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木村拓哉のギャツビー新CMの曲は?ムービングラバー20年ぶり出演と歴代CM曲を並べてみた

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木村拓哉のギャツビー新CMの曲は?ムービングラバー20年ぶり出演と歴代CM曲を並べてみた 話題
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2026年9月19日(土)から放送が始まる、ギャツビー ムービングラバーの新CM「いい予感しかない。」篇。ピンク一色のスタジオで木村拓哉さんがターンを決める30秒を見て、まず気になるのが流れている曲ではないでしょうか。 結論から書きます。曲はスペクトラムの「トマト・イッパツ(TOMATO IPPATSU)」で、CM用に作り直した本作オリジナルバージョンです。原曲が出たのは1979年8月、バンドのデビュー・シングルでした。
この記事で分かること
・新CMで流れている曲と、原曲がいつ誰から出た曲なのか
・「20年ぶり」と報じられた前回の出演が、何年のどのCMだったのか
・ギャツビーCMの歴代出演者と、実際に使われた曲の一覧
・放送開始日と、放送を待たずにCMを見る方法

木村拓哉のギャツビー新CMの曲はスペクトラム「トマト・イッパツ」

マンダムが9月16日に出したニュースリリースには、CM概要の欄に「楽曲(原曲):TOMATO IPPATSU/スペクトラム」とそのまま書かれています。 ポイントは、流れているのが原曲そのままではないこと。リリースには「本作オリジナルバージョン」と明記されていて、このCMのために作り直した音源だと分かります。曲の説明は「疾走感あふれ『ワッチコン』の連続フレーズが印象的な楽曲」。意味は取れないのに耳に残る、あのコーラスの部分ですね。 裏づけはもう一つあります。スペクトラムの音源を出しているビクターエンタテインメントが、9月16日に公式Xで新CMへの使用を告知しているんです。レコード会社側からも同じ曲名が出ているので、ここは安心して受け取れます。

原曲は1979年のデビュー曲 CMバージョンとの違いはどこまで分かるか

スペクトラムは、トランペットの新田一郎さんを中心にしたブラス・ロック・バンドです。音楽出版社フジパシフィックミュージックの紹介文によると、1979年のロサンゼルス録音による1stアルバム発表から、1981年の日本武道館での解散コンサートまで、活動期間はおよそ2年間だけでした。「トマト・イッパツ」は、そのデビュー・アルバム『SPECTRUM』と同時に1979年8月に出たデビュー・シングルで、バンドの代表曲にあたります。 では原曲とCM版で何がどう違うのか。ここは正直に書きます。マンダムの発表は「本作オリジナルバージョン」の一言だけで、誰がアレンジを手がけたのか、テンポや構成をどう変えたのかは公表されていません。CM本篇は公式チャンネルで先に公開されているので、原曲と聴き比べるのがいちばん早い確かめ方になりそうです。
調べていていちばん手が止まったのが、この「ワッチコン」の行き先です。少年隊「デカメロン伝説」(1986年)の冒頭で聞こえる「ワカチコン」は、「トマト・イッパツ」の間奏の「ワッチコン」をもじったものだと、錦織一清さんが文化放送「おとなりさん」(2022年12月21日放送)で明かしています。40年前の遊びの出どころが、いま全国のCMで鳴り直しているという話です。

20年ぶりの前回は2006年 ムービングラバーの発売と同時だった

「20年ぶり」と報じられている前回はいつなのか。マンダムが2006年8月11日に出したニュースリリースに、はっきり残っていました。 木村拓哉さんがギャツビーのイメージキャラクターになったのは2006年で、その第1弾がまさに新商品「ムービングラバー」のTV-CMでした。『ティーザー編』が8月12日(土)から、『ムービングシズル編』『ラバーシズル編』が9月4日(月)から全国でオンエア。商品の発売日は8月23日(水)です。つまり今回は、20年前とまったく同じ商品で戻ってきていることになります。 20年でどう変わったのかを並べました。
項目2006年2026年
CMのコピー好きにやっちゃっていい予感しかない。
CMの本数3本(ティーザー/ムービングシズル/ラバーシズル)1本(いい予感しかない。篇)
放送開始8月12日(土)ティーザー編9月19日(土)
商品の数6アイテム10アイテム
価格80g 840円/15g 262円(希望小売価格)80g・15g ともオープン価格
CMの曲The Stylistics「愛がすべて」のアレンジスペクトラム「トマト・イッパツ」のオリジナル版
2006年の6アイテムのうち、スパイキーエッジ・ワイルドシェイク・ルーズシャッフル・クールウェットの4つは2026年のラインアップにも残っています。20年生き残った名前が半分以上あるというのは、並べてみるまで想像していませんでした。 なお木村拓哉さんは8月19日のリリースで、再びタッグを組む心境をこう話しています。
「お久しぶりです!という気持ちです。自分と同世代や少し下の世代の皆さんは、あ〜久しぶり!と感じてくださるんじゃないかと思います」
引用:株式会社マンダム ニュースリリース(2026年8月19日)
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ギャツビーCMの歴代出演者と使われた曲を並べてみた

ギャツビーのCMで実際に使われた曲は、マンダムが各リリースに「CM使用原曲」という欄を作って書き残しています。確認が取れた分だけを並べました。
放映開始CM(商品)出演CMに使われた曲
2006年8月12日ムービングラバー『ティーザー編』ほか木村拓哉The Stylistics「愛がすべて」のアレンジ
2010年9月20日クイックムービングローション『WATER WAX編』木村拓哉Falco「Rock Me Amadeus」
2011年3月1日デオドラントアクア『ほんだら行進曲編』木村拓哉ハナ肇とクレイジーキャッツ「ホンダラ行進曲」
2012年8月12日ムービングラバー『グレーな話編』松田翔太原曲の記載なし(音楽:日下好明)
2018年9月スキンケアシリーズ『GATSBY COP』柳楽優弥・新田真剣佑米津玄師「TEENAGE RIOT」
2020年6月ペーパーシリーズ柳楽優弥RADWIMPS「叫べ」
2026年9月19日ムービングラバー「いい予感しかない。」篇木村拓哉スペクトラム「トマト・イッパツ」
並べて見えてきたのは、木村拓哉さんが出ているCMだけ、そろって「往年のヒット曲を引っぱってきて商品名を歌い込む」型になっているという一点です。 2006年の「愛がすべて」は1975年7月に出て全英1位を取ったThe Stylisticsの曲で、CMではこれをアレンジして「I CAN GIVE YOU GATSBY」と歌い替えていました。2010年の「Rock Me Amadeus」は1985年のファルコの世界的ヒットで、こちらもサビを「ウォーターワックス、ウォーターワックス」と商品名に差し替えています。2011年の「ホンダラ行進曲」は1963年、ハナ肇とクレイジーキャッツの曲でした。 1975年、1985年、1963年、そして今回の1979年。どれも放送時点で20年から50年前の曲です。しかもマンダム自身が2011年のリリースで「48年前!? 原曲はクレイジーキャッツの代表曲」という見出しを立てていて、古さを隠すどころか売りにしているのが分かります。 一方、松田翔太さんが演じた「オサレ星人」の時代は原曲を使わずオリジナルの音楽、柳楽優弥さん・新田真剣佑さんの『GATSBY COP』では米津玄師さんの新曲、そしてRADWIMPSの「叫べ」と、その時点の現役アーティストの曲が使われています。同じブランドなのに、キャラクターが替わると曲の選び方まできれいに切り替わるんですね。 CMの篇ごとの違いを追う面白さでいうと、明治おいしい牛乳のCMに宮野真守?ミルクを語りすぎる男3篇の公開日を並べてみたも同じ見方で整理しています。
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放送開始日は9月19日 放送局と放送エリアは公表されていない

新CMの基本情報をまとめておきます。
項目内容
CMタイトルギャツビー ムービングラバー「いい予感しかない。」篇
尺30秒・15秒
放送開始日2026年9月19日(土)
出演木村拓哉
楽曲(原曲)TOMATO IPPATSU/スペクトラム
YouTube公開2026年9月16日(水)
ここで一つ、はっきりさせておきます。どの放送局で流れるのか、放送エリアがどこまでなのかは、マンダムの発表には書かれていません。2006年や2011年のリリースには「全国でオンエア」という言葉がありましたが、今回は「放送開始日:2026年9月19日(土)」とだけです。 ただ、放送を待たずに見る方法はあります。ギャツビー公式YouTubeチャンネルで、9月16日に本篇の30秒版・15秒版とメイキング映像が先に公開されているからです。
メイキングも見どころがあります。マンダムのリリースによると、ピンクの背景は合成ではなく真っ白なスタジオの壁も床も実際にピンク一色に塗って作られたもの。振付にワックスを手に取る仕草が現場で足されていった様子も収録されています。
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【追記】放送開始のあとに分かったこと(9月21日時点)

放送が始まった9月19日、ビクターエンタテインメントの公式サイトがスペクトラムのニュースを出しました。分かったことと、まだ分からないままのことを分けて並べます。
項目9月21日時点
CMで流れている音源ビクターの表記は「『トマト・イッパツ』のカヴァー・ヴァージョン」(マンダムの表記は「本作オリジナルバージョン」)
アレンジの担当者・変更点公表なし
放送局・放送エリア公表なし
楽曲配信配信限定アルバム『トマト・イッパツ』を2026年9月9日から配信中
収録CDアルバム『GOLDEN☆BEST スペクトラム』
配信されている『トマト・イッパツ』の収録曲は、「トマト・イッパツ(シングル・バージョン)」と「ロリータ(シングル・バージョン)」の2曲です。つまり配信されているのは1979年の原曲で、CMで流れているカヴァー・ヴァージョンを配信するとは、ビクターの案内に書かれていません。ストリーミングはApple Music、LINE MUSIC、Spotify、YouTube Music、Amazon Music Unlimited、AWA、KKBOX、Rakuten Music、ダウンロードはiTunes Store、レコチョク、moraなどが案内されています。 放送局と放送エリアは、放送が始まって2日たっても公表されていません。マンダムのニュースリリースは9月16日のCM発表が最新のままで、ギャツビー公式サイトのNEWS欄にも追加はありません。誰がアレンジを手がけたのかも、ビクターのニュースには書かれていませんでした。 出典:ビクターエンタテインメント「『ギャツビー』新CMにて『トマト・イッパツ』のカヴァー・ヴァージョンがオンエアー開始!」(2026年9月19日)

まとめ:20年ぶりの復帰と、20年連続No.1が重なっていた

この記事で確認できたことを整理します。 ・新CMの曲はスペクトラム「トマト・イッパツ」。原曲は1979年8月のデビュー・シングルで、CMでは本作オリジナルバージョンが使われている(アレンジの担当者や変更点は公表されていない) ・「20年ぶり」の前回は2006年。同じ「ムービングラバー」の発売に合わせたCMで、8月12日から放送されていた ・ギャツビーCMの曲は、木村拓哉さんの回だけ往年のヒット曲を商品名に歌い替える型で統一されている ・放送開始は2026年9月19日(土)。放送局と放送エリアは公表されていない 最後に、並べていていちばん引っかかった数字を書いておきます。マンダムは2026年7月29日のリリースで、ギャツビーを「男性スタイリング剤カテゴリー20年連続売上金額No.1」と表記しています。その集計の起点は2006年7月。木村拓哉さんがイメージキャラクターになった、まさにその年です。 20年連続で1位のブランドが、20年前と同じ商品で、20年前と同じ人を呼び戻す。狙って重ねたのかどうかは公表されていませんが、「20年」という数字が3つそろったタイミングでの復帰だったことは確かです。曲の選び方も2006年と同じやり方なので、当時のギャツビーの作法ごと持ってきているように見えます。 新しい情報が分かったら、また追記していきますね。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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