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続ポートピア連続殺人事件:忘却の埋葬の発売日は2027年のいつ?原作と何が違うか調べてみた

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続ポートピア連続殺人事件 忘却の埋葬の発売日と原作との違い ゲーム
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2026年9月9日の夜に配信された「Nintendo Direct 2026.9.9」で、『続ポートピア連続殺人事件:忘却の埋葬』が発表されました。発表と同時に公式サイトもSteamも開いたのですが、肝心の発売日だけが出てきません。 そこで、ジー・モードのニュースリリースとSteamのストアページを直接あたって、今わかっていることだけを並べ直しました。あわせて1983年の原作と今回で何が違うのか、「2023年にもポートピアの新作なかった?」というひっかかりも整理しています。

この記事で分かること

  • 発売日について公式が出している情報のすべて
  • 「続」は続編なのかリメイクなのか、公式の書き方
  • 1983年の原作と2027年の新作の違い(比較表)
  • 2023年にスクエニが出した「AI版ポートピア」との関係
  • 発売時期がいつごろになりそうかの予想

続ポートピア連続殺人事件の発売日は2027年のいつ?公式が出している情報の全部

先に答えから書きます。公式が出しているのは「2027年予定」という表記だけで、発売日も価格も決まっていません。 ジー・モードのニュースリリース(9月9日23時25分配信)と、同時公開のSteamストアページを見ましたが、どちらも発売時期の欄は「2027年」の4文字だけ。月も四半期も書かれていません。
項目公式の表記
タイトル続ポートピア連続殺人事件:忘却の埋葬
発売時期2027年予定(月日は未定)
ジャンル推理アドベンチャー
プラットフォームNintendo Switch/Nintendo Switch 2/PC(Steam)
価格(未定)
CERO審査予定
販売形態ダウンロード版/パッケージ版
対応言語日本語
原作・制作総監督堀井雄二
音楽清塚信也
キャラクターデザイン浅野恭司(WIT STUDIO)
企画・制作ORION PROJECT
開発room6 / ゲームスタジオ
パブリッシャージー・モード
出典:株式会社ジー・モード ニュースリリース(2026年9月9日)
年齢まわりだけ補足すると、任天堂の公式Xには「本ソフトの対象年齢は『15歳以上』相当です」と注記が入っていました。CEROで15才以上のみ対象にあたるのはCです。ただし公式のCERO欄は「審査予定」なので、正式な区分はまだ決まっていません。 ちなみにSteamのページに埋め込まれているデータには2027年12月31日という日付が入っていました。ただこれは年だけを登録したときによく入る形なので、12月発売の根拠にはなりません。手がかりにならなかった、と正直に書いておきます。

「続」は続編なのかリメイクなのか、公式の書き方を正確に読む

ここがいちばん混乱しやすいところです。タイトルに「続」と付くので続編に見えますが、公式の書き方は少し違います。 ニュースリリースの見出しには、「ファミコン版『ポートピア連続殺人事件』のフルリメイクに、新ストーリーを大幅に加えた完全新作」とあります。つまりリメイクと新作が1本に同居している形です。原作をなぞり直したうえで、その横に新しい話が足されている、という理解でよさそうです。 足されるのは5つの捜査ファイル。公式には「堀井雄二制作総監督の元、視点を変えて描かれる5つの捜査ファイルを追加」「1980年代の神戸を舞台に新たな登場人物たちと共に捜査を進め、ポートピア連続殺人事件の裏に隠された秘密を解き明かします」と書かれています。主人公も舞台も同じ事件だけれど、見ている人が違うということですね。
調べていて手が止まったのがここです。Steamの英語版ストアページを開いたら、この作品の英語タイトルが「NEXT:THE PORTOPIA SERIAL MURDER CASE」になっていました。「続」の訳が SEQUEL(続編)ではなく NEXT(次)。日本語だけ見ていると気づけない部分でした。

1983年の原作と2027年の新作、何が違うのか並べてみた

原作の情報も公式が書いてくれていたので、そのまま並べます。1983年6月にエニックス(現在のスクウェア・エニックス)からPC-6001版が発売され、当時の多くのパソコンに移植。1985年11月29日にファミコン版が出て、これがファミコン初のアドベンチャーゲームになりました。
原作(1983/1985)忘却の埋葬(2027予定)
発売元エニックスジー・モード
機種PC-6001ほかPC各種/ファミコンSwitch/Switch 2/Steam
堀井雄二の立場原作原作・制作総監督
キャラクターファミコン版はドット絵浅野恭司が新規に描き起こし
音楽当時のゲーム音源清塚信也が30曲以上を書き下ろし
ボイスなし製品版はフルボイス
ストーリーポートピア連続殺人事件上記+新規の捜査ファイル5本
舞台神戸1980年代の神戸(新規パートも同じ)
出典:ジー・モード ニュースリリース/Steamストアページ
表にして眺めると、音楽とキャラクターデザインの人選がとにかく強いのが目立ちます。浅野恭司さんはTVアニメ『進撃の巨人』(1〜3期)のキャラクターデザイン、『SPY×FAMILY』の総作画監督を務めた方。音楽の清塚信也さんはピアニストで、この作品のためだけに30曲以上を書き下ろしたと書かれていました。40年以上前のドット絵のアドベンチャーに、ここまでの布陣が組まれること自体がちょっと異常な話だと思います。 もうひとつ、公式が触れていたのが『北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ ~追憶の流氷・涙のニポポ人形~』のキャラクターも登場するという点。同じ堀井雄二監修・同じ開発陣の作品で、そちらのキャラクターが浅野さんのデザインで登場します。単体のリメイクではなく、シリーズとしてつなげにきているのが分かる部分でした。

原作の何が「伝説」なのか

この原作は日本のゲーム史でいちばん有名なネタバレのフレーズを生んだ作品としても知られています。遊んだことがない人でも、そのひとことだけは聞いたことがある、というくらい広まっています。 ただ、この記事ではその中身には触れません。これから初めて遊ぶ人がこのページを読む可能性がかなり高いからです。「そういうネタがあるらしい」で止めておくのが、いちばん親切だと判断しました。知らないまま2027年を迎えられる人は、たぶんかなり得をします。 なお、昔の名作がSwitch 2向けに作り直されるときに何がどう変わるのかという話は、時のオカリナのリメイクは64版と何が違う?のほうでも同じ角度から調べています。
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2023年にスクエニが出した「AI版ポートピア」とは別物

「ポートピアの新作、前にもなかった?」と思った方。あります。ただし今回のものとは会社も中身もまったく別です。 Steamのページを両方開いて確かめました。2023年のものは『SQUARE ENIX AI Tech Preview: THE PORTOPIA SERIAL MURDER CASE』というタイトルで、開発もパブリッシャーもスクウェア・エニックス。Steamのリリース日表記は2023年4月23日、無料で配信されています。
2023年のAI版忘却の埋葬(2027予定)
出している会社スクウェア・エニックスジー・モード
Steamでの分類ソフトウェア(教育)ゲーム(アドベンチャー)
価格無料未定
目的AIの自然言語理解を体験する技術デモ製品としての推理アドベンチャー
堀井雄二原作原作・制作総監督
出典:各Steamストアページ
決定的だったのがSteamでの置かれ方でした。2023年のものは「すべてのソフトウェア > 教育」というカテゴリに入っていて、ゲームとして売られていません。説明文にも「AI技術のひとつである自然言語処理(NLP)を学習・体験するソフトウェア」とはっきり書かれています。ユーザーレビューも476件中15%が好評という状態で、評価としてはかなり厳しい。あれは技術のお披露目であって、ポートピアの新作ではなかったということですね。
2023年のAI版と2027年の『忘却の埋葬』は、権利表記も出している会社も別です。「AI版の続き」ではないので、そこは切り離して見たほうが分かりやすいです。
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発売日はいつ分かる?前作『オホーツクに消ゆ』から予想してみた

ここからは予想です。公式は「2027年」としか言っていないので、それ以外は全部こちらの読みだと思って読んでください。 材料にしたのは、同じジー・モード・同じ開発陣で出た前作の動き方です。『北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ ~追憶の流氷・涙のニポポ人形~』は2024年2月21日のNintendo Directで「2024年夏発売」として発表され、実際に発売されたのは2024年9月12日でした。発表から約7か月弱。しかも、発表時に「夏」と言っていたものが9月に着地しているのがポイントです。 これを今回に重ねると、こうです。
  • 前作は発表の時点で「夏」と季節まで言えていたのに、今回は「2027年」と年しか言っていない
  • つまり前作の同じ地点よりゴールが遠い可能性が高い
  • 2026年9月17日〜21日の東京ゲームショウ2026で冒頭パートの試遊展示があり、遊べる形にはなっている
  • ただしTGS版はボイスなし・製品版はフルボイスと明記されている=音声収録はこれから
以上から、私の予想は2027年の前半は考えにくく、後半(秋ごろ)が本命です。前作が9月に出ていること、東京ゲームショウを見せ場に使っていることも、秋寄りに読む理由です。もちろん外れる可能性はあります。 ここから少し個人的な話をさせてください。うちの上の子は9歳で、Switchで遊んでいるのはマリオとスプラトゥーンです。動いて、跳ねて、撃つゲーム。今回のこれはコマンドを選んで、証言と証拠を集めて、じっと考えるタイプのゲームです。正反対と言っていい。 2027年に発売されたら、その子は11歳になっています。テキストを読んで犯人を追いかけるゲームを、面白いと思うんだろうか。正直わかりません。ただ、40年以上前のゲームが、今の子が持っている本体で、フルボイスと描き下ろしのキャラクターで遊べる形になって出てくる。冷静に考えるとすごいことです。私が調べている間もずっとそこが引っかかっていました。名作が生き延びるって、こういう地味な作り直しの積み重ねなんですよね。
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まとめ|今わかっていることと、まだ決まっていないこと

  • 発売時期は2027年予定発売日・価格・CERO区分はすべて未定
  • 対応機種はNintendo Switch/Nintendo Switch 2/PC(Steam)。ダウンロード版とパッケージ版の両方が出る
  • 中身はファミコン版のフルリメイク+新規の捜査ファイル5本。続編というより「作り直し+新作」の合体
  • 2023年のAI版とは会社も目的も別物
  • 2026年9月17日〜21日の東京ゲームショウ2026で、冒頭パートが試遊できる
発売日は、東京ゲームショウでの反応が出たあとの続報を待つのがいちばん早そうです。新しい発表があり次第、追記していきます。

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