと変わりました。 いちばん手が止まったのが、マナレレの大江利子さん(63歳)のところです。出場回数1、つまり初出場。63歳で初出場です。この一行だけで、どれだけの時間がその後ろにあるんやろうと思ってしまいました。ずっと憧れていたのか、最近始めたのか、誘われたのか。公式サイトには年齢と所在地しか書いていないので、そこは何も分かりません。 分からないんですけど、その人が今年、風で飛べなかったかもしれないと思うと、なんとも言えない気持ちになります。もちろん飛べたかもしれない。それは放送を見ないと分かりません。 うちには9歳・5歳・3歳の子どもがいて、上の子はどちらかというと「作る」より「動かす」ほうが好きなタイプです。それでもこういう番組を一緒に見ていると「これ人が漕いでるん?」と食いついてきます。空を飛ぶって、説明しなくても伝わる分かりやすさがあるんやなと思います。 あと大人の見方になってしまうんですが、45回出場の九州大学というのがすごい。1年生で入った学生が卒業しても、次の世代が引き継いで、というのを何十年も続けているわけです。個人の記録ではなくて、チームとして受け継いだ記録。今年みたいに風で飛べない年があっても、また来年があるという前提で回っている集まりなんやろうなと思いました。そう考えると、中止という結果も、45回のうちの1回として飲み込まれていくのかもしれません。

まとめ

・結果が分かるのは2026年9月2日(水)よる7時〜9時54分の3時間スペシャル(読売テレビ・日本テレビ系全国ネット)
・大会は7月25日・26日とも強風で競技が途中中止。1日目にスタートできなかったチームは翌日へ順延、その2日目も午後1時45分に打ち切り
・正式名称は第48回鳥人間コンテスト2026。会場は滋賀県彦根市の琵琶湖東岸
・出場は全30チーム(人力プロペラ機12・滑空機18)
・出場回数の最多は九州大学の45回。パイロットは最年少18歳・最年長63歳、初出場は3チーム
・競技が短くなったのに放送は3時間のまま=飛距離以外に時間を使う作りになるのではというのが放送前の見立て
放送で何が流れたか、飛べなかったチームがどう扱われたかは、見てからこの記事に追記しますね。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

【追記:2026年9月3日】放送の答え合わせ

9月2日の放送が終わりました。読売テレビの公式サイトに受賞チームの発表と記録データが出たので、そこを軸に答え合わせをします。先に事実を並べて、そのあとで放送前に書いた見立てが当たっていたかを書きます。
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人力プロペラ機部門は大阪工大が初優勝。24,671.48m

公式サイトの「鳥人間コンテスト2026受賞チームの発表」に出ている数字を、そのまま並べます。
人力プロペラ機部門チーム名記録
優勝大阪工大 人力飛行機プロジェクト24,671.48m
2位東京科学大学 Meister22,722.17m
3位大阪大学 飛行機制作研究会albatross15,637.86m
滑空機部門チーム名記録
優勝東京理科大学 鳥人間サークル鳥科442.99m
2位飛ん女の会 with FlightWorks337.15m
3位Umeda Lab.275.11m
そのほかの賞も発表されています。
THE BEST BIRDMAN賞・審査員特別賞京都工芸繊維大学 きっと、Flyers(初出場・204.08m)
THE FRESH BIRDMAN賞SOARA
SUPPORTER賞徳島大学 鳥人間プロジェクト
彦根市長賞大阪工大 人力飛行機プロジェクト
大阪工大はこの部門で初優勝です。読売テレビは彦根市長賞の理由として「現在の新コース導入以来最長となる24,671.48mの飛行を達成」と書いています。チームの公式Xも放送直後に「初優勝で飛距離24,671.48mでチーム記録更新しました」と投稿していました。
公式サイトの歴代記録データを見ると、人力プロペラ機部門の歴代最長は2023年(第45回)のBIRDMAN HOUSE 伊賀による69,682.42mです。ただしこれは旧コースの記録で、2025年から琵琶湖を往復する新コースに変わっています。新コースになってからの最長が今年の24,671.48m、その次が同じ日の東京科学大学 Meisterの22,722.17m。1位と2位が同じ日に新コース記録を塗り替えた形になります。

公式の記録表に名前が載ったのは、30チーム中21チームでした

ここが、この記事でいちばん気にしていたところです。読売テレビの公式サイトが持っている歴代記録データと、本文に並べた出場30チームを1つずつ突き合わせて数えました。
部門出場記録が残った記録表に名前がない
人力プロペラ機1210(ほかに東北大学 Windnautsが失格1
滑空機18108
合計30209
記録表に名前が載っていない9チームは、こちらです。
COOLTHRUST(人力プロペラ機)/都立産技高専 TeamЯTR法政大学 航空工学研究会HoPE九州大学 鳥人間チーム桜美林大学 CIEL東京都立大学 人力飛行機研究会MaPPLマナレレLarks 笠森下横田上智大学 Flying Turkeys(COOLTHRUST以外の8チームは滑空機部門)
この中に前の年の滑空機部門優勝チームだった上智大学 Flying Turkeysが入っています。連覇を狙う側が、順番を待っているうちに大会が終わった形です。 そして本文で気になると書いたマナレレの大江利子さん(63歳・初出場)も、出場45回の九州大学 鳥人間チームも、この9チームの中にいました。63歳の初出場も、45回目の出場も、今年は記録が残らないまま終わったということになります。
数字の注:7月末の報道では「滑空機は18チーム中10チームが飛んだところで中止、8チームが飛べないまま終了」と書かれていました。一方、放送を見た人の投稿では「飛べなかったのは7チーム」という言い方が多く見られます。番組の中でどう数えられていたかまでは私は確認できていないので、この記事では公式の記録データに名前があるかどうかで数えています。
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放送前の見立ては、半分当たって半分外れました

外れたほうから先に書きます。 外れたところ:「飛距離のネタが薄いから、その分を別のもので埋めるのでは」という前提 私は本文で、競技が途中で終わったのに放送が3時間のままなのは飛距離以外に時間を使うからではないか、と書きました。でも実際は、人力プロペラ機部門は12チーム中10チームが記録を出していて、しかもその部門で新コース最長が生まれています。飛距離が薄かったどころか、今年いちばんの見どころが飛距離でした。TVerに出ている番組説明も「ビッグフライト連発」から始まっています。「薄いから埋めた」という私の読みは、外れました。 当たったところ:飛距離以外の枠が実際にあったこと TVerの番組説明には、こう書かれています。
史上初の3時間SP
・ビッグフライト連発で3年目SnowMan阿部も熱狂
・恋するパイロット!?告白の行方に佐々木久美が興奮!
・コナンくんが見どころ&ルールを解説!
(TVer「Iwataniスペシャル 鳥人間コンテスト」9月2日放送分の番組説明より)
ルールの解説をコナンにやらせて、パイロット個人の話を追う。記録の数字だけでは埋まらない枠がちゃんとあったという意味では、当たっていました。 そして、飛べなかったチームの扱い 放送を見た人の投稿を追っていくと、番組の終盤で飛べなかった滑空機部門のチームのコメントを流してから結果発表、という流れだったようです。その中に、過去に出場した人の投稿がありました。2019年に台風で飛べなかった年は名前だけの紹介で悔しかったけれど、今年は飛べなかったチームにも1チームずつ取材の時間があった、という内容です。 記録が残らなかったチームを、記録以外のところで残した。放送前に「そこに至るまでを見せる番組に重心が移っているのでは」と書いた部分は、この一点では当たっていたと思います。

答え合わせをして思ったこと

ここからはまた私の考えになります。 いちばん引っかかったのは、優勝の記録と、記録が残らなかった9チームが、同じ1日の中にあるということでした。24,671.48mという新コース最長が出た日と、九州大学が45回目の出場で記録を残せなかった日が、同じ日です。どちらかがもう一方を打ち消すわけでもなくて、両方そのまま残る。 本文で「中止という結果も、45回のうちの1回として飲み込まれていくのかもしれません」と書きました。書いたときはきれいにまとめすぎたかなと思っていたんですが、公式の記録表を実際に見て、九州大学の欄に何も入っていないのを目で確認すると、飲み込むという言葉の重さがぜんぜん違いました。数字が入っていないのではなくて、行そのものが無いんです。 それでも、飛べなかったチームに1チームずつ時間を取ったという話を読んで、少し救われた気持ちにもなりました。結果が出なかった人の時間は、結果としては残らない。でも記録できる場所が、記録表のほかにもう1つあるということなんやと思います。
追記のまとめ
・人力プロペラ機部門の優勝は大阪工大 人力飛行機プロジェクト、24,671.48m(初優勝・新コース導入以来最長・彦根市長賞)
・滑空機部門の優勝は東京理科大学 鳥人間サークル鳥科、442.99m
・公式の記録表に名前が載ったのは30チーム中21チーム。9チームは記録が残らないまま終わった
・その9チームに、前年優勝の上智大学、出場45回の九州大学、63歳初出場のマナレレが入っている
・放送前の見立ては、「飛距離以外に時間を使う」は当たり、「飛距離が薄いから埋める」という前提は外れ

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