・ラスボスって結局だれのこと
・谷原章介さんの役は何者なの
・いつごろ画面に出てくるの
・なんで「最後の敵」なの
・谷原章介さんの役は何者なの
・いつごろ画面に出てくるの
・なんで「最後の敵」なの

ラスボスの正体は、小田原北条家の四代目当主です
まず、誰なのかをはっきりさせます。| 役名 | 北条氏政(ほうじょう うじまさ) |
| 演じる人 | 谷原章介さん |
| 立場 | 小田原北条家の四代目当主 |
| キャスト発表 | 2026年7月21日〜22日 |
| 扮装の公開 | 2026年8月29日 |
公式が「最後の敵」と書いています
「ラスボス」という言い方はネットの表現ですが、その根拠は公式にあります。 大河ドラマの公式アカウントが、扮装の公開と一緒にこう書いています。「天下一統を目指す秀吉たちの最後の敵として立ちはだかる」。 さらに、制作統括の高橋優香子プロデューサーはキャスト発表のときに、「秀長の人生の最終幕に訪れる小田原城攻めにて豊臣兄弟の前に立ちはだかる北条氏政は、谷原章介さんが演じます」とコメントしています。大河ドラマ【#豊臣兄弟】
— 大河ドラマ「豊臣兄弟!」日曜夜8時 (@nhk_toyotomi) 2026年8月29日
《 扮装公開 》
北条氏政 / #谷原章介
小田原北条家の四代目当主
天下一統を目指す秀吉たちの最後の敵として立ちはだかる
⚫︎毎週日曜[総合]夜8:00ほか
NHK ONEでも同時・見逃し配信#大河ドラマ pic.twitter.com/Tn1YPowJ2E
ここで大事なのが「秀長の人生の最終幕」という言い方です。この一言で、氏政が出てくるのが物語のかなり後ろだということが分かります。ラスボスと呼ばれているのは、強いからというより登場する位置の話なんですね。
いつ出てくるのか、放送回から逆算してみます
ここからが本題です。 今の放送位置を確認します。| 回 | サブタイトル | 放送日 |
|---|---|---|
| 第32回 | 賤ヶ岳の決闘 | 2026年8月23日 |
| 第33回 | 北庄城の別れ | 2026年8月30日 |
| 放送日 | 回 |
|---|---|
| 11月15日 | 第44回 |
| 11月22日 | 第45回 |
| 11月29日 | 第46回 |
| 12月6日 | 第47回 |
| 12月13日 | 第48回 |
本命:11月中旬から下旬(第44回〜第46回あたり)
理由=①小田原征伐は1590年で、秀長の死(1591年1月)の直前 ②公式が「秀長の人生の最終幕」と表現 ③12月中旬が最終回なら、その2〜4回手前にあたる
ただしこれは裏の取れていない予想です。対抗も置いておきます。
理由=①小田原征伐は1590年で、秀長の死(1591年1月)の直前 ②公式が「秀長の人生の最終幕」と表現 ③12月中旬が最終回なら、その2〜4回手前にあたる
対抗:10月中に登場する
理由=小田原征伐は1590年3月から7月まで続いた長い戦いです。しかも前段として、1589年の名胡桃城事件から話が動きます。氏政という人物を印象づけるなら、戦いが始まるずっと前から画面に出しておくほうが自然です。「立ちはだかる」場面と「初登場」は別と考えると、10月中に顔を出す可能性は十分あります。
理由=小田原征伐は1590年3月から7月まで続いた長い戦いです。しかも前段として、1589年の名胡桃城事件から話が動きます。氏政という人物を印象づけるなら、戦いが始まるずっと前から画面に出しておくほうが自然です。「立ちはだかる」場面と「初登場」は別と考えると、10月中に顔を出す可能性は十分あります。
🛑 途中で放送休止の週が入ると、この計算は全部後ろにずれます。今年もすでに1回ぶんずれている計算なので、日付は目安として見てください。
谷原章介さんは神奈川出身です
キャスト発表のときに報じられていて、へえと思ったのがここでした。 谷原章介さんは神奈川県のご出身です。そして北条氏政の居城は小田原城、つまり神奈川県。地元の殿様を演じることになります。 朝の情報番組の司会でおなじみの人が、いきなり戦国大名の当主として出てくる。ネットの反応が「え!?」と「似合いすぎw」で二分していたのは、たぶんそのギャップです。 今の放送がどのあたりかは、公式の予告で見られます。「汁かけ飯」の逸話は、実は後から作られたかもしれません
北条氏政という人を調べると、必ず出てくる話があります。汁かけ飯です。 食事のときに氏政が飯に汁をかけたところ、量が足りずにもう一度かけ足した。それを見た父の氏康が、こう嘆いたと伝わっています。汁の量も量れない者に、領国や家臣のことを量れるはずがない、という意味です。この逸話のせいで、氏政は長いあいだ「暗愚な当主」として語られてきました。 ただ、調べていくと話が変わってきます。毎日食事をしておきながら、飯にかける汁の量も量れんとは。北条家もわしの代で終わりか
氏政を暗愚とする評価が出てくる文献は、18世紀半ばの『関八州古戦録』あたりが古いとされています。氏政が亡くなったのが1590年なので、200年近くあとの本ということになります。しかも同じ形の話は、毛利元就と輝元のあいだにも伝わっています。同じ話が別の家にもある=これは「暗愚な跡取り」を語るときの型だった可能性があります。
つまり汁かけ飯は、氏政の実像というより「後から付けられた評価」かもしれない。ここが今回いちばん面白かったところです。
そして今回のドラマは、その氏政を「最後の敵」として立ちはだかる人物として置いています。暗愚な二代目としてではなく、天下統一の前に立ちふさがる相手として描くなら、汁かけ飯の逸話をどう扱うのかは見どころのひとつになりそうです。
ネットの反応が、その「汁かけ飯」に集中していました
扮装が公開されたあとの反応をENCOUNTがまとめているのですが、これがちょっと面白いことになっています。 「似合いすぎw」「え!?」といった驚きの声に混じって、汁かけ飯をいじる声がいくつも出ているんです。・「汁かけ飯は食べなさそうな氏政公」
・「湯漬けじゃなくて、洋食とか食ってそう」
(『豊臣兄弟!』の扮装公開に対するネットの反応より/ENCOUNT)
つまり見ている側は、汁かけ飯の逸話をちゃんと知ったうえで反応しているわけです。そのうえで「この人はそういう感じじゃない」と言っている。谷原章介さんの持っている品のよさが、逆に逸話とのギャップになっているんですね。
あとは「泣きそうな顔してるなぁ」という声も出ていました。最後の敵として立ちはだかる人物の第一印象が「泣きそうな顔」というのは、なかなかありません。これがそのまま演出の狙いだとしたら、かなり手が込んでいます。
・「湯漬けじゃなくて、洋食とか食ってそう」
(『豊臣兄弟!』の扮装公開に対するネットの反応より/ENCOUNT)
谷原章介さんは現在54歳。NHKの音楽番組『うたコン』のMCも務めていて、そちらで顔を知っている人も多いはずです。歌番組の司会と戦国大名の当主が同じ人、というのが今回のギャップの正体だと思います。
小田原征伐は3月から7月まで、4か月続きました
氏政が登場する「小田原城攻め」がどういう戦いだったのかも、日付で並べておきます。| 時期 | 出来事 |
|---|---|
| 1589年10月 | 名胡桃城の奪取事件が起きる |
| 1589年12月23日 | 秀吉が諸大名に追討の陣触れを発する |
| 1590年3月 | 豊臣軍が各方面から侵攻を開始 |
| 1590年4月〜 | 北条氏が小田原城に約3か月籠城 |
| 1590年7月5日 | 氏直が将兵の助命を乞い降伏 |
| 1590年7月11日 | 氏政が切腹(享年53) |
ちなみに氏政のお墓は、いまも神奈川県小田原市(小田原駅の東口)と箱根町にあります。首塚は静岡県富士市の源立寺。谷原章介さんが神奈川のご出身なので、ここも地続きの話になります。
ここからは個人的な話です
正直に書くと、この話を最初に聞いたときの感想は「谷原さんがラスボス?」でした。 朝の時間帯にテレビをつけていると、あの落ち着いた声が流れてくる。その人が戦国大名の、しかも最後の敵として出てくると言われても、すぐには結びつきません。扮装の画像を見たら一発で納得したんですが、それまでの数十秒がぜんぶ「え?」でした。 調べていて面白かったのが、「ラスボス」という言い方が意外と正確だったことです。ゲームの最後に出てくる強敵、という意味で使われる言葉ですが、北条氏政の場合は本当に「物語の最後に立ちはだかる相手」なんですよね。秀吉の天下統一の、最後のピース。公式が「最後の敵」と書いているので、ネットの表現と公式の説明がぴったり重なっています。こういうのは珍しいと思います。 あともうひとつ。制作統括の方のコメントにあった「秀長の人生の最終幕に訪れる」という言い方が、読んでいてちょっと引っかかりました。小田原城攻めが終わった半年後に、秀長は亡くなります。つまり氏政が出てくるということは、主人公の最期が近いということでもあるわけです。ラスボスの登場が、そのまま終わりの合図になっている。1年かけて見てきた人にとっては、けっこう重たい合図だと思います。 わたしはドラマを追いかけて見るほうではないので、こうやって調べて時系列を並べているだけなんですが、それでも「あと3か月でこの人が出てくるのか」と分かると、なんだか妙にそわそわします。7年ぶんの時間を、あと15回で進めないといけない。作り手のほうも大変だろうなと思いながら、表を作っていました。 登場する回が分かったら、この記事に追記します。まとめ
・『豊臣兄弟!』のラスボスは北条氏政、演じるのは谷原章介さん
・扮装の公開は2026年8月29日。キャスト発表は7月21日〜22日
・公式が「秀吉たちの最後の敵として立ちはだかる」と明記
・制作統括は「秀長の人生の最終幕に訪れる小田原城攻めにて」とコメント
・登場は本命が11月中旬〜下旬(第44〜46回あたり)/対抗は10月中
・谷原章介さんは神奈川出身。小田原北条家は地元の大名
ラスボスの登場は、そのまま物語の終わりが近いという合図でもあります。
・扮装の公開は2026年8月29日。キャスト発表は7月21日〜22日
・公式が「秀吉たちの最後の敵として立ちはだかる」と明記
・制作統括は「秀長の人生の最終幕に訪れる小田原城攻めにて」とコメント
・登場は本命が11月中旬〜下旬(第44〜46回あたり)/対抗は10月中
・谷原章介さんは神奈川出身。小田原北条家は地元の大名
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